斑鳩法隆寺藤ノ木花散歩
Walking at Ikaruga Horyuji Fujinoki
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2009.10.27
奈良県にある斑鳩町は古い歴史を持つ街です。世界最古の木造建築といわれる法隆寺をはじめ、法輪寺・法起寺など貴重な文化遺産があります。また法隆寺は日本初の世界遺産に指定されています。今日は斑鳩の里を花散歩してみましょう。ゆっくり歩くと季節の花や自然に親しめます。秋は柿の実や、秋の花がきれいです。気軽に写真と地図を眺めてください。

《新緑が美しい法隆寺の五重塔と中門写真》

《聖霊院と鏡池の周りに咲くツツジの花写真》
奈良県斑鳩町にある法隆寺は日本初の世界遺産指定文化財として知られています。西院伽藍にある五重塔などの建造物は木造として現存する世界最古のものといわれています。鏡池付近から眺めると新緑の中に浮かぶ五重塔が美しいです。鏡池の周りに咲くツツジの花がきれいです。鏡池には法隆寺七不思議のひとつの話が残されています。

《飛鳥時代の中門とつつじの花》

《奈良時代の中門の金剛力士像写真》
飛鳥時代の中門や回廊は必見です。重厚な飛鳥時代の建造物は見事です。回廊はエンタシスの丸みを帯びています。ギリシャ建築風のエンタシスの柱を見ると、斑鳩のこの地でも古代国際的な交流が行われていたことを、知らせてくれます。中門の金剛力士像は奈良時代の作品で貴重なものです。鎌倉時代の作品の原型を教えてくれます。

《西院五重塔と金堂写真》

《ギリシャ建築風の西院回廊のエンタシス写真》
西院伽藍に入ると、見事な五重塔と金堂大講堂が見えます。五重塔は飛鳥時代のもので、日本最古のものです。最下層の内陣には奈良時代の初めに作られた、見事な塑像群があり見るものを圧倒します。飛鳥時代に作られた金堂内部には釈迦三尊像や薬師如来像が安置されています。

《鎌倉時代の聖霊院写真》

《綱封蔵前の水路に咲くアヤメ写真》
法隆寺の境内を歩くと様々な時代の貴重な文化財が残されていることが分かります。法隆寺には国宝・重要文化財だけでも190件2300余りの点数と言いますので、驚かされます。綱封蔵前の水路にきれいなアヤメが咲いていました。

《古代に作られた土塀写真》

《四脚門付近のカエデの赤い実写真》
法隆寺の広い境内を散歩していると、古い土塀を見ることができます。そんな土塀を眺めながら、ここを歩いた古の人を想像するのも楽しいですね。四脚門付近の青カエデの先に真っ赤な種ができていました。まだ小さいものですが、秋に大きくなります。カエデは秋に葉が紅葉しますが、発色の仕組みは同じようです。カエデの実を作るために送り込まれた糖分がアントシアニン系の色素と関わっているようです。(赤色の図鑑より)

《奈良時代建造東院伽藍夢殿写真》

《斑鳩町街角の古い石像群》

《斑鳩町散歩道のアヤメ写真》
東院伽藍には奈良時代建造の夢殿があります。夢殿には飛鳥時代の救世観音菩薩像や聖観音菩薩像があります。春に秘仏救世観音菩薩像が公開されます。法隆寺の境内を出て古い街並みを歩いてみました。街角に古い石造群が残されています。

《法隆寺に近い藤ノ木古墳の写真》

《内部を覗くことができる藤ノ木古墳写真》
藤ノ木古墳は法隆寺の西にあります。法隆寺を出て数分歩くとこんもりとした、古墳が田園の中に見えてきます。古墳の内部を覗くことができるのは嬉しいことです。古墳を見ると斑鳩の地が古い歴史を持っていることがわかります。

《斑鳩町のため池から見る法隆寺の五重塔写真》

《斑鳩町歴史の道から見るカキの畑と法輪寺の塔》
斑鳩町にある歴史の道を歩くと、田園風景を楽しむことができます。所々にあるため池や、特産の柿畑などが見えます。散歩道からは法隆寺の五重塔が見えます。「柿食えば鐘が鳴るなり、法隆寺」という句がありますが、句の情景がそのまま景色に見えるのは嬉しいことです。斑鳩歴史の道沿いには、法隆寺、法輪寺、法起寺など聖徳太子ゆかりの寺があります。
斑鳩の里法隆寺藤ノ木古墳を花散歩すると、斑鳩の地がかつては国際的な地で多様な文化の花咲く地であったことが分かります。ゆっくり歩くのがお勧めの散歩道です。よろしかったら奈良市ならまち花散歩、平城京花散歩も眺めていってください。
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