姫路城好古園
World Heritage Himeji Castle and Kouko Garden
姫路城好古園はシュウメイギク、ススキなど秋の花が見ごろ、紅葉も楽しみです
姫路城好古園は秋の花が見ごろ姫路のイベント好評名城花旅・色の図鑑・花旅の四季・ならまち散歩
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2009.10.21
姫路城が日本初の世界文化遺産として登録されて15年が経ちましたが、その美しい姿は今も変わりません。世界中から見学する人も多く、城内の天守閣はたくさんの観光客でにぎわっています。その素晴らしい姿に「Oh! Wonderful!」の言葉が聞こえます。今日は姫路城と姫路城に隣接する好古園を写真と地図で紹介します。現在姫路城好古園はハギ、キキョウなど秋の花と庭園がきれいです。

《白く輝く姫路城天守閣写真》
World Heritage Himeji Castle

《姫路城名称入り写真》
姫路城の由来は播磨の守護赤松氏が元弘3年1333年にここ姫山に砦を築いたのが始めといわれています。その後小寺氏に移り、16世紀中ごろ黒田氏の代に本格的に築城され天正9年(1581年)羽柴秀吉が天守閣を完成させました。その後羽柴秀長、木下家定と続き、池田輝政の時代に現在の5層7階の現在の天守閣が完成しました。姫路城はその白く美しい城の姿から、白鷺城と呼ばれています。

《姫路城長壁とヒガンバナ写真》
Autumn flower and Himeji Castle’s wall
池田氏3代の後、本多忠政が西の丸を整備して全容を整えました。しかし歴史は皮肉なもの、この素晴らしい城は松平氏、榊原氏と城主が替わり酒井氏の代に明治維新を迎え、廃城の危機がきました。しかしこの城を愛する多くの人の手で守られ世界を代表する城として認められるようになりました。

《下から見上げた天守閣写真》
Castle tower seen from under ground

《姫路城構造名称入り写真》
この城には様々な戦略的な仕掛けがあります。姫山の自然の地形を利用した高い石垣や非常に攻めにくい、天守閣に向かう狭い通路。どこに向かうかわからない迷路のような本丸に向かう城壁と門などがあります。また長壁には巧みに作られた鉄砲狭間や矢狭間があけられています。また城の武者返しには、巧みに作られた石落としの構造も見えます。

《池田氏の紋入り瓦写真》 《江戸時代の羽子板写真》
Exhibit goods of Edo Period

《姫路城・矢を放つための狭間写真》
The wall hole of shoot the bows & guns

《展示品の槍の穂先写真》
Spear, Weapon of Edo Period

《大名行列の様子写真》
Daimyo queue of Edo period
軍事的に優れたこの城の構造も、実際には戦火を受けることはありませんでした。でもこの城の歴史を見てわかるように城主は、めまぐるしく替わっています。実際には軍事的な力よりも、政治的力や外交によって支配者は替わっているようです。城にはお菊井戸があります。有名な「番州皿屋敷」でお菊が投げ込まれた、といわれる井戸です。「番州皿屋敷」の話も悲しい話ですが、この城を巡る、お家乗っ取りや政治的な駆け引きで被害にあう庶民の晴らせぬ「うらみ」があったのでしょうか。

《姫路城天守から見た化粧櫓と西の丸写真》
Garden seen from Himeji Castle tower

《姫路城城内名称入り写真》

《どこから見ても素晴らしい・姫路城写真》
Beauty Figure of Himeji Castle tower
天守閣から化粧櫓と西の丸が見えます。姫路城は美しい天守閣だけでなく珍しい渡り櫓の構造などおもしろい仕組みがあります。西の丸御殿は徳川秀忠の長女千姫のために作られたものです。大阪城と豊臣家はなくなりましたが、千姫はここではじめ平穏な日々を過ごし、後に波乱の人生を歩んだのは歴史の皮肉かもしれません。

《イチョウの銀杏写真》 《姫路の下水道写真・白鷺が飛ぶ》
姫路城を出るとイチョウの並木があります。イチョウの木に銀杏がたわわに実っています。本格的な秋になったことをイチョウが知らせてくれます。落ちた銀杏もあり足元を見ると下水道の蓋にしゃれた白鷺がデザインされていました。

《姫路城に隣接した好古園にある流れの平庭写真》
Kouko Garden ( Japanese style Garden) close to Himeji Castle
姫路城を見ながら勢隠濠沿いに歩いていくと、西御屋敷跡庭園の好古園があります。このあたりは屋敷跡で素晴らしい庭園があります。姫路城を借景にして当時の栄華をしのぶことができます。

《活水軒の渓流写真》 《流翠亭の橋写真》
Seen of Kouko Garden

元々このあたりは本多氏の時代に造営されたもので、榊原氏が高尾太夫を落籍し住まわせた屋敷だそうです。広さは10000坪もあり変化に富んだ庭や茶室は見事です。水を巧みに配した回遊式庭園は必見です。

《好古園双樹庵と茶の庭写真》 《好古園双樹庵の茶席写真》
Japanese old style tea house

《カキの形の茶菓子写真》
Cake served with Japanese old style tea party
庭の中には双樹庵という茶室があり、お茶を頂くことができます。ゆったりとした庭をながめながら頂くお茶は格別です。柿の形の茶菓子も、ていねいに作られたものでおいしかったです。姫路観光の途中に、一服して行くのもお勧めです。

《好古園の庭に咲くキキョウの花写真》
Chinese bellflower of Kouko Garden

《好古園のシラカシの実写真》
Acorn of Kouko Garden

《好古園ハギの花写真》
Autumn Flower of Kouko Garden
秋の姫路城と好古園をゆっくり歩き、姫路城の歴史を偲ぶと現代の平和な時代をありがたく感じました。姫路城に戦闘はなくとも様々な政治的な攻防と陰謀、乗っ取りといった出来事がありその中で変わらぬ美しい城や庭があることが不思議に思えました。世界中の観光客が楽しめる平和な姫路城を、いつまでも見られると良いですね。

《好古園ススキとヒガンバナ写真》
Flower of Japanese style garden
姫路城・好古園花散歩を楽しんでもらえたでしょうか?姫路城も好古園もゆっくりと歩くと季節の花がきれいです。季節ごとに花散歩したいですね。よろしかったら彦根城花散歩、沖縄城グスク探訪も眺めていってください。
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