親友 仲野氏を偲ぶ     TOP

進んだ医学でも病魔には勝てないのはわかります。でも、仲野さん、
あなたは貴方自身に秘めてる生きる力 私にみせてくれました。

わかってました、もう、幾日ももたないだろうと・・・、でも、あなたは他人の手をわずらわせず
動けなくなってからも、枕元に何本ものミネラル水を置き、手探りでそれを飲んでましたね。
隣のベッドの方が言ってました。「仲野さん、つい今しがた 自分で水を飲んでいたんだよ」と。

逝く 数分前まで・・ (1999.4.19.14:28永眠す)

彼は、当店のミニコミ誌 「はちこくやま落書」 では常に寄稿していただき、私たちを楽しませてくれました。
また、クリスマスパーティーのサクスの演奏、日頃の博学と うんちく、もう聞けないのが残念です。
そして、個人的にですが 私の人生の先生であり、親友でした。

未発表の原稿をなつかしい写真とともに掲載いたします。     合掌

サクスフォンの練習の時は真剣でした
チャンス到来
 人は一生のうちにチャンスが何度かやって来ると久しく言われてますが本当でしょうか。
 私は何度となく見逃してきました様な気がする。何故見逃したようだと判るのか。目には見えませんが頭上をかすめ通過し気付いたときには手が届かず去って行くのです。
 何故に気付くのが遅かったか。感じただけのことですが遅かったことには変わりありません。多分自分を磨いてなかったのです。磨いたつもりでも磨きが足りなかったのでしょう。
 では何をどう磨けばよいのやら漠然として私にもまだ判りませんが、考えられることは教室での勉強はベースとして人間人生や愛を考えたり、大自然に感動できるように常日頃から心がけるしか無いのではと思えるのです。燦然と磨かれた珠に顔形が写るが如く先が読めるように成るのではないかと勝手ですが決めてます。
 ついでと言っては語弊がありますが学校の勉強は社会にでてから少しも役に立たないと聞きますが、役立てられない本人がグズなのです。
 入試用の英語では英会話はできない。その通りです。連立方程式なんか大人になってから一度も使ったことがない、その通りです。しかし、カンバセーションも数学も応用する人は活用してるのです。
 企業が大卒を採用し尚かつ研修を行い人間に金をかけるのは会社としての即戦力が欲しいからです。即戦力を生み出す前提として理解力が有るか無いかが問題です。
 その理解力を高める為には小難しい、オ勉強が必要なんです。判り切ったことでしょうが誤解したままノホホンと生活いてるとチャンスは程遠いものになりますぞ、と自身に言い聞かせてます。遅きを失す。
幸手町の新井さん
 お話は20年ほどさかのぼります。
 ある酒席で私の隣に座った新井さんは「30そこそこで血圧が高すぎてイマイチ体の調子が良くない」とのこと。そこで聞きかじりの雑学を酒の肴にしてみた。
 体調や病気などは自分自身の好みや親代々の食生活習慣が原因の場合が多いそうだから無理に直そうと思ったり変えたりは難しいと思うよ。
 「ンだけど人並みとは言わねケンド、チッとは健康でいたいってもんだよ」。 
 やる気があるんなら簡単なことから始めてみたらどう?「ドしたらヨカンベ?」と新井さん。
 とりあえず塩分を減らしてみたら「それが一番厄介なんだな」。自分で自分を騙すてのはどう?「どヤッて?」 例えば食卓の醤油差しの醤油を三分の一に減らす、減った分量を酢でみたす。「スッパかっぺ?」 たいしたことないヨ、アタシャ半分半分で使ってる。
 「フーンどんなもんだか明日からやってみっか」。
 その後何回か会う機会があり、あれこれ話し合った。ワサビ、酢、塩、砂糖、笹の葉、お茶、涙、唾液等々には滅菌作用有り、腐食防止ありで人間には有り難い物が多いと、毎回、体に良かろうと思えることを話し合った。それも10年以上である。
 ある日の会合で例により、人間の体の骨は三ヶ月に一度の割で新品に変わってると言ったら、感心しきりで「体は大事にしなきゃナー」。と同時に「ドやって変えてンのケ?」 毎日とってるカルシウムから新しい骨が次々できて古くなった骨は順々に体の外に出してしまうらしい。これを破骨現象と言うらしいヨ。
 「フーン」。
 だいぶ酩酊してきた新井さん。「今まで数え切れないほどいろんなこと教わってきたけど、まだ一度もナーンもヤッてネエー、わ、悪いな、仲さん!」。
 「何にも?」「ウン、何ーンも」「・・・・・・」
どか雪の時

仲間 kennyの日記より