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管理者から
基礎講座 2005年改定 問題点          

− 介護保険の問題点 −
住人だけ?
どうなる介護保険制度
福祉用具選定の基準
ケアマネの実状
介護員の医療行為

2005年の介護保険制度改革で、一つの柱となっている「地域密着型サービス」ですが、
利用できるのは、その市町村に住む人だけとなるようです。

例えば、A町で行っている「地域密着型サービス」をB町に住む人が「利用したいな」
と、思っても利用できない。

いや、利用はできるのですが、全額自己負担になるようです。
これは、9月14日に行われた、全国介護保険担当課長会議の資料に明記してありました。
((2)新たなサービス体系の確立の資料1を参照して下さい。)

「何故なんだろう?」って、感じるのは私だけだろうか?

こうなった理由の1つに市町村の財政の問題があるからだ。
A町の「地域密着型サービス」に近隣の町の住人が参加すると、A町の財政を圧迫する。
たしかに、A町としてはたまらないだろう。
町民以外の人のために、町の財政が圧迫されるのでは・・・

でも、道路や川の向こうは隣の町。って、いう人もいっぱいいる。
隣の町だから、ダメってどうなんでしょう。
「自分の町より、隣町の施設が近い。」って、方もいっぱいいると思うんですけど・・・

今までも、A町の施設を利用してもB町が負担する地域特例地制度がありました。
何故、この制度が生かせないんでしょうか?
今度の意見の中でも「生活圏域を考慮した設定」をうたっているのに・・・
この生活圏域って、同一市町村内の事らしい。
(住んでいる市町村だけで生活しているわけでは無いのに・・・)

町の境に壁ができる。何故、道路や川に壁を作るんだろうか?
小規模施設に対しても、地域特例地制度を認めないようだ。
手続きや事務処理は、大変かもしれないが、利用するのは高齢者である。

高齢者不在の行政の縦割りが重視される制度でいいのだろうか?
誰のための介護保険制度だろう?
誰のための高齢者福祉だろう?



B町の高齢者が、A町のサービスであろうとC町のサービスであろうと、利用した分をB町が負担すれば良いと考えるのですが・・・ 私の考えが間違っているのかなぁ?
どう、思います。

A町やC町が、「地域密着型サービス」に力を入れて、B町がそうでも無い場合、利用者としてA町やC町のサービスを受けたいですよね。
事業者指定や給付方法のシステムが、市町村単位で考えられてるから、こうなってしまうのかな?
だったら、利用者本意のシステムに変えたら良いのに。 何故か、納得できません。

ただ、ただ、町の財政状況によって、地域格差ができない事だけ祈ります。


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