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別表 退職を決意する会社への不満の種類と例

項目 原因 例、解説 分類
1 経営者・上司の経営管理方針 人事基本方針の不満 ・社員は経営の道具でしかないと思っており、社員へのあたりが厳しくて冷たく、退職者・解雇者が跡を絶たないが、まったく気に留めない 無秩序経営
違法な事業 ・会社の業務や労務が著しく法令に違反している。 法令違反
詐欺的商法 ・きれいごとを並べ、取引先にも社員にも嘘ばかりついている、嘘を形にしたような会社である、詐欺行為が営業の基本となっている 無秩序経営
2 経営者・上司の経営管理能力 無能力・能力不足 ・会社の業績不振の原因は経営者の能力不足であることが目に見えている。 無秩序経営
・社員の仕事環境が厳しいのは経営者・管理職が無能力だからである。 無秩序経営
・思いつきで社の重要事項がころころ変わり、社員の就業環境もそれに伴ってころころ変わる 無秩序経営
・過激な労働組合に経営者が押されて、組合員のいいなりで管理不能に陥っている、職場規律と懲戒の機能が実質的になく、わがままな社員のやりたい放題となっている 無秩序経営
・上司に能力がなく、しわ寄せが自分に来る 無秩序経営
3 経営者・上司の経営管理態度 経営放棄・意欲不足 ・経営を放り投げ、取り入った幹部が好き放題をしている 無秩序経営
・経営職・幹部職の一部または多くが処遇職で、遊んでいる、接待などと称して会社の金で酒を飲んでいる 無秩序経営
4 経営者・上司の対部下態度(人物・性格) 性格異常 ・とにかくワンマン・専制的である、めちゃくちゃなことばかりいっている、一種の異常性格である 無秩序経営
未成熟 ・個人的感情で社員に当たるため、いつ社長ににらまれるかいつもびくびくしている 人権侵害
・問題が発生したとき、経営者や幹部は責任を取らず、担当社員の責任にして激しく叱責し、尻拭いをさせる 人権侵害
・部下のえこひいきをする 人権侵害
・自分のミスを部下のせいにし、部下の成果を自分の成果にする 人権侵害
・部下の小さなミスを大騒ぎして罵り、自分はよく大きなミスをする 人権侵害
・自分は休暇を取るが、部下には休暇を取らせない 法令違反
度重なる暴言、非難、恫喝 ・やみくもに解雇する、またはいつも解雇の言葉をちらつかせる 法令違反
・常に部下をどなっている。 人権侵害
強要 ・仕事に関係のない政治・宗教・自分の趣味などを強要する 人権侵害
権力的いじめ、嫌がらせ ・目標未達時の叱咤激励は度が過ぎるイジメ、虐待である 人権侵害
・露骨な嫌がらせを上司からたびたび受けた。 人権侵害
人事権の濫用 ・人事権のある管理職が職務内外を通じて部下に対し濫用している 法令違反
5 社風・慣行 放任 ・放任主義が行き過ぎて、わがままな者が楽ができる社風である 無秩序経営
えこひいき ・えこひいきや好き嫌いが社内に蔓延し、ひいきされている人がろくな仕事もせずに、いばりくさっている 無秩序経営
行き過ぎた成果主義 ・個人成績至上主義のため、社員同士が得意先の奪い合い、足の引っ張り合いが激しい 無秩序経営
無気力な年功主義 ・年功主義がはなはだしく、能力がなく、覇気もない年配古参社員が管理する沈滞社風である 無秩序経営
威張る本社 ・総務が営業・業務の社員を厳しく取り締まって、自分達は楽をしている 無秩序経営
冷淡 ・新入中途社員に冷たい(古参社員が仕事を押しつける、会社のルールを何も教えてくれないなど) 無秩序経営
権利行使妨害 ・正当な休暇取得を妨害する社風 法令違反
女性差別 ・男尊女卑がはなはだしい、女性の役割をお茶くみ、接待、男性社員の身の回りの世話・業務のアシストとしか見てない 人権侵害
身分(出向、プロパー、パート、派遣等)差別 ・身分差別がはなはだしい(出向社員、役付社員、総合職社員、一般職社員、補助職社員、バート、契約社員、請負社員など) 人権侵害
不道徳、非人道的職務命令 ・上司の言うことは絶対服従の軍隊的社風である、役職者の社内権力が強すぎて、彼らに取り入ることが社員の一番の仕事の目的となっている 人権侵害
時間外行事参加強制 ・社員旅行・飲み会・会議・研修・朝礼等社内諸行事の(半)強制参加命令がある 法令違反
時間内行事参加強制 ・会議・研修・朝礼等社内諸行事でイジメのような内容のものがある 人権侵害
・朝礼・会議等で経営者の不愉快な演説が多い(目標未達者をこきおろし、社に貢献できない人間はやめろと言い続けるなど) 人権侵害
時間内職務外命令 ・契約外の給湯・清掃の仕事をさせる 法令違反
自腹 仕事で使う備品・消耗品、営業交通費、営業上の経費、その他仕事に必要な経費に自腹を切らされることがよくある。 法令違反
残業・休日出勤 ・長時間労働による過労と睡眠不足のため常時体調不良、疲れ果て、気力も失せた、働くためだけに生きているような生活に見切りをつけたい 法令違反
・仕事が定時で終わっても帰れない雰囲気でばかばかしい、自分だけ先に帰ると上司と同僚の風当たりが強くなる、次から仕事を押しつけられる、評価が低くなる
・やむを得ない残業以外はやりたくないが、そうはいかない環境
・ただ働きの残業がばかばかしい、タイムカード等の偽造まで本人にやらせる
・職務命令は上司次第、または急な仕事が多く、毎日何時に帰れるかわからない状況で、プライベートタイムの予定が立てられない。
6 仕事と命令 不適切な職務命令 ・無理な契約ばかり取ってきて、社員にできないことをやらせる 無秩序経営
・社員が頻繁に辞めすぎて、その仕事がたらい回しで回ってくる 無秩序経営
仕事取り上げ ・仕事・職務を与えられない、取り上げられた 人権侵害
基本的受け入れ態勢、就業環境(ソフト的)の不備 ・事務職で机とパソコンが与えられない、営業職でクルマ、携帯電話と名刺が与えられない 人権侵害
・異動・新任において業務引継ぎがない 無秩序経営
職務と能力の不均衡 ・能力不相応な要求質レベル(高すぎるか低すぎる)の職務である。 無秩序経営
・自分の能力・意欲が活かされない。 無秩序経営
職務と権限の不均衡 ・職務に必要な権限が付与されておらず、仕事が常にやりにくい 無秩序経営
組織体制と運用の不備 ・複数の人から命令がきて、やりきれない 無秩序経営
・上司でない人の指揮命令下に置かれ、仕事がやりずらい。 無秩序経営
不適切な職務管理・部下管理 ・一挙手一投足まで動作権限を与えられない 人権侵害
・職務配分が不適当 無秩序経営
・自分だけ仕事が多く残業になる 法令違反
・職務が不明確(自分が関与してない部分まで責任を取らされる、計画的に仕事が進められない、何に重点を置いてどう頑張ればいいのかわからない、あれもこれも特に雑用系の仕事を押し付けられるなど) 無秩序経営
期待要求 ・いくら頑張っても、次回はそれ以上を要求される 無秩序経営
・職位や賃金の割に要求が高すぎる、多すぎる 無秩序経営
・通常能力者では所定勤務時間中に終わらない仕事量である 無秩序経営
・標準期待度を完璧レベルにおいているため、誰も期待に応えられず、責任感が強くまじめな人ほど先につぶれていく 無秩序経営
7 人事(賃金・評価・異動昇進配置) 賃金 ・能力主義が激し過ぎて、役職・賃金の変動が頻繁で大きすぎる 無秩序経営
・賃金が職務に対して低すぎる。 無秩序経営
・勝手に賃金カットされた 法令違反
評価 ・評価制度と評価者がめちゃくちゃで嫌気がさした 無秩序経営
・理由がわからず、他人より評価や賞与金額が低い 無秩序経営
人事異動 ・異動命令が他人より激しく、異動に疲れた 法令違反
・経営者や上司に疎まれ、遠隔地・過疎地に異動に出された 法令違反
・理由がわからず昇進が他人より遅い 無秩序経営
・社の昇進基準に納得がいかない(自分より能力のない人が先に昇進した) 無秩序経営
・適応困難な職務に異動された。 無秩序経営
評価・処遇制度とその運用の不満 ・処遇等に関わる約束を実行してくれない 無秩序経営
・自分の仕事でない営業上の成果まで問われる 無秩序経営
・目標を達成したのに、期待の額が出なかった 無秩序経営
懲罰的人事・降給 ・納得のいかない降職、降給があった。 法令違反