神之田師範の足跡

神道夢想流杖道振興会の事務局長を長年務めた神之田師範が発起人となり、創始者夢想権之助の修行の地である宝満山の「普池の窟」に、神之田師範直筆による由来説明の額を設置したときの記念写真(1986年12月13日)。後列右から二人目神之田師範、一人おいて矢野清徳師範(大宰府杖道会)、左端は阿部修師範。

普池の窟の額

筑波山神社と権之助の大太刀

写真@

写真C

写真B

写真A

「筑波山神社の宝物写真帳が発見され、その中に神道夢想流の開祖夢想権之助が奉納した大太刀が含まれている」との第一報が杖道界に伝えられたのは、昭和五十八年(1983年)8月30日付、同神社宮司青木芳郎様の神之田師範宛手紙による。日本杖道会が毎年の恒例行事として行っている筑波山神社奉納演武会が縁となり、この発見に繋がった。筑波山神社寶物目録には、多数の宝物の中に三振りの奉剣があり、その中の一振りに「日下開山無双権之助」の銘があると書かれている。この刀は昭和二十一年までは実在したが、当時刀剣所有が認められなくなったため関係官庁に提出したと云われている。その後の所在は判明していない。

写真@は、神之田師範宛てに届いた青木宮司からの手紙。写真Aは宝物写真帳の写し。写真Bは、平成四年(1992年)に筑波山神社に奉納された日本杖道会の掲額。この額は、同神社本殿内に掲げられている。 写真Cは、昭和六十年(1985年)に行われた奉納演武会の記念品。

↑若かりし頃の神之田師範。剣道は三十代で七段に昇段している。

↑2004度、京都大会での居合の演武。
(剣道日本7月号から)