緑色の図鑑
Photo Album of Green
ストレスの多い現代にお勧め、美しい緑色を楽しんでください
色の図鑑・黄色・青色・緑色・茶色・白色・赤色・紫色・七色・秋色・青い実・赤色の実・黄色い実
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2009.7.29
アスファルトやコンクリートに囲まれた生活をしているとストレスが高まります。そんなときに緑の山や草原を見ると、心が癒されます。今日は緑の写真を図鑑にしてみました。気軽に眺めて、心を癒してください。自然の緑は良いですね。

《新緑に輝く吾妻峡の写真》

《新緑の中で咲くミツバツツジの写真》
芽生えの時期、新緑は黄緑に輝きます。五月の初め群馬県吾妻峡は新緑に覆われていました。草津から流れる吾妻川も緑に輝いて見えます。新緑の林の中でミツバツツジがひっそりと咲いていました。この吾妻峡の木々も近くにある名湯川原湯も八ツ場ダムの建設で風前の灯となっています。ロマンチック街道花旅もご覧下さい。

《釧路湿原のタンチョウヅルの写真》

《オンネトーと雌阿寒岳と阿寒富士写真》
釧路湿原は国立公園となり、現在環境のために開発が規制されています。しかし20年前は「湿原は役に立たない」として工業団地の造成が盛んでした。釧路川も護岸工事が行われて、蛇行する流れを直線化する工事が行われていました。いまでは湿原は保護され、たくさんの観光客がやってきます。絶滅の危機にあった、タンチョウヅルも最近増えてきました。活火山の雌阿寒岳の麓にある、神秘の湖オンネトーも緑に覆われたきれいな湖でした。

《オアフ島のアンスリウム写真・緑からピンクに変わります》
オアフ島でアンスリウムが色づき始めていました。ピンク色に見える部分は花ではなくて、苞といって葉の変化したものです。まだ緑色の苞もあり、だんだんピンクに変化している様子がわかりますね。オアフ島旅行記もご覧下さい。

《横浜ベーリックホールのクリスマスローズ写真・赤から緑に変化》
横浜にあるベーリックホールという洋館の庭にクリスマスローズが下を向いて咲いていました。花の部分が緑色のものもあります。この写真は、花は葉から変化したことを教えてくれます。横浜冬散歩もご覧下さい。

《鎌倉浄智寺のハンゲショウ写真・葉が白く変化》
鎌倉浄智寺にハンゲショウが咲いていました。白く見える部分は葉です。植物の葉は一般的に緑色ですが、これは葉に含まれる葉緑素(クロロフィル)による色です。葉緑素で植物は光合成をしているのですね。ハンゲショウは葉の一部の葉緑素がなくなり、白くなっています。そして花のように目立つ構造となり、コンチュウを呼んでいるのですね。フィールドワーク鎌倉もご覧下さい。

《鎌倉長谷寺の竹林と傘写真》

《横浜まさかりが淵の竹林写真》
竹林には爽やかな風が似合います。風でかすかに葉がこすれあい「サワワ、サワワ」とかすかに音を立てます。タケのすくと伸びた姿を見たり、竹林を散歩すると新鮮な気持ちになるのはなぜでしょうか。竹の持つ独特の香りにも、私たちを元気にさせる成分があるのかもしれません。花の寺長谷寺、横浜夏の花もご覧下さい。

《オオハンゴンソウとカメムシの写真》
富良野にあるピクニックガーデンを散歩していると、オオハンゴンソウの花にカメムシがとまっていました。花が黄色いので保護色のはずの、緑の身体が目立っています。富良野美瑛写真集もご覧下さい。

《ヤシの木を登るグリーンアノール写真》
ワイキキ海岸のヤシの木をグリーンアノールが登っていました。緑の身体が印象的ですね。この緑色の身体も保護色ですが、ヤシの幹を登る間は目立ってしまいますね。鳥に食べられないように気をつけてね。オアフ島の動植物もご覧下さい。

《オウムの羽毛の青緑色写真》
オウムの青緑色の羽毛がきれいでした。この色は保護色ではないようです。クジャクのようにメスにアピールしているようですね。

《積丹半島の青緑色の海の写真》

《木々の緑に染まるまさかりが淵写真》

《清流梓川とニジマス写真》

《緑なす栗林公園南湖とアオサギ写真》
水は見る角度によって、いろいろな色に見えます。濁りのない水は青く見えますが、普通は植物プランクトンなどが棲むために緑に見えます。積丹半島の海は濁りがなく、青緑に見えました。その澄んだ色に感動しました。水面が木々の緑を反射して緑に見える様子も風情があります。上高地の動植物、高松の魅力もご覧下さい。

《網走ビート畑写真・丘の緑もきれい》

《フウセンカズラの黄緑の写真》

《ゴーヤの緑の実写真》
ゴーヤは沖縄の野菜として有名ですが、以前は沖縄県から持ち出せませんでした。ウリミバエがいたためです。今では沖縄県から駆逐されて、本土にも出荷できるようになりました。青い(緑色)ゴーヤは苦いですが、ゴーヤも熟すると赤みを帯びて美味しそうな色に変わります。熟すると苦味はなくなり瓜のように甘くなります。ヒトは苦いゴーヤを好みますが、他の動物は苦味を嫌うようです。那覇公設市場の魅力もご覧下さい。

《エノコログサの緑の穂写真・初秋の色》

《Crescentia alata の実写真・きれいな緑》

《まだ緑のアラカシの実写真》
熟さない実は一般的に緑色で苦味や渋みがあります。ゴーヤも緑色のうちは苦いですね。植物にとってみれば種が熟していない時期に食べて欲しくはないわけです。熟して食べごろになると暖色系の色に変わってきます。上の写真はまだ熟していないことを示しています。オアフ島旅行記3、平等院醍醐寺花旅もご覧下さい。

《黄金色に色づいてきたイネ写真》
秋の明日香散策もご覧下さい。

《緑のコケにカエデの紅葉が》
京都大原の里散策もご覧下さい。
イネやムギも糖分(デンプン)が多くなると緑色から茶色に色づいてきます。カエデの葉も秋に赤色に紅葉します。葉に含まれる糖分も関係するようです。カナダでは落葉後のカエデの木からメープルシロップを採取します。

《アジサイの花(がくの色)が変化するのも楽しいです》
アジサイ咲く鎌倉もご覧下さい。
アジサイの花言葉は「移り気」です。アジサイの花と呼ばれている部分は、正確に言うと「がく」です。花は中心に見える「へそ」のような部分になります。咲き始めは「がく」の色が黄緑色ですが、だんだんうす青く色づいてきます。さらに青から赤や紫色変化する株もあります。この色の変化は「がく」に含まれるアントシアニンが、がくのpHの変化で変色することによります。

《天竜寺のハスの葉の緑色写真》
京都夏の花もご覧下さい。

《ハスの葉とショウブ写真》
葉の美しい緑色は地味なようですが、素晴らしい色です。葉の緑色はクロロフィルを含むためですが、クロロフィルはエタノールに溶けます。植物の葉をエタノールに入れて、加熱するとエタノールがきれいな緑色になります。このクロロフィルは光合成に使われますが、私たち動物の体の中でクロロフィルに含まれるマグネシウムイオンが鉄イオンと置換されヘモグロビンに変化します。このとき緑色が赤色に変わるのは面白いことですね。

《志賀高原のスギゴケ写真・コケも光合成します》

《サルオガセの写真・菌類と藻類の共生です》
大沼池の植物と自然もご覧下さい
緑色のコケ(蘚苔類)は湿度の多い場所に生えます。原生林の枯れ木の上や寺院の庭などで多く見られます。植物の中では原始的な仲間で水を運ぶ仕組みが十分でないために、湿度の高い場所を好みます。緑色をしているのですぐわかると思いますが、クロロフィルを含み光合成をします。サルオガセ(地衣類)は以前、木々を枯らす「嫌われ者」とされていましたが、今では自然界の中で物質の循環に大切な働きをしていることが分かってきました。サルオガセなどの地衣類は菌類と藻類が共生して一つの体を作っている珍しい生物です。朽木などを土に戻す役割をしています。やはり身体にクロロフィルを持っていて、光合成もしています。

《夏の日差しに元気なザクロの花と葉写真》
緑色の写真を集めてみましたが、楽しんでもらえたでしょうか?私たち地球に住む生物にとって、緑色の植物は生産を行う大切な働きをしています。緑を見ると私たちが安心するのは、そのことを本能的に知っているからでしょう。近年「落ち葉が出るから街路樹が邪魔」などの声が聞こえてくることもありますが、緑の地球を守っていかなければ地球温暖化など大変な事態がやってきそうです。これからも緑をたのしんで行きたいですね。よろしかったら黄色の図鑑も眺めていってください。
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