渡航準備について
■航空券の手配(東京発の場合)
航空券がないと台湾に渡ることも出来ないだけでなく、ビザの申請時にも必要になってきます。
留学生が取得する”停留ビザ”の申請には、往復の航空券が必要です。
留学に適している航空券として、下記の物があげられます。
普通運賃の往復航空券
航空会社が発行している航空券で、1年間のオープンチケットなので留学には非常に適しているのですが、とても高価です。
日本アジア航空(EG)の場合、エコノミークラス(Yクラス)が133,700円、ビジネスクラス(Cクラス)が152,500円(いずれも空港利用料、航空保険超過負金別)となっております。
シンガポール航空(SQ)の180日オープンの格安航空券
格安航空券であるものの、180日のオープンチケットが存在します。値段も4万円前半から入手することが可能です。
しかし、シンガポール航空の台北行きは月・火・木、帰りの便は月・水・日の運行となっているので、ちょっと不便な所もあります。
時間に余裕があり、座席が確保できるシーズンであれば、打って付けの航空券だと思います。
また、同条件でビジネスクラス利用のチケットも、9万円台から存在します。
ノースウエスト航空(NW)の格安航空券(通常3日〜10日FIX)
ノースウエスト航空の格安チケットは、安い時には35,000円ぐらいから入手する事が可能です。
しかし、普通の格安航空券なので、帰国便は3日〜10日後までとなっているのと、成田空港発18:30頃なので、台北到着が21:30頃と遅いのが最大のデメリットです。
そのため、この航空券を片道航空券として使い、帰り分は破棄する事で安く済ませる方法が良く使われます。
また、この航空券を使ってもビザの申請には全く支障は生じないということです(基本的に往復航空券であればビザの申請が出来るらしいのです)。
私の計画では、シンガポール航空(SQ)の180日オープンの格安航空券を使い、2月18日(月)か19日(火)の便で台湾に入ろうと考えていました。
しかし、この時期は旧正月後のシーズンということで、どの航空会社の便も満席の状態ということがわかりました。
ノースウエスト航空の格安航空券も、22日(金)を仮予約を入れたものの、到着時間がかなり遅いので辞めましたし、24日(日)の中華航空や日本アジア航空の午前便であれば料金が4万円前半と安いものも、ギリギリの出発のため、例えば雪で空港が閉鎖された場合、25日(月)の学校での登録・クラス分けテストに間に合わない状況も考えられるのです。
逆に2月12日(火)のシンガポール航空・180日オープンチケットであれば予約できそうだったのですが、台湾側の大家さんから「23日以降の到着にして」ということだったので、23日(土)の便を取る必要が出てきたのであります。
結局、2月23日(土)の出発の日本アジア航空(EG)で、便名は不明(リクエストは午前便)ですが、なんとか確保できるという事で、このチケットを購入して帰りを破棄する事にしました。
今回の航空券確保はかなり苦労しましたが、実はビジネスクラスの利用も考えたのです。
例えばシンガポール航空の180日オープンのビジネスクラス航空券が、94,800円とします。
同じ条件のエコノミークラスの航空券が、43,800円で51,000円の差があります。
(普通運賃であれば、2万円ぐらいしか差が無い)
しかし、エコノミークラスの預け入れ荷物が無料なのは20kgまで。ビジネスクラスは30kgまでです。
エコノミークラスで預け入れ荷物が30kgになった場合、10kgの超過料金、11,200円(日本アジア航空にて回答)かかるので、往復ともに30kgの荷物を持って行くなら約22,400円かかるのです。
それと、もろもろの機内サービス(空港のラウンジが使える、機内食が豪華など)を考えると、51,000円の差も納得できるのかな...と考えておりました。
■ビザの手配
1月30日にビザの申請(11時45分頃)を行い、翌日の1月31日に受領(午前10時以降)しました。
ビザの申請や必要書類は、台北駐日経済文化代表処のWebページにある査証のページをご覧下さい。
さて、ビザ申請に必要な書類について、補足説明をしたいと思います。
申請には「往復航空券」が必要ですが、航空券が空港渡しの場合、領収書と航空券受領引換書や予約確認書を持っていくとで、航空券のかわりとして申請に使用できます。私の場合、各書類のオリジナルとコピーを持参し、コピーしたものを提出した所、その場でチェックをして返却してもらえました。
また、入学許可書のコピーを提出した所、返却してもらえませんでした(ということは、コピーした物を提出するのが正しい?)。
ビザ申請用の写真ですが、台北駐日経済文化代表処のビザ申請窓口の手前に「証明写真のインスタント写真マシン」があるので、その場で写真撮影も可能です。
窓口は午前9時〜12時、13時〜17時までとなっております。
基本的には月曜日から金曜日(祝日除く)までオープンしていますが、1月下旬から2月上旬頃は「旧正月のお休み」(台湾は旧暦で祝うので)に注意が必要です。2002年は2月12日がお休みになります。
■海外傷害保険への加入
保険会社が用意している、留学のための海外旅行保険の場合、1年間の契約で10万円を超える物がほとんどです。
私が調べた中では、AIU保険会社のパックタイプのものは12ヶ月の場合、8万円前半から18万円前半の6タイプ用意されているようです。
保険会社が用意している、留学のための海外旅行保険の場合、1年間の契約で10万円を超える物がほとんどです。
しかし、普通の海外旅行保険の中には「バラ掛けタイプ」といって、カテゴリー別(死亡・後遺障害、医療費、物損など)に、掛け金や保証上限額によって料金が変わる商品があります。
しかし、「バラ掛け」の商品は長期に対応した商品がなかなか無く、東京海上の場合ですと最高6ヶ月となっておりました。
そんな中、JTBグループのジェイアイ損害火災保険のバラ掛けタイプ(組み合わせ自由プラン)の場合、最高12ヶ月までの商品が存在します。
私は下記のような構成で保険を掛けることにしました。
| No. | 内容 | 補償金額 | 掛け金 |
|---|---|---|---|
| 1 | 傷害・死亡後遺障害 | 1,000万円 | 4,080円 |
| 2 | 傷害・治療費用 | 500万円 | 8,680円 |
| 3 | 疾患・治療費用 | 300万円 | 25,680円 |
| 4 | 疾患・死亡 | 1,000万円 | 5,660円 |
| 5 | 賠償責任 | 1億円 | 460円 |
| 6 | 教護者費用 | 300万円 | 2,700 |
| 7 | 携行品損害 | 50万円 | 13,190 |
| 8 | 航空機遅延費用 | 2万円 | 170 |
| 合計 | 60,620円 |
※保険期間は、2002年2月23日から2003年2月22日までの12ヶ月。
なお、通常の留学と海外旅行保険の内容に大差はなく、留学保険だと保証内容の名称が異なったり、特約の内容が違うだけであるということでした。