wabisabiland interview

高田みち子さん

interview with Michiko Takada

 高田みち子さんは都会的な感覚の音楽で注目されているシンガー・ソングライターです。2004年にソニー・ミュージック・エンタテインメントからデビューして、これまでに

『Night buzz 』(2004年11月17日)
『TALEA DREAM』(2005年9月21日)
『TOKYO GIRLS TALK』(2008年2月20日)

 という3枚のアルバムを発表しています。その前のインディーズ時代の作品もあります。

 『Night buzz 』のころからぼくは彼女の落ち着いたたたずまいの音楽が好きでしたが、最新作『TOKYO GIRLS TALK』発表を機に、2月のとある日、ソニー・ミュージック・エンタテインメントの会議室でお話を聞くことができました。
 実際にお会いした高田さんは、心の陰影が伝わってくる歌から想像していたとおり、シャイだけど芯の強い現代的な女性という感じの方でした。
 取材の席にはプロデューサーの相茶紀緒さんも同席してくださいました。

 『TOKYO GIRLS TALK』はスタンダードになりそうな曲がいっぱいつまった素晴らしいアルバムですが、ジャケットには、前2作の本秀康さんのイラストレーションとちがって、高田さんの写真が使われています。しかもメガネなしの横顔です。
 話はそこからはじまりました。


 これまでの作品とのいちばんのちがいはメガネをかけてないことですね(笑)。
高田 撮影の衣装合わせのとき、メガネもいろいろ用意していただいたんです。帽子に合うものを選ぼうと。でも、帽子とメガネが合わないよー、ということになって、今回はメガネなしになりました。

 あれ、ま。そういうことだったんですか。メガネはある意味では防御壁になってくれるところがあるから、それをとったのは、心境の変化を表わすためかと推測していたんですが。
高田 1、2作目は本秀康さんのイラストだったんで、安心してましたけど、「今回、ジャケットは写真で行くよ」と言われたとき、真っ先に思ったのは、じゃあ、もう少しやせなきゃということでした(笑)。
 ジムに通って、4キロ半くらいやせました(笑)。もしかしたらデビューして4年くらいの間でいちばんがんばったことかもしれない(笑)。
 制作過程をふりかえってみると、どこか薄くかぶっていた鎧や、外に対して構えていた部分がちょっととれたのかもしれないな、というのはありますけど。

 と、いきなりお茶目な話で場がなごんだところで、新作『TOKYO GIRLS TALK』についてうかがいました。
 今回はプロデューサーから「ちょっとやそっとでOKは出さないからね」と言われながら曲作りに励んだそうです。 
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