横浜山手花散歩
Walking at Yokohama Yamate with flower
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2009.10.21
横浜は開港して今年150年になります。横浜港を望む丘の上にある山手は開港以来、外国人居留地として開けてきました。山手にある多くの洋館は関東地震(Yokohama Earthquake)によって破損しましたが、今では移築や再建されて市民に公開されています。内部を見学すると当時の居留地の文化をしのぶことができます。横浜では秋の花も咲き出しました。それでは横浜山手花散歩に出かけましょう。写真と地図を気軽に眺めてください。

《イタリア山庭園外交官の家とブルーサルビアの写真》

《外交官の家・西洋館と日本の器展・有田焼のテーブルウエア写真》
6月の下旬バラの花が美しい時期に、横浜山手西洋館7館が連携して「 Neo Japonisme 」展が開催されています。昨年のテーマは「花と器のハーモニー」でした。西洋館の各館ではそれぞれのアーティストの飾り付けがなされ、見ているだけでわくわくします。それでは昨年の様子を紹介しましょう。

《色絵薄墨珠樹文花瓶写真・今右衛門作》

《磁器製万華鏡写真・香蘭社》
外交官の家館内には前谷裕一氏のデザインした展示がなされていました。今右衛門作の花瓶や香蘭社製のテーブルウエアなどが展示されていました。有田焼で作られた万華鏡など楽しい展示品もありました。有田の旅を思い出しました。

《バラの花とブラフ18番館写真》

《ブラフ18番館・横浜増田窯テーブルウエア写真》

《テラスのコーヒーカップ写真・洒落ています》
外交官の家の隣にはブラフ18番館があります。このあたりはイタリア山庭園にあり、ここからの横浜の街の眺めは素晴らしいです。ブラフ18番館の展示は畑中由利江さんによるプロデュースでした。横浜の地元の増田窯のテーブルウエアが洒落ていますね。庭にはピンクのバラがきれいに咲いていました。

《ベーリックホールとアジサイ写真》

《輪島塗の漆器写真・ベーリックホール》

《竹取物語をイメージした展示写真・ベーリックホール》
ベーリックホールはイギリスのべリック氏の邸宅として建設された建物ですが、インターナショナルスクールの寄宿舎としても使われました。広い館内には「自然から生まれた器」というテーマで谷口孝氏による輪島屋善仁の輪島塗を中心にした展示でした。漆器は日本を代表する工芸です。素朴に見えますが、よく見ると洒落ていますね。コーディネーターは谷口孝氏です。

《エリスマン邸写真・土から生まれいづるもの》

《エリスマン邸備前焼の皿と生け花写真》
エリスマン邸はベーリックホールの隣にありますが、山手公園の木立に囲まれた静かな洋館です。エリスマン邸の展示は「土から生まれいづるもの」というテーマによる藤原和氏の備前焼と千羽理應氏の生け花でした。

《山手234番館写真・七夕を祝う》

《多治見・美濃の焼き物と七夕を祝うテーブル写真》
山手234番館は外国人向けのアパートとして造られた建物です。テーマは「七夕を祝う」で建物の入り口には松本市の七夕と同じように人形が吊り下げられていました。テーブルには多治見の焼き物が展示されていました。色紐が七夕祭りを祝う行事を象徴しているようです。乞巧奠を再現した展示もありました。

《イギリス館とバラの花写真》

《イギリス館写真・一歳の誕生日を祝うテーブルウエア写真》

《イギリス館写真・純白のティーセットが洒落ています》
イギリス館は英国領事館として使われていた建物です。横浜バラ園の隣にあり、初夏と秋のバラの咲く時期は特に華やかです。イギリス館のテーマは「ふたり」から「家族」へ「乾いた社会」から「やさしい社会」へというものです。結婚した家族が一年後に1歳の誕生日を祝うというコンセプトで飾り付けられたディナーテーブルの白さが洒落ています。ノリタケはボーンチャイナの乳白色の柔らかな透明感のある製品を多く送り出してきましたが、今回白いボーンチャイナやおしゃれな白のティーセットなどを配して新趣向に挑戦していました。プロデューサーは羽原俊秀氏です。

《山手111番館とバラの花写真》

《瀬戸織部の緑色の陶芸を配した展示写真》

《瀬戸織部の写真・深みのある緑が印象的です》
山手111番館は港の見える丘公園にあるスペイン風の洒落た白い建物です。庭には情熱的な黄色いバラが咲いています。明るい日差しが似合う建物です。山手111番館のテーマは「異国の出会い“緑色”の一期一会」というものでした。安土桃山時代の茶人古田織部と大正末期の111番館の当主J.E.ラフィン氏との出会いという、時空を越えた構想のテーマです。ディレクターは山田悦子さんです。

《山手カトリック教会写真・立ち寄りスッポトに良い》

《山手聖公会教会写真》
今回は山手の7つの洋館でJAPANというテーマの大きなイベントがあり、その様子を通して山手の洋館花散歩を紹介しました。普段はイベントがないこともありますが、各洋館では季節の飾り付けをしています。これらの7館は無料で見学できます。ゆっくり散歩すると季節の花々にもであえます。散歩の途中に歴史的建造物である、山手カトリック教会や山手聖公会教会などに寄って見学するのも良いですね。山手カトリック教会はステンドグラスや内部の建築様式が見所です。山手聖公会教会は外壁の大谷石でできた建築が見事です。

《山手資料館写真・入館200円》

《山手十番館写真・食事や休憩も良いですね》
山手資料館や岩崎ミュージアムなどは有料施設になりますが、寄ってみるのも良いですね。そのほか横浜外人墓地なども必見です。散歩に疲れたら、山手十番館などのレストランでの食事や休憩も良いですね。

《元町商店街写真・山手の坂を下ればすぐです》

《山下公園のノウゼンカズラ写真》
山手の見学をして、坂を下れば元町商店街に出ます。日本を代表するファッションストリートの一つですので、寄っていくのも良いでしょう。山手には飲食店が少ないですが、元町には魅力的なお店がたくさんあります。横浜中華街もすぐそこです。中華料理も良いですね。海側に谷戸坂を下っていけば、山下公園です。港を見ながらの散歩や夕涼みにも最高です。

《みなとみらい地区クイーンズタワー写真》

《桜木町駅前・クロスゲート写真》
みなとみらい線でみなとみらい地区に出て食事や買い物、見学もよいですね。ランドマークプラザやクイーンズスクエアは特に暑い時期には涼しく過ごせる場所なのでお勧めです。赤レンガ倉庫やワールドポーターズもお勧めです。

《横浜夜景写真・夕方からが最高です》

《桜木町周辺地名入り写真》
散歩や買い物をしているうちに、日が暮れてきました。街の明かりがきれいです。横浜は夕方からが最高です。横浜の夜景も楽しんでいってください。横浜のバラも最高です。今回携帯電話の内蔵カメラの写真で横浜を紹介してみました。画質の悪い部分もありますが、お許し下さい。よろしかったら横浜山手のクリスマスも眺めていってください。
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