青い実・果実図鑑
Fruits of Blue color
色の図鑑・黄色・青色・緑色・茶色・白色・赤色・紫色・七色・新北アルプス・秋色図鑑
街の色京都・台北・富良野・函館・鎌倉・三浦・北信・会津・オアフもどうぞ
2009.7.29
普段歩く散歩道の足元に、きれいな実を見つけたりするととても得した気持ちになります。また登山道の脇に見かけるきれいな実は心を癒してくれます。今日はそんな花散歩で見かけた青色の実を、写真集にしてみました。中にはあまり青く見えない実もありますが、お許し下さい。それでは青い実・果実図鑑をご覧下さい。(実・果実・種子の用語に不正確な表現がありますが、お許しください)

《ツタの実は青く見えます》

《うみかぜ公園から見た猿島と航行する飛鳥U》
横須賀市平成町にあるうみかぜ公園を秋晴れの日に散歩していると、レンガにからみついたツタの実が色づいていました。青く見えるその実に秋を感じます。ツタはブドウの仲間です。青く見える色素はアントシアニン系の色素です。青く見える色素に酢のような、酸を加えると赤く変色して、ブドウ酒のような色になります。

《鎌倉市長谷寺境内のジャノヒゲの青い実(種子)》
鎌倉花の寺として知られている、長谷寺の境内には一年中花が絶えません。冬の寒い日に長谷寺の境内を散歩していると、人目に余りつかない場所にジャノヒゲの青い実(種子)が見えました。そんな時には、とても得した気になります。瑠璃色のその青さは見事です。ジャノヒゲは林の下などに見られる地味な植物ですが、印象的な色です。

《志賀高原長池のツバメオモトの実》

《緑の木々を映す湖面が美しい長池湖畔》
初秋に志賀高原を散歩しました。長野県志賀高原にある、長池は志賀高原の緑の木々を映す美しい湖です。長池の周囲には素晴らしい原生林が広がります。原生林を歩いていると、足元にツバメオモトの青い実が見えました。ジャノヒゲより少し紫がかった色は、ラピスラズリの色です。

《万座温泉熊四郎洞窟近くのクロマメノキ》
万座温泉は標高1800mで豪快な露天風呂を楽しめる温泉で有名です。初秋に万座温泉熊四郎洞窟付近の散策路を歩いていると、クロマメノキの実が見えました。まだ未熟な実が多く、クロマメノキの実は青色に見えました。クロマメノキの実熟するともう少し紫が濃くなり、その実はおしいジャムにすることができます。

《横浜市戸塚区俣野町付近のプルーンの実》
横浜市戸塚区にある横浜薬科大学付近は、横浜市の郊外にあり静かな田園風景が広がっています。クリやナシ、ブドウなどを生産する農家もあります。秋に果樹を生産する農家の近くを散歩していると、プルーンが実っていました。紫がかった青みを帯びた実が印象的です。この色もアントシアニン系の色素で、ジャムにすると酸により、赤味を帯びます。(横浜実りの秋より)

《長野県北アルプス明神付近のサンカヨウの青みを帯びた実》
初秋に北アルプス穂高岳山麓の明神付近の樹林帯を散策していると、サンカヨウの青みを帯びた実が見えました。初秋の散策で、きれいな実に出逢うのは喜びです。秋が深まると、この付近は紅葉に染まります。(上高地の動植物より)

《横須賀市観音崎に咲くシャリンバイの花と青紫色の実》
横須賀市観音崎付近は、東京湾を航行する船を眺めるには最高の場所です。秋に観音崎のたたら浜近くを散歩していると、シャリンバイの白い花と青紫色の実がきれいでした。三浦半島の沿岸部に多い植物です。この実をリースにすると、ハロウィンやクリスマスにも楽しめます。

《積丹半島神威岬で見かけたノブドウは緑・青・紫色に色づきます》

《積丹半島の青い海とエゾニュウ》
北海道積丹半島にある神威岬はアイヌの人たちにとって神聖な場所です。青く美しい日本海と美しい自然は感動的です。初秋に神威岬をあるいていると、ノブドウの実に出逢いました。ノブドウが緑色・青色・紫色とだんだん変化している様子が分かります。この色もアントシアニン系の色素で細胞内のpHの変化で色が変化していきます。(紫色の図鑑より)

《ブルーベリーは青い実の代表選手》
ブルーベリーは青い実の代表です。英語でもBlueberryで文字通り「青い実」です。色は客観的には青紫色ですが、人気の高い果実です。ブルーベリーはアントシアニンを多く含むので、ジュースにしてレモンなどの酸を加えると赤く変色します。自然な色の変化を楽しみながら、食べるのもおもしろいですね。

《ヒイラギの実もきれい》
ヒイラギの実はあまり知られていませんが、ヒイラギにはきれいな実ができます。ヒイラギは昔から日本でも魔よけとして使われてきました。ヒイラギを節分の日に玄関に飾ったことを覚えています。ヨーロッパではクリスマスや正月にセイヨウヒイラギを玄関に飾るのは偶然ではないかもしれません。セイヨウヒイラギの実は赤色ですが、日本のヒイラギの実は青紫なのはおもしろいですね。

《ヒイラギナンテンの実も青紫色》
晩秋に横須賀市池上にあるしょうぶ園を散歩していると、ヒイラギナンテンの実がありました。大きな青紫色の実が印象的です。

《緑から青色に変色するランタナの実》

《ランタナの花に止まるツマグロヒョウモン蝶》
10月下旬の横浜ハロウィンの時期に横浜山手にある、イタリア山庭園を散策しているとランタナの実が緑色から青色に変化していました。ランタナの花は「七変化」と言われ、色が変わるので有名な花です。実も色が変わるのですね。ランタの花にツマグロヒョウモン蝶が止まっていました。以前関東ではあまり見なかった蝶(チョウ)ですが、近年横浜や鎌倉、三浦半島でよく見かけるようになりました。温暖化の影響のようです。(鎌倉動物アルバムより)
木の実のコラージュ・Collage

《横浜山手のクリスマスの木の実の飾り》

《ハロウィンの飾り》

《会津大内宿の木の実の彩り》
野山や散歩道で見かける、青色の実を図鑑にして見ました。写真を楽しんでもらえたでしょうか?多少青くない実もありますが、お許し下さい。これからも、色の実図鑑シリーズを楽しみにしてください。なお果実・種子などの用語をあえて不正確な一般的な表現で「実」と表現しました。不正確な表現をお許しください。ご指摘ありがとうございます。
横浜鎌倉の四季にもどる
Back to Japan Travel Photo Album
私たちのページはリンクフリーです
引用なども自由にどうぞ
【リンク】
オアフの色図鑑