富良野雪景色
富良野スキー場は11月21日オープン・雪遊び・雪の体験・ニングル探しも楽しみ
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2009.11.18
富良野は寒冷な地域で、例年11月には十勝岳を始め、高い山々は雪景色となります。今年も11月21日(土)に富良野スキー場オープンします。冬の富良野はスキー・スノーボードをはじめ、雪遊びが楽しみです。富良野市は日本で最も気温が下がる地域の一つで、−30℃を下回る日もあります。こんな日は朝ダイヤモンドダストがキラキラと輝きます。私が出会った富良野の「しばれる」冬景色を紹介します。雪遊びや雪体験にも最適な富良野の冬を楽しんでいってください。夏の富良野も素晴らしいですが、冬の富良野は、魅力がいっぱいです。冬の富良野はチーズ・ワイン・ジャガイモや白いカレー、タマネギなどおいしいものもいっぱいです。

《シラカンバの枝に付く霧氷と青空写真》

《シバレル朝の霧氷写真》
皆さんは霧氷を見たことがありますか?霧氷はシバレル(富良野の方言でとても寒いこと)朝に木の枝や突起物に空気中の過冷却水が付き、氷の結晶に成長したものです。とてもきれいで、朝日に輝きます。気温が上がるとすぐに落ちてしまうはかないものですが、青空に白く輝く様子は花のようです。運が良くないと、見ることができません。皆さんもシバレル富良野で見てください。

《雪の林にキツネの足跡写真・雪の林の写真》

《雪の林の中の散歩写真・雪の散歩も楽しいです》
雪の降る日の林の中は静かです。畑では吹雪いているときも、木々が吹雪をしずめてくれます。時々「ざわわ」と風が枝をゆする音が聞こえます。林の下の雪原には動物の足跡が点々と見えます。ウサギの足跡は前足が2つそろっています。キツネの足跡は4つがばらばらです。これはキツネの足跡かしら。

《郵便ポスト写真・ポストも寒そうです》

《木についた雪の写真・この穴の住民はだれ?》
郵便ポストに雪がついていました。寒い日には雪が着きませんが、春先の湿雪で覆われています。「中途半端な雪は、かえってつべてえ」そうです。郵政公社民営後、ずっとこの郵便ポストは残るのかしら?「つべてえ」世の中にならなきゃ良いけど・・・

《富良野の町並みと十勝岳写真・絶景です》

《林の中の雪もきれいです・ふわふわの雪が楽しみ》

《富良野周辺地名入り写真》
富良野スキー場の最高地点(1209m)、富良野西岳から晴れた日には富良野の町並みがきれいに見えます。十勝岳や美瑛岳も雪をかぶって白く見えます。十勝岳の活動が活発なときには噴煙が白く見えるときもあります。こんな日は寒くても気持ちが良いです。

《森林限界に近い場所で生育するダケカンバ写真》
森林限界に近い場所にダケカンバが風雪に耐えて立っています。幹や枝は折れ曲がり自然環境の厳しさを教えてくれます。このあたりでは雪覆が崩れ、なだれを起こすこともあります。スキーヤーの皆さんコースを外れないようにしましょう。

《雪のシラカンバ・ダケカンバ林写真・林の中は暖かです》
森林限界の少し下には、ダケカンバとシラカンバの混合林が見られます。少し茶色く見える幹がダケカンバで白く見えるのがシラカンバです。最近流行のキシリトールはシラカンバから取れるキシランを還元して作られます。

《幹の間に雪を抱えた木写真》
たくさんの樹木で同じ形のものはありません。樹木の枝分かれをフラクタルで説明する人もいますが、不思議ですね。枝の間に雪を抱え込んだ木がありました。今年は豪雪で重そうですね。ダケカンバは雪を抱え込みやすい形をしているようです。

《タワシのように見えるトドマツの針葉写真》
トドマツの針葉に雪が付き、タワシのように見えます。北国の針葉樹は寒い冬も緑の葉をつけて光合成を行っています。当然冬の雪によって葉の表面は覆われますが、それでも光合成をしようとするのはなぜでしょうか?答えの一つとして、光ストレスがあるのかもしれません。

《吹雪く中のシラカンバとカラマツ林写真》

《雪の中の木々の写真》
シラカンバとカラマツは光を巡り競争をしていますが、混合林を成しています。吹雪く中で両者は協力して風雪に耐えているようです。敵も時には、味方になるようです。隣人とはとかく争いがありますが、支えあわなければ生きて行けないのかもしれません。

《林の木の根元にある穴写真》
林の木の根元を見ると穴があります。ほとんどの木の根元にあるので、理由があるはずです。「植物は熱を出しているから?」「風で雪が飛ばされるから?」「動物が掘ったから?」正解は風のようです。風の弱い林の中の、木の根元には穴がないものが多かったです。植物の熱や色のある幹の吸収した熱のためもあるようです。

《枝に付いた雪写真・鹿の角のようです》
木の枝に雪が付いて鹿の角のように見えました。厳冬期の乾いた雪ではこのようになりませんが、湿雪だとこのようになります。時には重さで枝が折れることがあります。

《富良野の冬は晴天率が高いです》
富良野は寒い地域ですが、意外に冬場の晴天率が高い地域です。周囲が山に囲まれた盆地であるために、雪が降っても乾いたパウダースノーになります。雪質がよいので、スキーやスノーボードのワールドカップの会場になることがあります。

《雪のニングルテラス写真》

《雪と木のコントラスト写真》
新フラノプリンスホテルの近くにニングルテラスがあります。ニングルとは北海道に住む森の妖精ですが、ニングルの住む場所をイメージしてニングルテラスが作られています。雪の中に小屋のようなお店が並んでいます。

《富良野の雪の道路写真》

《綿帽子のような新雪・写真》
トドマツの木に綿帽子のような新雪が積もっていました。ふわふわの軽い雪です。寒いけど富良野の新雪は最高です。富良野の雪を求めて、世界中からスキーヤーやスノーボーダーがやってきます。

《雪の旭川空港写真》

《イルミネーションもきれいです》
旭川空港は新ターミナルが完成して広々とした待合室やレストランができました。雪の中に新ターミナルが白く浮かび上がります。構内には「雪の降る街を」の曲が流れていました。

《雪の中のJAL機》
雪の中JAL機が旭川空港に着きました。富良野から旭川空港はバスで約60分です。雪で少し遅れて到着しましたが、機体整備をする人たちの懸命な整備で、無事飛び立つことができました。どの世界でも、働く人たちは素晴らしく輝いて見えます。今日も安全な運行ありがとうございます。

富良野冬景色を楽しんでもらえたでしょうか?よろしかったら富良野美瑛の色図鑑、森の時計も眺めていってください。富良野のシバレル冬も最高です。
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