秋色図鑑
Color photo album of Autumn
日本列島の美しい秋の色を楽しんでください・深まる秋の色、晩秋の色は格別です
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2009.11.13
私たちは何に秋を感じるのでしょうか?ちょっとした木々の色の変化や虫の声、空の色などで秋を感じることがあります。今日は日本各地の秋の色を図鑑にして見ました。気軽に秋色図鑑の写真を眺めてみてください。きっと秋を楽しめると思います。

《京都醍醐寺五重塔とハギの花写真》
ハギの花は夏から初秋に咲きます。暑かった夏が終わり、秋風に揺れるハギの花に秋を感じます。京都醍醐寺の境内に咲くハギと五重塔が似合っています。(醍醐寺平等院花旅より)

《鎌倉ススキとスズメ写真》
北鎌倉から葛原岡をぬけ銭洗い弁天までのハイキングコースは秋に人気のコースです。シイの実やドングリの実を拾いながら歩くと秋を満喫できます。ちょうどクリが割れてのぞいていました。ススキの穂にスズメがとまる姿も秋らしいです。スズメはススキの穂に軽々ととまっていますが、体重はわずか20gほどしかないそうです。脳の重さはわずか0.6gと言われますから、あれだけの運動能力を持っているのは不思議ですね。(鎌倉秋の花たよりより)

《志賀高原に咲くヤナギラン写真》
夏の終わりに志賀高原焼額山を散策していると、ヤナギランの群落がありました。高原に咲くヤナギランも秋を感じさせます。もうしばらくすると、木々が色づきます。(北信州志賀高原の色もどうぞ)

《横浜薬科大学近くのクリの実り写真》
横浜市の郊外にある戸塚区は湘南の藤沢市や鎌倉市と接しています。田園風景が広がるのどかな場所です。横浜薬科大学の近くにクリ畑がありました。クリの実が秋を感じさせます。(横浜実りの秋より)

《富良野のオオハンゴンソウとシラカンバの林写真》
富良野市を散歩していると、朝霧の中でオオハンゴンソウが咲いていました。特定外来生物として指定されていますが、秋を感じさせる花です。(富良野美瑛写真集より)

《北海道弟子屈町牧草ロール写真秋を感じさせる》
道東屈斜路湖の近くに弟子屈町があります。牧畜農家では夏の終わりに牧草を刈り、ロールにして保存します。ロール状の牧草は冬の間の乳牛の食料になります。牧草ロールは、北海道に秋が近いことを知らせてくれます。(茶色の図鑑より)

《京都府岩船寺近くの無人の売店写真》
秋に浄瑠璃寺から岩船寺まで散歩していると、道端に無人の売店がありました。唐辛子やウリなどの秋の実りが置かれています。信頼で成り立つ無人の売店も嬉しいですね。私も日の菜の漬物を買って帰りました。のどかな秋の嬉しい景色です。(浄瑠璃寺岩船寺の秋より)

《奈良長谷寺登廊とボタンの枝に止まるアキアカネ写真》
奈良県長谷寺はボタンの寺として有名です。秋に長谷寺の長い登廊を登っていると、アキアカネが来年の春まで、しばしの休眠をしているボタンの枝に止まっていました。秋を感じさせる景色です。(秋の長谷寺散歩より)

《鎌倉大朽寺のムラサキシキブ写真・秋を感じさせる》
鎌倉市にある大朽寺は鎌倉駅に近い寺です。鎌倉駅を出て若宮大路を渡ってすぐの所に大朽寺があります。ここは安産の神様「おんめさま」で知られる寺です。現在は小さな寺ですが、歴史は古く源頼朝の戦勝祈願所でもあったようです。一年中花を楽しめる寺です。江戸時代に書かれた鎌倉詣(東京学芸大学電子資料)のP14には、「比企谷能員旧跡(現妙本寺門前)竹の御所大朽寺」と紹介されています。江戸時代には徳川将軍家からも庇護された寺です。普段は近所に住む方の抜け道にもなっていますが、その境内にコムラサキの紫色の実がなっていました。紫色の実が、秋を感じさせます。(鎌倉花春一番より)

《横須賀うみかぜ公園のツタの実写真・秋を告げる》
横須賀市にあるうみかぜ公園は東京湾を望む、きれいな公園です。初秋にレンガにへばりついたツタの実が色づいていました。色づいたブドウに似た実が秋を告げていました。もうしばらくするとツタの葉は真っ赤に紅葉します。(横須賀タウン花散歩より)

《積丹半島の青い海とハマナスの実写真》
神威岬の先端近くに、ハマナスの実ができていました。ハマナスの花もきれいですが、赤い実もきれいです。最近ではハマナスの実(ローズヒップ)のジャムも横浜などでは高級品として売られています。青く美しい日本海を背景に輝いて見えました。ハマナスの赤い実は秋の色です。神威岬の先には神威岩やメノコ岩などが見えます。(積丹半島の植物と自然より)

《横浜山手のハロウィンは秋の行事写真》
横浜山手は古くから外国人居留地として開けました。そのために外国人子弟の通うインターナショナルスクールやミッションスクールが多く、秋にハロウィンを祝う習慣が根づいていました。最近では元町商店街などでも、街中でハロウィンの飾りつけをしていて、横浜中がハロウィン一色になります。今年も横浜山手の洋館を中心に10月下旬ハロウィン・ウォークが予定されています。(横浜のハロウィンより)

《信州のブドウの紫色写真・自然の恵みです》

《リンゴの自然な色写真》
群馬県水上町にあるフルーツ公園桃李館では、リンゴ狩りなどの果物狩りができます。様々な品種のリンゴがありますが、秋に色づく自然な色に心をうたれます。自然の恵みに感謝します。

《埼玉県日高市巾着田のヒガンバナ写真》
埼玉県日高市にある巾着田は巾着の形の水田です。高麗川付近は朝鮮半島から渡来した朝鮮の人々がその優れた土木技術でこの地を開墾し、巾着田として稲作を始めた地です。入間川の支流の高麗川がこの地で自然な蛇行をしています。その地形を利用し灌漑施設を作り、稲作に必要な安定した水利を得ています。高麗川の蛇行により、この地域は空から見ると巾着型をしています。その中に水田があるので巾着田と言うそうです。ここには古代からの朝鮮民族の遺跡と百万本とも言われるヒガンバナが咲いています。(巾着田のヒガンバナより)

《奈良県明日香村のススキ写真》
暑かった夏も終わり、日本の古代国家発祥の地といわれる奈良県明日香村にもやっと爽やかな秋風が吹いてきました。秋は散歩には最適な季節ですね。秋になるとのどかな田園には稲穂が重くたれ、あぜ道にはヒガンバナが真っ赤に咲きだします。これから秋が深まれば、木々の実りも楽しみです。また初冬にかけては、木々の紅葉を眺めながら、落ち葉を踏みしめての散歩も楽しみです。飛鳥歴史公園では、ススキが秋風に揺れていました。(秋の明日香散策より)

《上高地田代湿原のカラマツの落葉写真》
長野県松本市にある上高地の秋は早いです。8月の下旬には標高の高い峰々からナナカマドなどは色づきます。田代湿原ではカラマツが茶色く色づき、バラパラとかすかな音を立てて散り始めます。この時期の上高地は感動的な美しさです。(秋の上高地松本より)

《秋風に揺れるくりはま花の国のコスモス写真》
横須賀市にある、くりはま花の国では秋に100万本のコスモスが咲きます。秋風に揺れるコスモスも秋を感じさせます。(横須賀秋の花散歩より)

《京都大原宝泉院の水盤に浮かべられたコスモス写真》
大原の秋はコスモスが似合います。大原の秋の野にゆれる姿は郷愁を誘います。宝泉院では、コスモスの花を水盤に浮かべて置いてありました。コスモスの花の色が、同色系のグラデーションになっておもしろいですね。同じように見えるコスモスの花も、よく見ると色も模様も同じものはないようですね。遺伝的個性は無限に近いようです。(京都の色図鑑より)

《美幌峠のコケモモの実写真》
屈斜路湖を見渡せる美幌峠から、さらに外輪山を歩いてゆくと眺めの良いお花畑があります。屈斜路湖を眺めながら休んでいるとコケモモの実がなっていました。口に含むと少し酸っぱいですが、ジャムにすると最高です。コケモモの実は北海道の初秋の恵みです。(屈斜路湖の花風より)

《金沢文庫称名寺の紅葉・黄葉写真》
横浜市金沢区にある称名寺は北条実時が創建した、鎌倉文化の中心とも言える名刹です。境内には鎌倉時代から残る金沢文庫があり、今も鎌倉文化研究の中心的な役割をしています。称名寺市民の森に囲まれた、境内に入ると都会の喧騒を忘れさせてくれます。称名寺にはたくさんの国宝や重要文化財が残されていて、その一部は境内にある神奈川県立金沢文庫で見ることができます。秋は紅葉がきれいです。(称名寺金沢文庫花散歩より)

《秋の美瑛の丘写真・感動的な美しさです》
秋の富良野・美瑛は木々が赤や茶に色づき感動的な美しさです。短い夏が終わり、山々にはもう雪が積もっています。夏と冬の間の一瞬の美しい季節です。畑も麦畑は緑ですが、他は茶色くなっています。こんな景色に涙して、「ご苦労様でした」と頭を下げてしまうのはわたしだけでしょうか?(富良野美瑛の色図鑑より)

《京都嵯峨野の嵯峨菊写真・繊細な秋の花》
秋の嵯峨野を散策していると、嵯峨菊をところどころに見ることができます。細い筒状花が特徴です。嵯峨天皇が大覚寺付近に植えたのが始まりと言われています。その繊細な花に心をうたれます。(京都秋の花たよりから)

《横浜港のタグボートとツワブキの花写真》
秋から初冬の横浜は暖かい日が多いです。暖かな日を浴びながら横浜港を散歩していると、タグボートの停泊場所近くに咲く、ツワブキの黄色い花に出逢いました。ツワブキは横浜鎌倉や三浦半島で海岸近くに自生している植物です。秋から初冬の散歩に似合う花です。タグボートは地味な船ですが、豪華客船やタンカーを誘導する力持ちです。タグボートとツワブキは似合いのカップル?です。(黄色の図鑑より)

《京都嵯峨野宝厳院のススキと紅葉写真》
嵯峨野の天龍寺近くにある宝厳院の紅葉も12月になってからも見事な紅葉が見られます。回遊式の庭園を回りながら色鮮やかなモミジの紅葉を見ることができます。庭園の名石やススキも風情があります。(京都の紅葉は見事ですより)

《弥高山から見る中国山地の山並みとススキ写真》
岡山県高梁市にある弥高山から見る、中国山地の山並みは見事です。この付近は中国の山水画を髣髴させる景色を眺めることができます。秋の雲海も見事です。(弥高山磐窟渓の秋より)

《横浜海岸通のイチョウの黄葉とハトバス写真》
秋イチョウの葉が色づく頃の横浜は散歩に最適です。海岸通や日本大通のイチョウ並木は一斉に色づきます。イチョウは秋に黄葉しますが、これは葉に含まれるカロチノイドのためです。葉緑素(クロロフィル)の色がなくなると現れてくるのですね。花のように、カロチノイドの黄色が現れるのは不思議ですね。(黄色の図鑑より)

《横浜みなとみらい地区のケヤキの紅葉写真》
横浜ランドマークタワーは日本一高いビルです。ランドマークタワーのすぐ近くのけやき通りの紅葉はきれいです。夕方の黄昏の中で夜景とともに楽しむのがおすすめです。夜景と紅葉も秋を楽しめます。(横浜の紅葉、黄葉もきれいより)

《鎌倉小町の農協蓮即売所のトウガラシ写真》
鎌倉駅に近い小町に鎌倉農協蓮即売所があります。横須賀線のガードしたに近い場所ですが、地元の新鮮な農産物が販売されています。秋に販売所を覗いてみると、赤色や黄色、緑色のトウガラシが販売されていました。秋を感じさせる景色です。

《会津大内宿のみやげ物写真》
福島県にある会津大内宿は会津鉄道湯野上温泉駅から5kmほど離れた旧街道(会津西街道)沿いの場所に、あります。大内宿は古い街並みが人気です。最近では多くの観光客が訪れるようになりました。大内宿の土産物屋さんには手作りの秋色の民芸品が飾られていました。

《横浜ポートサイド公園のカモメと枯れ尾花写真》
横浜駅東口に近いポートサイド公園は運河沿いにあります。秋から冬にかけて北国からカモメがやってきます。横浜の晩秋から冬の景色です。(横浜冬散歩より)

《鎌倉長谷寺の邪鬼とサクラの紅葉写真》
鎌倉では例年、紅葉が始まるのは11月下旬からです。でもサクラの葉は9月下旬から紅葉します。ちょうど長谷寺の庭にある四天王に踏みつけられた、邪鬼の足元に紅葉したサクラの葉がありました。いつも四天王に踏まれ続けている、邪気も紅葉を楽しんでいるのでしょうか。(鎌倉秋の花たよりから)

《京都実相院の五輪塔と敷きつめられたカエデ写真》
京都の紅葉は見事です。京都には紅葉がきれいな場所がたくさんあります。京都にはカエデが多く植えられていて、秋になると色づきます。これは葉に含まれる葉緑素が分解される時に、アントシアニンが生成されるためです。(赤色の図鑑より参照)岩倉実相院の庭には五輪塔が置かれ、その回りにカエデが敷き詰められています。本堂の床に反射したカエデが赤く映る様子(床モミジ)が有名です。(京都の色図鑑より)

《秋の大徳寺興臨院の手水写真写真》
京都の色は様々です。その色が合わさった時、素晴らしい輝きを見せることがあります。大徳寺の塔頭の一つ、興臨院の庭にある手水がたくさんの色で輝いて見えました。茶室の脇にある手水に秋の花や紅葉が散りばめられ、きれいにコラージュされていました。きれいですね。(京都の色図鑑より)

《秋の湘南の海の夕日写真》

《晩秋の横浜の夕景と夜景写真》
秋は空気が澄みます。夕日や夜景がきれいな季節です。秋の夕日や夜景をゆっくり楽しんでゆくのも良いですね。今日は秋を感じる日本各地の写真を図鑑にしてみました。秋色図鑑を楽しんでもらえたでしょうか。よろしかったら七色の図鑑も眺めていってください。
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