ここでは、ワンコの1年で必要なワクチンやトイプードルに多い病気や怪我について紹介したいと思います。

特に先天性の疾患などはネットや獣医さんにお聞きしたりしてまとめてみました。
住んでる環境で何種のワクチンをうつか・・・飼い主さんの考え方も色々かと思います。
日本は年1回のワクチン接種が定着してますが、日本以外では2.3年に1回でいい所もあります。
我が家では5種ワクチンです。
単身 2種 3種 5種 6種 7種 8種 9種
ジステンバー
バルボウィルス感染症  
伝染性肝炎    
アデノウィルス2型感染症      
パラインフルエンザ       
コロナウィイルス感染症          
レプトスピラ症          
2種類

2種類

3種類

ジステンバー 犬の伝染症の強い感染症 発熱、元気食欲不振、目やに、鼻の乾燥、くしゃみ、鼻汁、おう吐、下痢
犬ジステンパー・ウイルス、細菌の2次感染
細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
バルボウィルス感染症 バルボウイルスによる急性伝染病 パルボウイルス感染症には「腸炎型」と「心筋炎型」の2種類があります。この腸炎型に侵された場合は、嘔吐と血液のような下痢をするようになります。
通常は感染後2日で、元気消失、衰弱、嘔吐、下痢がみられるようになり、徐々に食欲が廃絶。
細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
伝染性肝炎 犬のウイルス性肝炎でウイルスには、1型と2型がある 突発性致死、食欲不振、鼻汁、発熱、狂躁状態
犬アデノウイルスによるもの
細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
病原微生物が口から消化器官に入りこんで感染すること。感染源になる微生物が体の中で増殖する。
アデノウィルス2型感染症 犬アデノウィルス(2型)によるもの 元気減退、発熱、 乾いた咳、鼻汁、肺炎、扁桃炎
ウィルス保有犬の排泄物に汚染されたものによる経鼻感染
細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
パラインフルエンザ パラインフルエンザウイルスによるもの 気管支炎、肺炎または、ケンネル・コフという呼吸器病
単独の感染によりほかのウイルスとの混合感染を起こす
空気中に含まれる5ミクロン以下の空気媒介性の飛沫核もしくは、病原微生物を含む粉微粒子との接触による感染経路です。
コロナウィイルス感染症 コロナウィルスによるもの 食欲減退、元気減退、脱水症状、発熱、 嘔吐、下痢、小腸のジュウ毛(ヒダ)の先端の細胞に感染
ウィルス保有犬の排泄物に汚染されたものによる経鼻感染
細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
レプトスピラ症黄疸出血型
(コペンハーゲニー型)
レプトスピラ菌
(L.イクテロヘモラジー)
黄疸、元気減退、発熱、 嘔吐、下痢、 口内炎、歯ぐきの出血
ネズミなどの保菌動物の排泄物(尿など)に汚染されたものにより細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
レプトスピラ病
(カニコーラ型)
レプトスピラ菌
(L.カニコーラ)
尿毒症、発熱、元気減退、 激しい嘔吐、出血性下痢、尿量減少、 口内炎、歯ぐきの出血
ネズミなどの保菌動物の排泄物(尿など)に汚染されたものにより細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する
レプトスピラ病
(ヘブドマディス型)
レプトスピラ菌
(秋疫Bの原因菌)
尿毒症、発熱、元気減退、 激しい嘔吐、出血性下痢、尿量減少、 口内炎、歯ぐきの出血
ネズミなどの保菌動物の排泄物(尿など)に汚染されたものにより細菌やウイルスなどが食物などを介して口から入り、消化管を通じて感染する

狂犬病 狂犬ウイルスによるもので、犬、人共に致死率が100%に近い 前期 : 落ち着かない、暗所へ隠れる
中期 : 噛み付く、よだれ、充血、嚥下不能
末期 : 全身麻痺、衰弱死
唾液中のウィルスが傷口から侵入し、神経・リンパ線・中枢神経へ感染

おまけ
ウイルスとは???・・・生きた細胞に寄生して生活する病原体。ウィルスは動物の細胞の中に侵入しないと生きていけない。そして細胞を破壊して、また別の細胞へと入り込んでいきます。このように感染を広げていきます。



フィラリアの薬

「フィラリア」は寄生虫の名前です。
犬が蚊に刺されて感染する心臓の寄生虫です。人間も蚊に刺されると感染するのですが、血液成分の一つで兵隊さんの役目をしている白血球がやっつけてくれるのでフィラリアは人間の体の中で成長することはできません。
しかし、犬の白血球さんはなぜかフィラリアとお友達なので、やっつけてくれないのです。
蚊から犬の体に引っ越してきたフィラリアの幼虫(第三期幼虫といいます)は犬の体の中を成長しながら自由に移動して、大人になる頃心臓にたどり着き、そこを我家に決めて子供(ミクロフィラリアといいます)を産み始めます。
この子供が一度蚊に吸われることで感染子虫である第三期幼虫に成長するのです。大人になったフィラリアはそうめんほどの太さで長さは15〜20cmほどもありますから、心臓がフィラリアのお家になってしまうと血液の通り道がなくなってしまいます。
そして様々な症状から死に至るのです。予防しなければ感染してしまう恐ろしい病気です。
一般的には毎年春にフィラリア検査を受けます。
陽性ならば、月いちに薬を飲ませます。
病院や体重によって価格や薬のタイプが違うようです。
フロントライン

ノミが犬や猫の血を吸うと、ノミの唾液中に含まれる物質が犬や猫の体内に入ります。ノミによる吸血が繰り返されると犬や猫はこの物質に対しアレルギー状態となり、激しいかゆみや湿疹、脱毛などを伴う皮膚炎を起こすようになるのです。一度ノミアレルギーの状態になるとその後は少数のノミの寄生でもこの皮膚炎に悩まされることになります。定期的なノミ対策を行い、なるべくノミが寄生しない状態に保ってあげることが大切です。

春から秋までは月に1回。冬場は1カ月おきに投与しています。
多頭飼いの我が家では大型犬用を購入して針のない注射器で小分けして投与します。

病名 原因 症状 処方
外耳炎 カビだったり耳ダニが原因 よく耳を掻いている、頭をふる。
耳の中が赤くなって、黒い耳あかが出る
耳掃除は、専用イアークリーナーで掃除するだけではなく、トイプードルは耳の中に毛もはえますので毛を抜いてあげる必要もあります。注意としては毎日はしないように・・・
涙流症
(涙ヤケ)
先天性の遺伝性疾患 という記事を見ました。
何となく納得・・
涙を排出する器官の欠陥や鼻流管が細かったり、つまってしまい涙が鼻の穴に流れ込まずに、目から溢れ出てしまい、毛の変色になる。 毎日拭いてあげること・・・
フードの油分はひかえること・・・
ジャーキーも原因と聞いたことが・・・
散歩の後に子供用目薬をさすとか・・・
でも、遺伝性だと難しいですね〜〜〜
停留睾丸 精巣導帯などの発達不良などの遺伝性疾患 生後1ヶ月くらいで陰嚢内に落下するはずの
精巣が落下せず、そのまま腹腔内に貯巣されてしまっている状態
医学書には停留睾丸が腫瘍になると言う説は未だに不明となっています。
精巣腫瘍は5歳以上のトイプードルによく見られる病気で、
細胞腫、精上皮腫、間質細胞腫などがあります。
ただ停留睾丸の子が腫瘍を持った場合にリンパ節や他の臓器に移転する可能性があるという理屈から停留睾丸=去勢と思われてるようです。
パテラ(膝蓋骨脱臼) 太りすぎやフローリングの生活とか言われてますが、先天性の遺伝性疾患という説もあります。
いまやグレード1の子がほとんだそうです。
グレード1: 膝蓋骨は正常な位置にあり、通常の生活には問題はない。。
グレード2: 自発的に脱臼を起すが、自分で治す。ただ年々骨は変形します。
グレード3: 日常生活で常に脱臼状態、戻しても直ぐにまた外れ歩行も困難になっていきます。
グレード4: 常に脱臼状態、ついに修復不可能に。即手術をおすすめします。
グレード1.2.は生活スタイルにジョイントマットやじゅたんなど敷く。
できれば、ソファーや階段の上り下りは避ける・・・
サプリメントなどで栄養補給など・・・
治癒しないので、なってしまったら今以上に悪化しないように現状維持しかないみたいです。

歩くのはいいことなので散歩はおすすめ。
ドックランも芝生や土の所がいいみたいです。


犬の好発生疾患(遺伝性と言われてるもの)
原因 症状 診断・治療
動脈管開存症 動脈管とは胎児の時にはまだ使われていない肺を迂回して肺動脈から大動脈へと血液を運ぶ血管です。
動脈管は、生まれる前には通じていますが、生まれた後は1週間以内に閉じて機能しなくなります。この動脈管が閉じずに残ってしまうのが動脈管開存症です。 
動脈管が閉じずに残ってしまうと、左心房と左心室によぶんな負担をかけることになり、様々な症状があらわれます。
・一般的な先天性異常
・雌の方が羅患しやすい
・動脈管開存症は、先天性で異常が重い場合には生後1〜2ヶ月で、重い呼吸困難や元気の消失、食欲不振などをおこし、成長がさまたげられたりします。
・軽い場合は、5〜6歳になるまで無症状ですごし、その後、呼吸困難、貧血、運動能力低下などの症状があらわれることがあります。
聴診によって動脈管開存症の特長である連続性の心雑音が確認できます。
心電図やX線検査、超音波検査などをおこなうことにより、さらに正確な診断が可能になります。

・動脈管開存症の治療には外科的療法が必要です。
動脈管を閉鎖させる手術や、カテーテルなどによって動脈管を閉塞させる治療を行います。
慢性心臓弁膜症 病因は不明だが遺伝的根拠らしい
・有病率は年齢とともに増加
先天性貧毛症 ・産まれてから発言、生後1ヶ月で進行
・雄に対する素因は伴性を示唆している
カラー・ダイリューション脱毛 ・病院は被毛色の遺伝子が関与している
フォン・ヴィレブランド病 ・おそらく常染色体劣性として遺伝
・この品種では主に I型病がみられる。
・出血を起こす疾患で、もっとも多いこの疾患は、50以上の犬種で確認されています.

・出血は若い犬のほうが多く、意外な部位にあざができたり、鼻出血や血尿、血便を起こします。
・フォンヴイレプラント病は血液検査で診断します。
病気の危険性がある犬(発症した犬のきょうだいと子孫)は、通常(の手術を受ける前に血液検査を
行う必要があります。一部の犬種では、DNA検査によって、遺伝子の欠損が存在するかどうかを診断します。
・大量の出血が起こった場合は、輸血や代用血液を投与します。
膝蓋骨内側脱臼 ・顕著な遺伝的要因が示唆される。 他(病気について)参照・・
軟骨形成不全 ・軟骨の形成不全(異形成)の素因を持ち、長骨の軟骨が石灰化するため、異常に短い足になることがあります。
・成長不良と短く弯曲した四肢
・おそらく常装色体劣性形質として遺伝
肩脱臼 ・先天性
先天性難聴 ・徴候は誕生時からみられる
クラッペ病 ・子犬の頃から興奮・痙攣・全身の麻痺などが起こります。
・脳脊髄の脱髄性の病気で治療法がありません。
・遺伝が疑われる(徴候は6〜12ヶ月)
ラフォラ病
(てんかん)
・遺伝が疑われる
・徴候は5〜12ヶ月
代謝性蓄積病 ・遺伝が疑われる
・徴候は3〜6ヶ月
水頭病 ・頭蓋骨の内部には脳質と呼ばれる空間があります。脳脊髄と呼ばれますクリアな水のような液体が満たされています。様々な要因で脳脊髄液が増えて溜まると脳室が大きくなって圧迫されまして、多くの神経症状が起きます。
・水頭症には2種類あって、
(1)脳室内に脳脊髄液が異常に貯留し、その結果脳室の拡張を生じ、脳組織が圧迫されて種々の障害を生じる内水頭症と、
(2)くも膜下腔に脳脊髄液が貯留して同様な障害を生じる外水頭症がある。
・先天性
・嗜眠・活動性の低下・発作・痴呆・行動異常などの意識障害・不全麻痺・斜視・眼球振とう・筋硬直などの運動障害・視力障害・姿勢反応異常などの知覚障害などが認められる。

・出生直後あるいはしばらくして、泉門の拡大や骨縫合線の離開を伴った頭蓋の拡張は指摘できるが、神経症状は一般的に最初から伴わず、後になって発現する。

・特徴的な症状、レントゲン検査、CTスキャンで行われる。
・脳炎があるかどうかは脳脊髄液の検査で調べ、症状のないものでは治療は必要ありません。
症状のあるものでは、薬物療法で脳脊髄液を少なくし、あるいは手術によって脳脊髄液を他に流す処置を行うこともできます。
環軸亜脱臼 ・頭部の回転運動をになっている環椎(第1頚椎)と軸椎(第2頚椎)の癒合が、先天的な骨の奇形や骨折や靱帯の剥離などにより不完全な状態になることで発症します。・先天性
・発症年齢1歳未満
・初期症状として、首を触ると痛がります。症状が進行すると、体の知覚神経や、四肢が麻痺を生じ、起立不能に陥ることもあります。 ・患部を固定して炎症の悪化を防ぎ、消炎剤の投与で炎症を治療します。改善の見られない場合には、外科手術で亜脱臼をおこした頚椎を固定します。
目瞼内反症 ・多因子遺伝
・6ヶ月までに確認される
・まぶたの縁が内側にめくれ込んでいるため、まつ毛が眼球の角膜表面を絶えず刺激し、流涙や角膜炎を起こします。
・涙をたくさん出し、異物が入ったように前足で絶えず目をこすったりします。
目瞼内反症

犬の好発生疾患(その他
マラセチア
(耳ダニ)
マラセチアは犬や猫の表面の皮膚、耳の中、口の周り、肛門、膣など、正常な皮膚にも普通に存在していて、普段は全く悪さをしません。
しかし脂質や湿度のある場所をとても好み、その適した環境になると栄養分をたくさん取り入れどんどん増殖していきます。また抵抗力の落ちているときにも繁殖しやすく、それによりマラセチアが原因となる外耳炎や皮膚炎などを引き起こしてしまうのです。

・多くの場合 季節性
・どの年齢でも羅患
痒がります
・耳の中にはこげ茶色〜黒色の特徴的なニオイのあるネトッとした耳アカがたまります。もし耳を痒がるような仕草を発見したら、耳の中のニオイや耳アカを調べてみましょう。
・また掻き続けることにより耳の皮膚を傷つけ、二次的に細菌感染も起こしてしまったり炎症によって耳が赤く腫れあがってしまうこともあります。
・耳の中を清潔に保ちましょう。耳の掃除やシャンプーにより洗浄し、耳の中の耳アカをきれいに取り除きます。
洗浄後は耳の中に湿った環境を残さないよう水分を完全にふき取ることが重要です。
・そして抗真菌剤の入った点耳薬を入れて、原因となるマラセチアを殺菌し治療します。
また、耳の中に毛が生えている子に対しては耳の中の毛を抜いて通気性をよくしましょう。
狂犬病ワクチンによる脈管炎・脱毛症 ・病変はワクチン接種部位に3〜6ヶ月後に発現
季節性側腹部脱毛症 ・ミニチュアプードルが羅患しやすい
・春、秋に発生
出血性胃腸炎 ・出血性胃腸炎は、異常な免疫反応によるものだと考えられていますが、原因はいまだ不明です。
・出血性胃腸炎にかかった犬は、暗赤色の血便(ジャム状の便)をします。
・嘔吐、食欲不振もおこります。
・症状が悪化した場合、死に至ることがあります。
・血液検査により診断します。
輸血を行います。
・細菌の感染防止が重要になるため、抗生物質などを投与し細菌の感染を防ぎます。

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