住民の声を軽視、議会で虚偽の報告をする中野区
2004年5月26日に、高円寺北1丁目で住民説明会がありました。この時の様子が、中野区議会で報告されたのは、下記の3点だけです。いっぽう、杉並区議会では、当日の説明の模様は、下記のように論議されました。中野区は、地元住民の意見を大変軽視しています。
中野区議会で報告された上記の説明会の内容
2004年5月28日 中野区議会 中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
豊川中野駅周辺整備担当課長 10数名の方々から意見をいただきましたが、内容としては、ほぼお示しした内容に集約されると思います。この日の議会に提出した資料(24枚目)では、中野区がまとめた〔杉並区住民説明会(5月26日)での主な意見〕として記載されたもの下記の通りです
〇区役所の前や、NTTドコモビルの前などでは避難できないのではないか。安全な避難場所を確保して欲しい。
⇒現在の広域避難場所としての機能を確保できるまちづくりをおこなう。
○ 「土地利用転換計画」では公園を4haとる、とのことであったが、どうなったのか。
⇒既存の公園を含めて、提供公園、公開空地などを一体的に整備することにより、3〜4haのオープンスペースを確保する。
○新たに移転してくる警察病院は、杉並区民も利用できるのか。
⇒職域病院ではあるが、地域の方々の利用も当然、可能である。
杉並区議会の質疑された際の、上記説明会の様子
6月11日都市環境委員会議事録より
都市計画課長 中野区への対応でございますが、素案の内容に不明な点が多々あるとともに、素案の策定、公表過程において、中野区の杉並区に対する対応が不十分ではないかということで、早急に中野区に申し入れをしたいというふうに考えてございます。渡辺富士雄 委員 13年の7月に3者合意、東京都と中野区と杉並区で合意した文書があるんですけれども、この中にあることで幾つか、取り決めの中で特に転換利用の目標と基本方針、これが、基本的には今回ほとんどほごにされたような状況になっているんじゃなかろうかなというふうに思うんです。特に避難地の整備方針につきましては、避難地とされるところが三、四ヘクタールしかないということなんですが、実際は、3者合意したときには、有効面積が大体15.2ヘクタールとろうということで話が決まっていたというふうに思うんです。これだけ多く違っているということはとんでもないことなんですけれども
都市計画課長 このオープンスペースに対するコンセプトということでございますが、中野の方から話を聞いている限りでは、従前は、都市公園として公園を確保していくという考え方であったわけでございます。それがこの計画の中では、公園も、現にここに囲町公園というのがございますが、その公園はそのまま活用していくということでございますが、その他の部分については、一定の開発の中で公開空地のようなオープンスペースを確保していくんだということで、その辺が大きく考え方が変わってきているというふうに私どもは認識してございます。
それから、説明会の中でのご意見でございますが、やはり一番多く出たのは、この避難場所に対するご質問でございます。どういうようなことになるのか、従前の避難場所の計画と大分変わってきているんじゃないかというようなご質問、そういうご不安が聞かれました。それから、計画の中身がこの絵だけではよくわからないというような、そういう部分に対してのご不安といいますか、ご質問もございました。それから、やはり防災公園として公園を確保すべきだ、そういうご意見が強くあったというようなこと。それから、中央線を挟んだ南北の交通がどうなるのかというようなご質問。それから、警察病院の関係のご質問。それから、冒頭にも私どもの方からお話をいたしましたが、13年3月の計画がどうしてこのように変わってきたのかというようなご質問でございました。関昌央 委員 ちょっと行ってみて、住民の皆さんのいろいろなご質問等も聞きながら、私も質問をしてしまった部分もあるんですが、答弁に立たれた中野区の部長さんは、とても熱血漢みたいな感じがしたんですけれども、ちょっと言葉が足りないような部分があったように感じて、中野の警察大学校は調布で、この土地を処分したお金で建てるんですよとかというようなご答弁があったので、それはちょっと不適切ですよと私申し上げました。訂正はいたしましたが。
そういう中で、最後に締めのところで、住民の方が、では、次回の説明会はいつ開いてくださるんですかとお尋ねしたところ、そんなこと杉並区に聞いてくださいよなんていうようなご答弁だったので、くれぐれも、あそこの高円寺の地域の方々が中野区の住民の皆さんと距離を置かれたり、それから不利益を杉並区民だけがこうむらないように、ぜひご配慮いただきたいなと思っているわけです。6月9日 杉並区議会本会議
鈴木信夫・一般質問 本年五月二十六日に、中野駅周辺まちづくり計画検討素案の杉並区民に対する説明会が行われました。これは杉並区民の強い要望によるものでありまして、かつてない総勢八十人というこの周辺住民が参加をいたしました。中野区側の説明の後、質疑で素案に賛成する方はだれもいなく、批判が続出をしました。時間が来たといって一方的に閉会した後も、住民が詰め寄り、説明を求めるという、こういう姿があったわけであります。問題の関心の強さを住民が示していると思います。
警大等跡地と杉並区の区界には道路があります。この跡地利用計画で、その道路がどのようなもになるかは周辺住民の重大な関心事です。中野区は、「道路をつくられては困るという明確な意見は聞いてない」と答弁しましたが、道路は元々あるわけですから、大変とんちんかんな答弁です。また、住民の声に耳を傾ける姿勢が少しでもあるなら、杉並区に問い合わせる、区議会に陳情が出ていないか調べることぐらいするはずです。住民説明会でも、出席して意見を聞いていたわけですから、虚偽の答弁をしたとも言えます。これでは、中野区の2重、3重のゴマカシしで、この計画をすすめることで利するものだけが有利になるだけです。
2004年8月4日 中野区議会 中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会議事録から抜粋
池田委員 それじゃだめなんですよ。この間もあなた方引っ張り出されて、杉並の区民を含めて報告集会やられたでしょう。そのときに杉並の区民の皆さん方が一番心配をされていたのは、杉並区との区境の中の地区計画道路を入れられたら困るという話をされたんじゃないですか。この開発促進区の手引によれば、容積率に応じてその道路というのは9メートルの場合もあり、12メートルの場合もあり、18メートルの場合もあり、22メートルの場合もあるんですよ。どういう道路ができるかというのは、すごい関心事じゃないですか。そういうことについて何も示さないで、計画案を公表したからそれでよしとするのでは、中野区も杉並区の区民も含めて、一番関心を持っていることに対してあなた方は何も発表しないということになりますよ、それでいいんですか。
豊川中野駅周辺整備担当課長 今の杉並区の皆さん方の御意見ということですが、まず区境に道路をつくられては困るというふうな明確な御意見としては、私は承っておりません。それから、先ほどおっしゃっていた容積率についても、これは以前の委員会でも申し上げましたが、1,000%という選択肢は、少なくともこの警大跡地においてはあり得ないということは申し上げておきたいと思います。
2001年から最近までの、杉並区議会へ提出された請願、陳情
そこには、切実な要望が寄せられています。「区境の道路について、蚕糸の森公園周辺のようなコミュニティ道路とすること」「利用計画が住民参加で合意が形成されること」「跡地について周辺住民の生命と安全、環境を守るために活用すること」「以前の計画でのまとまった避難スペース4haに比べると、まったくお粗末な防災計画。隣接している私たちの環境の一大変化だ」「緑と土の確保を」「3者合意による4haの防災緑地公園の確保を」「杉並区の良好な住宅環境を壊さないように配慮を」など、杉並区住民の要求はあきらかです
警察大学校等跡地土地利用計画における中野区のいう住民参加とは
警大跡地の南側の囲町地区の例から見た場合
上記のように、中野区は、これまでいろいろ、話し合いは検討するが道路整備は必要など乱暴なことを新都市建設公社に言わせたり、住民参加を強調したりしてきた。しかし、住民参加を検証する上でのポイントとなる、囲町でやっているという「まちづくり勉強会」にかんする情報公開請求(05年3月6日付)したところ、04年6月7日、8月5日の勉強会を呼びかけた文書はあったが、その内容を示す文書は不存在というお粗末なものだった。
囲町についての計画内容の推移を見ても、住民合意とはほど遠いことは明らか
2005年3月18日に開催した勉強会で、住民からは「住民との話し合いなしに、上記のように変更している。それも、住民が望んでいない方向への変更。これでは、将来に不安が残る。もっと、住民要望にそって、書いてもらわないと困る」の声が強く出た。
執行機関の議会における答弁の特徴も、事実を示したり、断定するものはほとんどなく、これからの意向を示すもので、実際にその通り行なわれるかの担保がされていない不確実な発言がほとんどだ。
これで、「中野駅周辺まちづくり計画」の公平、公正な進行が保障されるのか極めて疑問だと思うのは私だけだろうか?本来なら現行計画は白紙にもどす必要があると考えるが、少なくとも、適正な進行が確保できるかどうか議会として確認できるまでは、計画の進行は中断し、あらゆる面からチェックし直すべきだと思う。
<資料>
2004年1月28日 中野駅周辺まちづくりフォーラム 議事録より
新都市建設公社・松浦理事 道路整備とあわせた囲町というのは今の跡地とはちょっと違いまして既に生活をしておられる人はたくさんおられるわけですから、その人たちと十分合意形成を図りながらと言いますか、いろいろ話し合いをしながらどう進めるのかということは検討しなければならないと思いますが、やはりこの道路整備は必要でございますから、それらと併せて囲町のまちづくりを進める必要があるのではないかと考えております。
2004年5月28日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
豊川中野駅周辺整備担当課長 囲町地区に関しましては、地区の実情に応じまして計画事業手法に基づくまちづくりを進める、都市計画道路補助221号線の整備もあわせて検討するというふうなことで、お示ししてございます。
2004年8月4日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
佐藤委員 それから地区計画というのは、その後にもっと出てくる具体的なもの、むしろそこの方に住民参加、いわゆる住民と一緒に地区計画をつくっていくということが、何よりも望まれている、それは具体的な計画だからこそというふうに、私は思っておりました。そして、例えばブロードウェイ・サンモールの地区、それから囲町の地区、南口の地区もそうですけれども、まちづくり勉強会、ここに「準備」と引っ張ってありますけれども、これは地区計画を目指してのことなんじゃないんですか。その辺がここの筋の中ではあいまいになっているんで、もう一度整理してお答えいただければと思います。
豊川中野駅周辺整備担当課長 囲町、ブロードウェイ・サンモールなどについてでございます。これは例えば地区計画というのは既存の市街地の整備の手法として、一つの手法ではありますが、まだそこをそれでやるというふうに決めたわけではありません。そういった地区計画という一つの手法を含めて、今後地域の地元での勉強会などを含めて、皆様方と御相談しながら検討していきたいと考えているところでございます。
佐藤委員 (略) ここの表に出ておりますブロードウェイ・サンモール地区のまちづくりの勉強会の現状、それから囲町地区のまちづくりの勉強会の現状、その勉強会がまちづくり計画で一応集約されているわけですけど、その後じゃどのような形で以後続いていくのか。それから、中野二丁目地区というのは、ここでは再開発事業への取り組みとなっていますが、予算書とか、ここの考え方では地区計画の手法でというふうな言葉が入っております。南口地区については、そういう住民との勉強会とか、そういった形はどのように今のところ考えられているのか、お伺いします。
那須井まちづくり総合調整担当部長 (略)それから、あと既成市街地については、これはもう皆さん住んでいるところが直接まちづくりに影響するわけです。皆さんとひざを交えていろいろな御意見を伺いながら、まちづくりを進めていこうということでございまして、これについても区民、住民参加のまちづくり計画を進めていきたいと考えているわけでございます。前半の要望でございましたけれども、一応御答弁をさせていただきます。
豊川中野駅周辺整備担当課長 (略)それから、囲町についてでございます。これもこれまで1回勉強会をしております。今後も実はあした夜に行うことになっております。第1回目はブロードウェイ・サンモール地区と同じく中野駅周辺まちづくり計画について概略の御説明をし、御議論をいただいたところでございます。今後は逆に皆様方から町のあるべき姿、あるべき暮らし向きなどにつきまして、御意見をいただきながら、どのような手法がよいか、どういった町の姿がよいか、そういったことを中心に話し合いを続けていきたいと考えております。
2004年11月9日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
飯島委員 第30号陳情では、住宅街である囲町地区を駅周辺まちづくり計画に含めないでくださいという陳情なんですが、囲町地区、駅周辺を考える上で、いわば中野区の中心市街地に当たるそのエリア、ちょっとゾーンは大きいですけれども、その辺を考えるに当たって、ここを含めなければならない、あるいはここに一種の地区計画というようなものを持ってまちづくりを進めなければならない必然性というのはどういうことなのか。以上の点について簡単にお答えいただければと思います。
那須井まちづくり総合調整担当部長 それから囲町ですけれども、これについては、いろいろと区民検討委員会の中でも、住み続けられるように区としてもいろいろと考えてほしい、まちづくり勉強会等でも、頻繁ではございませんけれども、地元とやっておりまして、住み続けられるようにという御要望もいただいております。これは警大跡地のすぐ南側ということで重要な位置を占めます。そういったことで、囲町をどうしていくのか、もちろんほかの既成市街地もですけれども、きちんと位置付けてまちづくり計画、先ほどのスケジュール案は、スケジュールということにいたしたいとは思いますけれども、まちづくり計画素案、まちづくり計画案、中野駅周辺まちづくり計画、こういった順を追って今の点を明らかにしていきたいと思っております。
2005年2月4日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
斉藤(高)委員 それから、この下にさらに囲町エリアとあるんですね、これは町会で言えば囲町町会になるんでしょうけれども、これは現時点でもいろんな陳情が出ておりますけれども、この囲町エリア、これはこれから、先ほど何か書かれておりましたけれども、これからどのような話し合いを、各地域の町会ですね、お話し合いを進めていくのか、そのスケジュールを教えてくれますか。
豊川中野駅周辺整備担当課長 まず、囲町エリアに関しましては、20ページの図にお示しをしておりますが、警大跡地と囲町エリアの間に、区画道路2号というものを設けたいと考えております。この道路は、先ほど若干説明を飛ばしてしまいましたが、23ページにあるような、これはちょうど区画道路2号ですね、西から東の方に見た、正面に薄くある、これがNTTのあのビルを想定しておりますけれども、こういった道路を囲町と跡地の間に設けたいというふうに考えております。ですから、跡地の開発と囲町が一定の調和を保つのにもこういった道路をつくりたいというふうに考えております。
それで囲町の方のまちづくりでございますけれども、まず1番には、基本的に現在の既存の市街地でありますので、この辺の環境改善ということが必要かと思います。つまり、行きどまり道路の解消、そういうところが必要かと思います。それとあわせて特に駅に近い方の側につきましては、駅に近いという立地を生かした新しい用途、そういったものを想定できるかなと考えております。いずれにしましても、そういった住環境と新しい用途、そういったものが調和したまちにしたいというふうに考えておりまして、それにはまた地元の勉強会等を開きながら、御意見を聞きながら一定の双方向性を打ち出した上で、また進めたいというふうに考えております。特に具体的に何年後というのは今のところ持っておりませんが、そういった周辺の状況を見ながら、また順次御相談させていただきたいと考えております。
ブロードウェイ・サンモール地区の勉強会が示す「中野駅周辺まちづくり計画」の実態
・まちづくりをどうしていくか勉強会を4月以降やっていきたい。意向を反映した形でつくっていきたい(2004年3月30日 第4回調査検討委員会)
・ブロードウェイ、あるいはサンモールの勉強会を考えている(2004年5月28日 警大特委)
・現在のところ、それぞれ2回また1回開催。いろんな意見、要望など承り、まちづくり計画に反映していく(2004年8月4日 警大特委)
上記のように、この地域の住民勉強会を強調したりしてきた。しかし、住民参加を検証する上でのポイントとなる、この地域の「まちづくり勉強会」にかんする情報公開請求(05年3月6日付)したところ、その記録はおろか開催日、開催内容などを示す文書すら「不存在」というお粗末なものだった。
<資料>
2004年3月30日 第4回中野駅周辺まちづくり調査検討委員会議事録
事務局 全体としては、都市計画が1年ぐらいかかるわけでございます。この4月から進めたとしても、1年以上かかるわけですから、そういった中でも区民の皆様にいろいろ御議論していただきたいと思っていますが、特に既成の市街地、既に住宅やお店が建っている、囲町のお話もございましたけれども、ブロードウェイですとかサンモール、南口の再開発のところは別個に検討しますが、そういった既成市街地については、皆さんとまちづくりをどうしていくかという勉強会を、この4月以降やっていきたいと思っております。地区ごとに順次やっていきますので、4月にすぐということにならないかもわかりませんが、勉強会をして、地元の皆さんの御意向を反映した形でまちをつくっていきたいと思っているところです。今後、おおむねそういう形で検討を進めさせていただきたいと思っております。
2004年5月28日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
斉藤(高)委員 もう1点で終わりますけれども、16ページに、先ほどから部長は勉強会、勉強会と言っておりましたけれども、この区民との議論、検討の継続ということで、区民と区長の対話集会の開催、各地区における勉強会等の継続、区民検討会云々という形で書いてあります。確かに勉強は大切だと思いますし、過去にサンモールとかはやっていたと思いますけれども、あと勉強会というのは、どこの地域でそのようなことを考えていくのかということを、最後にお聞きして終わりたいと思います。
豊川中野駅周辺整備担当課長 現在、具体的に考えておりますのは、例えば囲町の勉強会、それからブロードウェイ、あるいはサンモール、そういったところの勉強会を考えているところでございます。
2004年8月4日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
豊川中野駅周辺整備担当課長 ブロードウェイ・サンモール地区のまちづくり勉強会の状況でございます。現在のところ、それぞれ2回また1回開催をしております。現在中野区の考えています中野駅周辺まちづくり計画について御説明をいたしまして、御意見をいただいたところでございます。今後このようなことを重ね、いろんな御意見、御要望など承りながら、中野駅周辺まちづくり計画に反映していくとともに、その後具体的な町の将来像などについて一緒に関係する方々と御議論していきたいと考えております。
以下、中野区の区民の声を見ると、中野区がすすめる「中野駅周辺まちづくり計画」は拙速だと思う。
これまでの中野区の世論調査
「2004中野区政世論調査」によれば(2005年2月発表)
「施策への要望」は、第1位から第3位までを合計すると、「防犯」が43.6%で最も多く、続いて「高齢者福祉」25.5%、「健康」24.9%、「防災」20.2%、「みどり・環境向上」17.6%
「2003中野区政世論調査」によれば(2004年2月発表)
「施策への要望」について、第1位から第3位までを合計すると、「高齢者福祉」が最も多く、続いて「環境・公害対策」、「防災対策」
「10年後の中野のまちの姿」は、、「高齢者や障害者、子どもへの福祉が充実したまち」(33.0%)、「災害に強く、安全に暮らせるまち」(30.4%)が多く、これに次いで「保健・医療体制が整備された健康に暮らせるまち」(24.2%)、「公園やみどりが多く、自然環境に恵まれたまち」(23.6%)
「2002中野区政世論調査」によれば(2003年2月発表)
「施策への要望」は、第1位から第3位までを合計すると、「高齢者福祉」が最も多く、次いで「環境・公害対策」、「防災対策」
「2001中野区政世論調査」によれば(2002年2月発表)
「施策への要望」は、 第1位から第3位までを合計すると、「高齢者福祉」が最も多く、次いで「環境・公害対策」、「防災対策」
「2000中野区政世論調査」によれば(2001年2月発表)
「施策への要望」は、第1位から第3位までを合計すると、「高齢者福祉」で最も多く、次いで「環境・公害対策」、「防災対策」
2004年4月11日に発表した「中野駅周辺まちづくり ご意見・ご提案について」
ここで集約された意見をまとめると、全体で寄せられた92件のうち、54件は、民間売却反対したリ、防災公園、緑地公園を要望している。また、10件は住民参加、意見の反映させるなど手続き的に問題あることを指摘している。したがって、92件の意見のうち、64件=70%は、現行計画の見直しを求めていることになる。
これは、「区報掲載の「中野駅周辺まちづくり中間のまとめ」についてをご覧になられた方々、1月28日開催「中野駅周辺まちづくりフォーラム」参加者の方々等より、会場でのアンケート、FAX、手紙等によりお寄せいただきましたご意見・ご提案について、ご紹介させていただきます。」として、中野区が発表したもの。
警大跡地にある既存樹木・・こちらを参照
中野区の異常さを知る前提として、港区の場合の姿勢をこちらで確認しておいてください。その上で、以下の中野区のこれまでの姿勢を、区議会での質疑を通して見てください。
2002年6月7日・・樹木の保存・活用等について、配慮を要望
2002年7月8日 中野区議会警察大学校等跡地利用特別委員会
久保田まちづくり課長 では、警視庁警察学校跡地の既存樹木の保存等について(要望)(資料6)ということで御報告申し上げます。
昨年9月の当委員会におきまして、警察大学校跡地では、樹木をそのまま国に返還する一方で、警視庁警察学校跡地では、国有財産以外の樹木を撤去する予定であるというふうに報告いたしましたが、本日は、返還の際、国有財産以外について、施設の撤去等に支障のない範囲で残すには、区から警視庁に対して文書で要望するように財務省から助言がございましたので、ことしの6月7日付の文書にて、中野区長から国有財産部局長であります警視庁総務部長あてに要望したことについて報告申し上げます。
では、簡単に要望書を紹介いたします。
跡地の樹木は貴重なみどりであり、区民からも保全・育成に関する要望が寄せられておりますが、区といたしましても「中野区みどりの基本計画」に基づき、事業者等と協働して、みどりの保全や創出等を推進していくこととしているため、施設の除却や跡地の管理に支障のない範囲で、特に中野区が将来管理することとなると考えられます中央部防災公園等における樹木の保存・活用等について、配慮を要望したものでございます。
この要望によりまして、施設の除却等に支障のない範囲で、既存の樹木を残したまま、返還はなされることになるというふうにも聞いております。
03年11月 既存樹木の保存と理想的なまちづくりは矛盾する?
2003年11月6日 第2回中野駅周辺まちづくり調査検討委員会議事録
区民代表 まず「緑の」という点では、先日9月30日に警察大学跡地に入らせていただいて、非常に豊かな緑、広いグランド、そういったものがある。実際公的な敷地として長く使われているために樹齢も長く、保存状態もよい樹木が多いように見受けました。これらの樹木それぞれに全部ナンバープレートがついていて記録されている、そういった樹木、それらをやはり生かしていく。私は緑自身も国の資産であり、都の資産であり、中野区の資産であると考えています。こういった資産を生かすという資料調査が今回も出ていませんし、いつ出てくるのかも疑問です。こういったことに対してもぜひ今持っている土地の、例えば「緑の」ということで私は今申し上げましたが、先ほどの大学の建物もまだ幸い壊されずに残っています。これも今考えれば、予算のない区の中で、資産として見直すことができるのではないかなと思います。
事務局 それでは最初に区のほうから、緑の件でございますけれども、区としても確かに緑は大変重要なものであると認識しているわけでございますが、この警大跡地を中心とした、この周辺を中心としたところをどう取っていくのかというのは、やはりここでいろいろな議論の中で決めていくことになろうかと思います。ただ一点言えることは、やはりまちづくりをしていく際に、今ある場所でそのまま緑に一切手を触れていけないということであると、これは理想的なまちをつくるというわけにはいきません。そういったことはしっかり認識した上で、このまちを考えていかなければいけないのではないかと思っております。
04年1月 区として今ある樹木をどうするかという権限はない
04/1/21 区民対話集会
民 中野区は、樹木が少ない。阪神大震災では、樹木は延焼遮断の効果もあったと聞いている。警察大学跡地にはできるだけ緑を残して、いざというときに安心して避難できる安全な防災公園を大きく取ってほしい。
区 阪神大震災から9年経過しているが、今でも地震については関心が集まっている。阪神大震災の死者のうち、9割は家が潰れたために犠牲になっている。そこで平成16年度予算では、特に住宅の耐震補強に対して支援する事業を考えている。地震に対して樹木が延焼を遮断することもあるので十分考えたい。ただ現在は警察大学跡地は国有地のため、区として今ある樹木をどうするかという権限はないが、配慮はしていきたい。
04年3月 既存樹木の保存を認めた課長答弁に、わざわざ部長が環境とにぎわいを強調
2004年3月22日 中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
来住委員 それだけにその既存の樹木をどう活用し、生かしていくかということがその面からも極めて大事になっていると思うんです。新宿御苑を中心にして調査や検討がされております。これは大学の教授などが中心になってやられたものです。01年7月に報告されていますけれども、ここでは御存じのとおり、この100年間で平均気温が3度以上上がったというふうに言われていますし、そういう中で特に新宿のあの御苑も線路に面し、しかも都心の新宿の極めて中心にあるわけです。そういう御苑の緑や芝生や土が果たしている役割というのは、ここでは詳しく御紹介できませんが、周辺との表面温度の差は約7度から8度ともなるというふうに調査をまとめられているんです。そういう点でも防災面に限らず、環境面での既存樹木、公園の果たす役割というのは極めて明瞭です。したがって、先ほどの質疑の中で、既存の緑を生かしていくということについては理事者の方も認めていらっしゃるわけですから、今後特にこの3月30日に出てくる素案の中に、この既存樹木にかかわるそういう残すという点での方向性というのは議論をされてきたと思うんですけれども、どういう位置付けがまずその検討委員会の中でされてきたのか、反映されていくのか。それについて伺っておきます。
久保田まちづくり課長 検討委員会の中で中間のまとめの中でやはり既存の樹木をできるだけ残すというようなことも議論をして、資料の中にも入れておりますので、基本的にはそういった考え方は同じであろうというふうに思っております。
那須井まちづくり調整担当部長 ちょっと補足させていただきますけれども、区長は環境、緑とかという責務と申し上げましたけれども、もちろんそのとおりだと、そういった責務はあろうかと思いますけれども、区長には片やにぎわいの機能だとか、そういったものに対する責務もあるわけです。それで、私どもこの調査検討委員会では、環境とにぎわいの調和ということをサブタイトルにして検討を進めているわけでございまして、その辺も御了解をいただきたいと思います。根拠条例ですか。すべてが根拠に条例があるわけじゃありませんよ、区長の責務は。まちづくりのマスタープランだとか、そういった都市計画で挙げたものの中にきちんとにぎわいを掲げているわけですから。条例に相当するものですね、それは。ということで、環境とにぎわいの調和ということを挙げているわけで、そういうことで進めていこうと思っているわけです。
それと、時間的にかなりない部分があると言いましたけれども、それを拙速であるというふうに取り違えられては、私の答弁はちょっと表現が悪かったかもわかりませんけれども、それはそういった流れの中で、私ども一刻も早くこの警大跡地を区民の皆様に利用してもらいたいという中でやることをきちんと進めているわけでございます。そういった中でいろいろな調整をしているという状況をお話ししたわけで、私ども拙速にこの検討を進めているわけではございません。一定の早く利用していただかなければいけないという中で努力をしているわけでございます。
来住委員 区として樹木を残していく、緑を生かしていくというのは足場が必要なわけです。何をもって区がそのことを求めていくかといったら、この先ほど紹介した中野区みどりの保護と育成に関する条例、ここに目的と区長の責任も明確になっているわけです。これをもって、もちろん防災面からも。先ほど五つ紹介しました。そういう側面を持つ緑と公園、しかも既存樹木が千数十本超えてある中、これをどう生かしていくかは、この条例に基づく区長の責任としてきちんと行うべきだということを言っているわけです。そのことも否定されますか。
那須井まちづくり調整担当部長 今先ほどは、区長は環境だとか緑だとかという、そういうことについて責務を負っていないというふうに申し上げたつもりはございません。
04年11月 緑被率の維持をどう考える・・・・・既存樹木に拘束されたのでは、新しい良好なまちはできない
2004年11月9日 中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会
斎木公園緑地担当課長 緑被率の調査の結果は、11月1日に成果が上がって、それを踏まえてこれから分析をして、緑化推進にどう生かしていこうか、これから検討する内容でございます。そこに書いてございますのは、各町丁別の緑被率でございます。中野四丁目につきましては、警大跡地がある関係で、多分中野区全体の85の中では上位10番以内に入っている率になっている、その辺はお示ししているとおりでございます。
来住委員 私が見る限り中野区の丁目でいうと2番目の高い数字に読み取れます。31.7%の緑被率になっています。この緑被率をどう守っていくのかということが、もちろん基本計画との関係でもそうですし、区民の求めだと思うんですが、具体的に緑被率を維持していくために、31.7%の中野四丁目の跡地を中心とした緑をどのようにお考えですか。残すという点で。
那須井まちづくり総合調整担当部長 これは、まちづくりの考え方の御説明のときにもさせていただきましたけれども、賑わいと環境の調和したまちということで、緑豊かなまちをつくっていくんだということでございます。私ども既存の樹木で残せるものについては残していきたいと思いますけれども、現在の既存の樹木につきましても、警察大学校の建物にあわせてつくったものですから、すべてそれに拘束されるということでは、新しい良好なまちはできてこないということでございます。ただし、全体としては緑豊かなまちというものを形成−−先ほどオープンスペースが3から4ヘクタール確保するというお話もさせていただきました。そういった中で十分な緑というものを確保していきたいと考えております。
04年11月 工事が進められようとする警察病院に、既存樹木に関し一言も言えない
2004年11月29日、2004年12月01日の警察病院の移転整備に関する自警会、東京都への要望書
中野区長の就任挨拶 「区民とともに新たな地域社会を切り拓いていく」??
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