森の時計はゆっくり時を刻みます
Café Watch at Furano Forest
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2009.10.28
富良野では時々吹雪くこともまだある3月中旬に喫茶店森の時計が開店しました。森の時計は静かな富良野の林の中に建っていました。新富良野プリンスホテルからニングルテラスのわきを抜けて、まだ雪が深くつるつる滑る林の中の道を下っていくと林の景色に溶け込むように喫茶店が見えてきました。その入り口の側には暖炉に使う薪が積んであり、昨日の新雪が綿帽子のようにのっています。ドラマと同じ入り口から入ると、店内には何人かのお客さんが並んでいました。

《森の時計入り口写真・新雪で覆われていました》

《店内のまきを使った暖炉写真》 《落ち着いた色のテーブル席写真》
夜8時を過ぎていたので、10分ほど待つと待っていたカウンター席が空きました。カウンターの上にはドラマどおりのコーヒーミルが置いてあります。カウンターに座った他のお客さんはゴリゴリとコーヒーミルのハンドルを回しています。なんだかユーモラスな光景です。

《森の時計特製コーヒーミル写真》 《手作りの素敵なカップ写真》
私も他のお客さんのようにゴリゴリとハンドルを回していると、昔を思い出します。私も以前はこれより一回り小さなコーヒーミルを挽き、ドリップでコーヒーをいれていました。森の時計ではその時間を演出しているようです。挽いたミルをマスターに渡すとネル(布地)に粉を移していねいに湯を入れ、蒸らしてからドリップしてくれます。そして手作りの大きなカップにたっぷりと注いでくれます。なんだか茶道の手前のような気にさせてくれます。私は一番安いブレンドを注文しましたが、新鮮なコーヒーの香りがします。口に含むと砂糖を入れなくとも甘く、ちょうどよい苦味が心地よいです。

《マスターは富良野塾の卒塾です》 《倉本聰氏の言葉の壁掛け》
年季の入った皮のチョッキを着たマスターに話しかけると、気軽にこたえてくれました。マスターは埼玉県出身で富良野塾の卒塾で、脚本を勉強しているそうです。森の時計がオープンして一週間、とても忙しく「本当はお客さんに森の時計のようにゆっくりと、時間を過ごして欲しいのですが・・・」と正直に答えてくれました。「このチョッキは倉本聰さんに頂いたものです」とチョッキを見せてもらいました。本当に渋く素敵なものです。

《森の時計入り口の様子写真》 《新雪に覆われた森の時計の階段写真》
おいしいコーヒーとマスターの話を聞いて、森の時計での時間は過ぎていきました。カウンターの横には倉本聰氏の言葉「森の時計はゆっくり時を刻む」が掛かっていました。またゆっくりと来たいお店です。

《近くにあるSoh’S BAR写真》 《雪深いニングルテラスへの道写真》

《夏の森の時計写真・緑が気持ち良い》
森の時計を出た後に、近くにあるSoh’S BARに行ってみました。こちらも洒落た石造りのバーで人気があるようです。予約がないと入れないとのことでした。ホテルに戻る道は雪が両側につもり、壁のようになっていました。道は凍りツルツルで、私は転んでしまいました。

《春スキーでも雪質は最高》

《富良野の街と十勝岳の山並み写真》 《新富良野プリンスホテル写真》
翌朝は富良野スキー場で、春スキーを楽しみました。ロープウエー山頂付近は春とはいえ、新雪のパウダースノーでした。春のまぶしい日差しの中、富良野市や十勝岳の山並みを見ながら滑りました。今年は雪も多くコンディションは最高です。皆さんも森の時計がゆっくり時を刻む、富良野の街を楽しんでください。

《夏の富良野ピクニックガーデン写真》
夏の富良野もまた最高です。上の写真は富良野ピクニックガーデンの夏の写真です。ヒマワリの花と熱気球が朝霧の中に浮かんでいます。富良野は一年中楽しめる街です。富良野美瑛の色図鑑も楽しんでいってください。
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