2007年 北海道 道南、道北の旅
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平成19年8月24日〜8月29日
8月24日(金)
20:00 仙台発〜0:00青森着(東北自動車道)
北海道へキャンプに行きたいと次女に言われ、気の進まないまま生?返事を繰り返していた。
一週間前頃からカミさんがフェリーの予約取らなきゃとプレッシャーをかけてきた。それも、函館から
スタートするという。と、言うことは、青森からフェリーに乗り函館へ行くことになる。ますます面倒くさく
せっかくの休み釣りしてたいと思っていたら、今度は「予約しちゃったから!」となった。カミさんと娘に
なかば強引に押し切られた状態で北海道へ旅立つ覚悟を決めたわけである。北海道へは2度キャンプ
しているが、函館には行ったことなかったので、行ってみたいということは常に思っていた事も確かで
ある。
深夜の東北道は真鯛遠征で何度も利用しているのでなんの問題もなく運転できたが、始めは車のエンジン
の調子がおかしく、時速80Kmを越えそれ以上だそうとすると回転数だけ上がって、それ以上スピードが
でなく古川近くまで軽自動車にかるく追い越されていた。これはおかしい?旅行中止も考えながらだまし
だまし運転していたら、オイルが暖まってきたのだろうか、次第にアクセルと回転数が安定してきて、ス
ピードアップがスムーズになってきたので一安心した。今乗っているテラノは「北の国から」のドラマの中で
純が乗っていた車で、それに憧れて買ったこともあり、最後?に北海道へ一緒に連れていってあげたか
ったのである。さてどんな旅になるのかな!?
8月25日(土)
2:50 青森港発(東日本フェリー)〜6:30函館着
函館と言えばやはり朝市だ。観光の時間調整にはもってこいの場所である。

どんぶり横町「きくよ食堂」でイクラ・ウニ・蟹どんぶりを食べた。カミさんはホタテ追加の4食丼を食った。
イカそーめん、とろ鯖の刺身を食べたがそれほど驚く味でもなかった。早朝の一発目からにこれを食べ
るのはあり得ない事ではあるが(^^;
そんなことで、朝市の蟹の試食では食欲が出なく(これを食べるためにそこへ行ったのに〜)一口
だけでその場を後にした。
五稜郭観光
9:30 五稜郭に到着、タワーから函館を一望できた。函館美術館でカミさんらは「絵本作家
ワンダーランド」展を、私は常設展を観た。
函館トラピスチヌ修道院 トラピスト修道院
トラピスト修道院へのアプローチ トラピスト修道院から海を見下ろす。
トラピスチヌ修道院(女子)へ行ったら、シスターにトラピスト修道院(男子)も良いですよと薦められた
ので、対岸で距離があったが訪れてみることにした。
14:00
予定としては、トラピスチヌ教会へ行った後、川湯温泉ちかくの函館オートキャンプ場へ行こうと思ってい
たので、キャンプする所を必然的に変更せざるを得なくなった。インターネットでチェックしておいたキャン
プ場には木古内方面は漏れていたので急遽「北海道キャンプ場案内」の本を買い、車を走らせながら探
した。
結局北斗市の「湯ノ沢水辺公園キャンプ場」に決まり車を走らせたが、その前にトラピスト教会を見学した
300mはあるだろう檜並木の正面にトラピスト修道院が堂々とそそり立っていた。修道院からは函館の
海を一望できた。
16:30
キャンプ場は管理人が常駐していないのにもかかわらず、清掃管理が行き届いていて、しかもオートサイト
でありながら無料で、先着順にどこでも好きなところへテントが張れた。ただし、難点は、熊出没情報が
道路の立て看板に書いていて、しかも、かつてこのキャンプ場に熊出没して閉鎖された経緯があるらしい。
30分でテントやタープを設営し、軽い食事を済ませて、函館山からの夜景を見に行った。
18:00
函館元町見物 カトリック元町教会 函館ハリストス正教会 その他・・

定番の夜景 函館山の展望台は人であふれていた。
20:00
キャンプ場での夕食は手軽なスパゲッティを作った。食事中に感じたことだが、風の吹く方向によって
は獣の匂いがした。それを言葉にしたら、娘が怖がり、テントに入りたがった。気のせいかもしれない
が、万が一のことも考えて、車のドアの鍵は開けて置いた。タックスさんからいただいたマタギナイフ
を持って来なかった事に気づいた。朝早くから行動していたから眠りにつくのも早かった。22:00

早朝の湯ノ沢キャンプ場
8月26日(日)
4:30 鳥の声で目が覚めた。昨夜このキャンプ場でのんびりできなかった分を、朝の静かな時間に
空気に同化した。山の頂から差し込む陽は、コーヒーの湯気を横切り、夜露で濡れた芝生を照らす。
葉先はキラキラ輝く夜露をはね除ける。こんな時間がたまらない。なんて贅沢な時間なんだ!
8:00 隣の人に別れの挨拶をし、昨日訪れたトラピスト教会の聖リタ当別カトリック教会のミサに
出席し、函館を後にした。9:50
11:00 大沼公園
一度は訪れみたいと思っていた。駒ヶ岳と大沼の風景は、どこを撮っても絵になりそうな場所で、時間
が有ればもっとゆっくり散策してみたいところだった。夜飲む地ビールとして大沼ビールを買った。
ジャパン・ビアカップ&インターナショナル・ビア・コンベンションで10年連続受賞らしく期待大である。
11:30 大沼公園発 八雲インターから高速道〜滝川
函館から旭川方面への移動は5時間以上掛かるとネット検索していたが、大沼公園を出たのが
昼近くだったから、かなり運転には無理が掛かった。キャンプ地を上富良野にするか、美瑛に
するか迷いながら走ったが、現地到着時間からして上富良野のキャンプ場を選び、電話予約した。
(情報誌には要予約とあったので)
16:30 滝川着 38号線 上富良野へ
17:30 上富良野着
上富良野日の出公園オートキャンプ場は、サイト利用料金は3000円と高価だが、電源、流しが
個別に付いていて、芝の手入れが行き届き個別サイトがゆったりとってある快適なキャンプ場である
連泊予約して観光のベースキャンプとすることにした。
18:30 テント設営をして、フラヌイ温泉へ
フラヌイ温泉は上富良野市街地にあり、キャンプ場からは500mと近いので、このキャンプ場の
利用者はかならず入浴する温泉だ。田中邦衛が番組のロケの間に入ったという風呂にもどっぷり
浸かってきた。
すっきりした後での食事は、滝川から来る途中の富良野の町の生協で(毎回ここを利用している)
で肉を買い求め(すき焼き用の牛肉が無かったので豚シャブにしようと豚肉を買った。ところが
上富良野へ向かう途中に新しいスーパーが2軒もできていた。残念!ついでに富良野のトウモロ
コシも買った。)豚シャブにしょうとしたが、結局は、食前に食べたトウモロコシが美味しく、さらに
大沼公園で買った大沼ビールが美味しかったので、トントロ、焼き肉とビールのつまみに代わり
メインは焼き肉ご飯となった。飯ごうで炊いたご飯がこれまた美味しく炊けて、それだけでも食べら
れ、ちょっと塩こしょうをかけて焼いた豚肉がのれば最高のご飯となった。
それにしても大沼ビールは最高の味だった。こんなに美味しいビールは初めて飲んだ。TPOも
関係があるが、大沼公園を訪れた際には是非御賞味して頂きたい一品でR。
10:00就寝
夜の静寂、ランタンの明かりが心を照らす。
8月27日(月)
4:30起床 上富良野日の出公園展望台より十勝岳から上る朝日を眺めた。
十勝岳から昇る朝日が上富良野の牧草地を照らす
朝の光は上富良野の街を照らす。 鐘の下は山一面ラベンダー畑
7:00朝食 昨日大沼プリンスホテルパン工房で買ったパンとソーセージで朝食。
10:00 旭山動物園着
到着早々人気のアザラシ館、シロクマ館を見物した。その後は長蛇の列で早めに観ておいて
良かったとつくづく思った。展示館はもちろん歩道は人であふれ、暑かった事もあり、日陰も人人
動物を観るより人間ウオッチングの方が面白かった。残暑が厳しすぎた〜
14:00 美瑛の丘着
美瑛の丘はテレビコマーシャルで使われている場所が多い。ケンとメリーの木、セブンスターの木
マイルドセブンの丘・・etc そらから、現在放送中の「牛に願いを」のロケ地も美瑛のらしいが、
さすがにそこを探し当てるまではいかなかった。
ケンとメリーの木
5:00 十勝岳 白金温泉郷 吹き上げ温泉 「白銀荘」着
雲海の見える露天風呂が有名で大量の湯が湧き出ている。露天風呂から夕日を眺めることが
できるが、20kmの山道を帰ることを考えるとそれはできなかった。
6:00 上富良野のスーパー着 夜の食材を買い求めた。メニューはすき焼き。
もちろんトウモロコシも買い物かごに入っていた。私は北海道ジンギスカンを駕篭に入れたが、
女性陣に却下された。それにしても生ジンギスカンの種類の多いこと〜羨ましいね〜
冷凍して持ってきたかったが、ジンギスカンは生が一番らしいね。
6:20 上富良野残照
7:00 夕食 すき焼き ゆでトウモロコシ
昨日飯ごうで炊いたご飯が人気で(お焦げがあるからかな?)今夜も作るものだと思っていたら
うどんを入れるから炊かなくても良いとのことだった。我が家のキャンプでの夕食は、サラダ、みそ汁
お新香とまっったく普通の食卓と同じ感じである。ただしみそ汁はインスタントの(生味噌を使って
るやつ)ものを使用している。もちろんお新香もできるだけ地元のを買い求めている。
夜は凄く寒く、昨日までは半ズボンTシャツで良かったが、長ズボン、長袖、それにジャンパーを
着て夕食を食べた。(翌日の天気予報では夜の温度が10℃のところもあったらしい)食後コーヒー
を入れラジオを聞いていたら、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」が流れてきた。その音楽を
聞き入れる程、感動の涙があふれ出るようだった。 10:00 明日の行程を考えながら就寝
8月28日(火)
4:30起床 今日もみんなで朝日を見に行く。 雲が少なく、瞬時に太陽が顔を出した。
6:00朝食 飯ごうで炊いたご飯の炊きたてに地元の納豆をかけて食べた。納豆好きにとっては
最高の一品だった!おかずには大沼公園で買ったソーセージと目玉焼き。美味しいと書いても
表現に乏しいので、美味しかったとだけ書いておこう〜♪ こんな贅沢な事は無いのではと。
7:30テント撤収 ホントはのんびりしたいが、やはり観光地も回りたいから、早めの行動にならざる
を得ない。テントは夜露で濡れていたがそのままたたんで仙台へ帰ったら干すことにした。そういえ
ば富良野はゴミの分別収集がしっかり行き届いているところだから、残飯まで捨てるところがしっか
り決まっていた。この徹底さがキャンプ場を綺麗にしているのかもしれない。
8:00出発 定番のファーム富田におみやげ買いに立ち寄った。
9:20富良野カトリック教会
9:50富良野新プリンスホテル ニングルテラス 到着
倉本聰脚本、寺尾聡、二宮、長沢まさみらが主演したテレビドラマ「優しい時間」のロケ地がその
敷地内の森にある。とくに舞台となった喫茶店「森の時計」がそのまま残されており、ドラマさながら
カウンター席に座りコーヒーミルを借りて自分でコーヒーをを挽くことができる。
喫茶店が10:00オープンということ分からないで行ったが、ちょうど10人ぐらいが並んでいたので
開店待った。ところが、店の入り口の立て看板には「カウンターには10名が座れます」と書いてあっ
た。座れることを祈りながら開店を待ったが、並んで「森の時計」を味わおうという人達だからやはり
その夢は叶わなかった。待つこともできたが、先の行程もあるので普通の席でコーヒーとケーキを
食べた。
ニングルテラス。この森には身長15cmぐらいのニングルが住むという。水たまりに小さな
船が浮かんでいたりしてとてもメルヘンチック森である。点在するログハウスにはいろんな
おみやげが並んでいた。
12:00 富良野麓郷の森着
北の国から「2002年遺言」で登場した石の家を見たくて足を伸ばした。
黒板五郎がひとつひとつ積み上げた石の家が建っている。風力発電もそのまま残っていた。
宮沢りえがこの石風呂の前で薪を焚いていたのを思い出す。遺言で活躍した机が(後ろ)そのまま
残されている。他に丸太小屋、拾ってきた家などを見て、念願のスープカレーを食べて、麓郷の森を
後にした。
1:30発 国道237号線日高峠経由苫小牧へ
今回の旅で道の駅を利用することが多かったが、イマイチ地方の物産店のような場所がなかった。
そこで漬け物や野菜などを買い込んだのに少し残念だった。美瑛「丘の蔵」では旭川ラーメンを食べ
損ねたのでラーメンでも食べようと注文したら、まったく気に入らない味だった。日高の「樹海ロード
日高」ではゴチャゴチャしていて、のんびり休もうとも思わない場所だった。今回の道の駅作戦は
ハズレだったのかもしれない。
日高峠を下り始めたら、道端に可愛い小狐が顔を出した。スピードにのっていたので止めて写真を
撮ることはできなかったが、今回初めて見た北きつねだった。観光地の北狐じゃないから綺麗な
毛並みだった。
3:30 時間調整に以前訪れた日高のケンタッキーファームに行ってみた。ちょうど観光客が帰った
後だったからのんびりできた。以前食べたソフトクリームが美味しかったのを思い出してまた注文し
競走馬の練習を眺めながら食した。おみやげを買ったが、白い恋人の陳列棚には何も無かった
のは少し残念だった。
ここで北海道の自然とはお別れだ〜
4:00 日高ケンタッキーファーム発
途中道の駅「むかわ四季の館」に立ち寄り、パンがうまそうなのでフェリーで食べる朝食用として
買い込んだ。
5:30 苫小牧着 乗船受付(ネット予約していた)
6:00 「いしかり」乗船
7:00 苫小牧港出船 船内のラウンジではピアノとサックスのジャズ演奏を楽しんだ。
10:00 就寝(勿論大部屋、空いていたから楽々手足を広げられた)
8月29日(水)
9:30 仙台港到着 沖堤防で数人釣りしている人を見つけ、いままでこの船を沖防で出迎えてい
た者が逆に出迎えられ、窓からその動きを不思議な気持ちで眺める自分がいた。
釣れているのかな〜?
今回の旅は日程的に強行スケジュールだったが、ほとんど目的地を訪れることができた。それに天気
にも恵まれたことは幸いだった。それから我々を乗せて頑張ってくれたテラノに感謝だ。また行きたい!
今度は 礼文、利尻あたりでウニ丼でも食ってくるかな。