★ 困った出来事達 ★

今回の「引越し大作戦」の過程でいろいろなトラブルに遭遇しました。「をぃをぃ!」と思うようなこともありましたし、「とほほ!」な出来事も数多くありました。きっと喉もと過ぎたら忘れてしまうんだろうなと思うので、自分自身への反省の意味も含めて、ご紹介しておきたいと思います。


●塀の分担
隣家との塀については、当初は土地仲介業者に委託して行うという説明だったのですが、その後、各戸で工事を行うということになりましたという説明を受けました。この際、塀は境界の両家の折半負担とせず、各戸でそれぞれ東側と表側の塀を各戸の敷地内で建てるとのことでした。これは、ずっと後になってから塀のメンテナンスや建て替えが必要となった場合に、隣家とトラブルにならない良い方策だと思います。
ただし、この説明だけでは、裏側の塀はどうするのか不明だったので土地仲介業者に確認したところ、担当営業の方からは「それぞれで相談して決めてください」という答えが返ってきました。そういうことの線引きこそ、当然デベロッパーあるいは仲介業者がしてしかるべきことで、非常に無責任な回答だと思えたので、再確認を求めたところ、実際には北側の家が分担することになっていることが判明しました。
この対応には、ちょっといい加減だよなぁと呆れてしまいました。この件以来、この仲介業者には不信感が残りましたね。

●お金が足りない?
土地の引渡し会に行って、手続きを待っていたら、仲介業者の方から「口座残高が不足しています」と言われて、慌てました。最初、銀行ローンが振り込まれていないのかと思ったのですが、不足額が16万円程だというので、とりあえず、他の預金口座から振り込みをして、手続きを済ませました。
後で確認してみたら、その2週間前に銀行にローンの契約に行った時に、仲介業者の事務担当者から土地の決済金額とその他の諸費用の説明があり、それらの合計額からローン金額の差額のいくらいくらを事前に振り込んでおくように指示されたのですが、諸費用のうちの信用保証料の金額の計算が間違っていたためという「をぃをぃ!」の事情だったことが判明しました。
他の預金口座からすぐに引き降ろせるくらいの金額だったから良かったものの、全然お金が無かったら、どうなっていたんだろう。巨額な仲介手数料をとっているんだから、そういうことはきっちりやってくれよなぁ、デッ*スさん!(-_-;)

●窓の大きさ
当初からHハウスには「窓をできるだけ大きくしたい」とお願いをしていたのですが、設計の最終段階になって、いろいろとご意見を具申してくださる方もおられ、玄関のエントランス動線にかかる窓は少し小さくしたいと言うワイフの意見が出てきました。結局、その意見に沿って、Hハウスに設計の見直しをお願いしたのですが、市役所の建築確認の許可がおりなくなる可能性があると言われました。
万一の場合の消火活動のためなのか、それとも、市民の健康的な生活をご配慮していただいてのことなのか判りませんが、率直に言って、「大きなお世話」って気がします。そんなことまで事細かに規制をかけたり指導をする必要があるんでしょうかね。ちょっと疑問に感じました。

●情報漏洩?
4月の始めの日曜日の午前に電話があり、ワイフが出たら引越し業者からの勧誘だったんだそうです。引越す話はあまり近所にも広めていないので、どこで聞いたのかと尋ねたら、「建築確認を出しましたよね」と言われたんだそうです。これを聞いて、「卓袱台返し」状態になった私めは、早速、府中市の「市民オンブズパーソン事務局」に電話を掛け、「もし市役所から情報が流れているなら由々しき個人情報の漏洩である」とクレーマ・こばやしに変身したのでありました。(^^;;
同事務局経由で市役所の担当部署に確認し、そのような事実は無いとのことで、とりあえず引き下がったのですが、それならどこから流れてるんだろうと、なんか気味が悪かったですね。
後になって、1級建築士をしているアマチュア無線関係の友人から、市役所以外でも、建築確認が下りていれば、いくつか調べることができる方法はあったりすると聞きました。蛇の道はヘビってやつですなぁ。(-_-;)

●工事進捗
一応は、システムエンジニアということを職業にしており、お客様の希望するシステムを開発・納入するということを主たる業務としています。その経験からすれば、見積り・契約時点で工程表を提出し、これに沿って随時進捗の報告をするというのが、半ば当然のことになっています。
しかしながら、この業界(不動産業界というのか建築業界というのか)では、そういう慣行が無いように感じました。土地造成についても家の建築についても、最終引渡し予定の日限は提示されましたが、特に工程の進捗についてのお知らせはなかったので、こちらから必要に応じて、問い合わせをしました。進捗報告があったらどうだということではありませんが、こちらもいつ頃どんなことをすれば良いのかを、工事の予定と合わせて事前に腹積もりしておきたいということもありますし、なんか「そういうものなのかなぁ?」とちょっと奇異に感じましたね。

●建築施工の齟齬
建物の工事が進んで、内装がある程度できてきた段階で、中間確認がありました。その前後でも、時々、中を見学させていただいていたのですが、以下のような予想していなかったような施工上の齟齬がありました。
(1) 2階のベランダに屋上へあがるための梯子を特注で付けて貰ったために、物干し金具が取り付けられないという不都合が発生しました。結局、ベランダのフェンスに伸縮式の物干し金具を取り付けるような設計変更をお願いせざるを得なくなりました。
(2) 1階の広縁の物入れの扉が、開こうとするとカーテンレールと当たってしまって、全開にできないということが判明しました。これはまぁ開かないというようなことではないので、このままで注意して使うということにしましたが、ちょっとがっかりしました。洗面所の吊戸棚のドアも照明機具と当たるようになっていたのですが、これは現場で照明器具を変更するような配慮をしてくださったようです。
(3) 2階のトイレは、暖房便座だけのタイプでお願いしておいたのですが、なぜかウォシュレットタイプ(これって個人的にはあんまり好きじゃないんです)のものになっていました。結局、これはここままで費用負担無しということになりましたので、拙宅側にとっては結果的には「ラッキー!」だったということかな?(^^;;

●建物のローン
家の引き渡しが6月21日に決まったので、早速、F銀行に連絡をし、申し込み済みの建物分の融資のお願いしたところ、先に「標示登記」が必要とのこと。Hハウスは決済が完了しないと家の引き渡しをしてくれない決まりなので、融資をしてもらわないことには、標示登記もできないことになります。これでは、卵が先か鶏が先かの堂々巡りになってしまいます。(>_<)
結局、短期の「つなぎ融資」が必要ということになってしまいますが、このことが心配だったので、2月の土地の融資の契約の際に確認して、不要と理解していたのに、どうやら手違いがあったようです。このあたりの手順はしつこいくらいにきちんと確認しておくべきだったなと反省していますが、「シロート」に果たして本当にきっちりとした確認が可能だっただろうかとも思います。
「つなぎ融資」は、結局、Hハウスにお世話になることになりました。とりあえず、暫定的に短期間だけお金を借りて、このお金でHハウスとの決済をし、建物の表示登記を完了したら、即時にF銀行にローンの実行をお願いし、ローンのお金でつなぎ融資の借金を返済して、これでチャラになるという複雑なプロセスです。
とはいえ、Hハウスの営業の方が社内の調整をしてくださって、実際には融資が実行されなくても済むような処理になりました。最後の最後になっての「大ピンチ」だったので、本当に有り難かったです。感謝!感謝!m(_ _)m

●お隣りは更地
土地の引渡しが一斉に行われたので、各戸とも一斉に家の建築が始まるものと思っていたのですが、引渡しから3ヶ月以上経っても、まだ3割位の区画は更地のままです。それぞれの事情もあるのでしょうし、まさか家庭菜園用に購入した人もおられないでしょうから、いずれは家の建築が始まるのだろうと思いますが、家が建たないと塀ができないので、拙宅の西側はまだ塀がありません。不用心なので、タイガロープで仮囲いをしてしのごうと思いますが、困ったよなぁ!

●エアコンが取り付けられない
後になって家の壁に穴を開けるのは嫌だったので、エアコンの配管工事だけは 建物の工事と一緒に依頼しておきました。家の引き渡しが済んだので、地元の 電器店にエアコンの取り付けをお願いしたところ、娘の部屋だけ、配管の引き 出し位置が天井に近づきすぎていて、取り付けられないと言われてしまいまし た。
ちょうど、鉄骨フレームが入っている個所だったために、鉄骨の筋かいを避け て配管を引き出したということのようでした。この件は、Hハウスにクレーム を入れて、取り付けをしていただきましたが、なんか「をぃをぃ!」でしたね。

●家具が入らない
引越し屋さん家具を2階に吊り上げて運び込んで貰おうとしたところ、洋服ダ ンスが大きすぎて、予定していた主寝室に運び入れられないことが判明しまし た。ベランダから2階の和室には運び込めるのですが、廊下とドアの位置の関 係から、和室から主寝室に運べないということでした。昔の洋服ダンスなので 大きいということもあるのですが、主寝室の窓は折悪しく小さいので、ここか ら吊り入れるのもダメでした。
結局、当初の計画を断念して、和室に置く予定だった和ダンスを主寝室に置き、洋服ダンスは和室に置くことにしました。こういうことは、いくらCAD(コンピュータを使った設計システム)を使ったとしても、予測不能なことなのかなと思いましたが、ワイフがだいぶガッカリしていました。
そういえば、コンピュータを導入する場合でも、昔は搬入路の確保ということ を事前調査するのが当たり前だったのですが、最近は小型になってきてしまっ たので、ほとんど意識したことなんか無いですもんねぇ。


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