クワガタ(以降クワ)「はいど〜も〜!ローテンションです!」 カブト(以降カブ)「よろしくお願いしまーす!」
クワ「まーねー、僕なんかは昔から恐竜が大好きだったんですけどね。」 カブ「あっ、本当ですか?僕も恐竜は大好きでしたよ。」 クワ「マジで?じゃあよく恐竜博とかいった?」
カブ「もちろんですよ。子供のとき何回も行きましたね。」 クワ「僕が一番印象に残っているのはキーホルダーですかね。」 カブ「うん、化石は?」
クワ「なんか平仮名のパーツを組み合わせて自分の名前をはめ込むヤツ。」 カブ「恐竜のキーホルダーでもねぇんだ。」
クワ「まあそんなことを5時間位してましたけどねー。」 カブ「『ねー』じゃないですよ。 そんなんじゃなくて見たでしょ?恐竜。」
クワ「あーっ、見ました見ました。何でしたっけ、ティラノプテラノサウルスドンでしたっけ?」 カブ「混ざりすぎですから。見たでしょ?ティラノサウルス。」 クワ「もちろんですよ。かなり迫力がありましたね。」 カブ「でも皆さん知ってますか?ティラノサウルスは走れなかったんですって。」 クワ「深爪でね。」
カブ「違うだろ。」
クワ「ハイヒールとかずっと履いてたんだろうね。」
カブ「絶対違うって。おれ自身に満ち溢れてきましたよ?」 クワ「ガラスのハイヒールをね。」
カブ「限定しないで。シンデレラみたいになってますよ。もしもし。」 クワ「ファンファンファンファンファ〜ン」
クワ「意地悪なお姉さんはこういいました。『おい、シンデレラ、ちゃんと床を掃除したの?』」 カブ「コント入っちゃったよ。」
クワ「シンデレラは言いました。『グウァァァゥアアアアッ!!!ガアアアァァッ!!!』」 カブ「怖すぎるよ!!何このヒロイン!?」
クワ「なにい!?まだ終わってないですってー!!?」 カブ「何で分かるの!?」
クワ「お姉さんはすかさずバックドロップを食らわしました。」 カブ「なんか強い!!」
クワ「シンデレラは激怒しました。『グギャァァァァッ!!!アガァァァァァッ!!!』」 カブ「怖いってのに!!」
クワ「2分後、腹ごしらえをしたシンデレラはもう一度掃除に取り掛かりました。」 カブ「勇敢な子だった・・・(泣)」
クワ「するとそこに一人の魔法使いが現れました。」
カブ「あっ、原作どおりですね。」
クワ「シンデレラは魔法使いから立派なドレスと馬と馬車と荷車と人力車をもらいました。」 カブ「後半は似たようなのばっかですね。」
クワ「食事を済ませたシンデレラはのっしのっしとお城に向かって歩き出しました。」 カブ「馬食っちゃった!」
クワ「魔法使いの形見は今も離さず持っています。」
カブ「魔女も食っちゃったよ!!」
クワ「シンデレラがハンターと格闘しているうちに、無事にお城に着きました。」 カブ「ハンターは無事じゃなさそうだな。」
クワ「シンデレラの心はうきうきしていました。」
カブ「なんで?」
クワ「だって目の前にご馳走がたくさんいるんですもの!」 カブ「ギャー!!みんな逃げてー!!」
クワ「するとシンデレラの目の前に数人の警備員が立ちはだかりました。」 カブ「黙ってるわけには行かないもんね!」
クワ「でも無意味でした。」
カブ「だろうけど!!」
クワ「どうも騒がしいと感じた王子様は向こうの方を見つめました。」 カブ「王子様、早く逃げるんだ!」
クワ「すると、ティラノサウルスと目が合いました。」 カブ「怖い怖い!!」
クワ「『ああ・・・なんて素敵な人なんだ・・・』と王子様。」 カブ「そんなバカな!!第一人じゃねえよ!!」
クワ「するとシンデレラも、『ウガウガガ、グギャアアァァァ!!!』」 カブ「なんていったか分からないけど逃げとけ!!」
クワ「深爪を気にせずに走るシンデレラ。」
カブ「愛にできないことはない。って俺キモッ!!!」 クワ「『一緒に踊りましょう』と王子様。」
カブ「バカだろ!!」
クワ「腹踊りをするシンデレラ。」
カブ「もっとバカだろ!!」
クワ「そして王子様は無事にシンデレラのお腹に納まりました。」 カブ「無事じゃないよね!?」
クワ「そのときです!時計が大きな音を立てて鳴りました。」 カブ「やっと原作どおりになった。」
クワ「シンデレラは、『確か12時になるとなんかあるって誰か言ってたような』と2秒考えましたが、さっぱり思い出せませんでした。」 カブ「所詮恐竜の脳みそだもんね。」
クワ「シンデレラがこっちを睨んでいます。」
カブ「あっ、ご、ごめんなさい・・・」
クワ「満腹になったシンデレラはおうちに帰ることにしました。」 カブ「ふう。やっと嵐が過ぎ去ったよ。」
クワ「そのときシンデレラはわざとガラスの靴を落としていきました。」 カブ「うっかり落とせよ!何計算してんだよ!」
クワ「えさをおびき寄せるためです。」
カブ「罠かよ!」
クワ「しかしガラスの靴を拾うはずの王子様はすでに胃の中。」 カブ「じゃ誰が拾うんだ?」
クワ「シンデレラの義理の意地悪な母親です。」
カブ「うそーん。」
クワ「彼女は『なんて素敵な靴なんでしょう!私にぴったりだわ!!』と言いました。」 カブ「嘘をつけ!足でかすぎるだろ!」
クワ「そして家に帰った義理の母親はシンデレラの靴だと言うことを知り、シンデレラのおつまみになりましたとさ。」 カブ「酒飲んでたんだ!?」
クワ「めでたしめでたし。」
カブ「めでたい要素が見つかりません!!もういいよ!!」 二人「どうもありがとうございましたー。」
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