愛媛の海岸平城今治城
Walking in Imabari Castle
今治にも秋がやってきました・今治城は秋の花がきれいです
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2009.10.29
私は城が好きです。その堂々とした姿の中に力学的な合理性と機能としての美を持っているからです。しかし一方では戦争の陣地としての血の歴史があります。多くの労苦の結晶として作られた城には不思議な魅力があります。そのような城の中で瀬戸内の燧灘(ひうちなだ)にそびえる今治城は特色のある城です。今治城は海岸沿いにあり、堀には海水が流れ込みます。今日は今治城の魅力を紹介します。

《海水の堀に守られ建つ今治城》
今治城は瀬戸内の燧灘に面して今治港のすぐ隣に建っていました。高松の高松城と同じように堀には海水が引かれタイやアジが泳ぐ姿を見ることができます。天守閣は昭和55年に再建されたものですが、1604年の築城当時の姿を偲ぶことができます。

《秋草ツルボと今治城》
私たちは高松から特急「いしづち」と「しおかぜ」を乗り継いで今治に着きました。駅前には「タオルの街今治」の看板が立っていました。ここ今治はタオル生産では日本一だそうです。駅前からバスに乗り7分ほどで今治城に着きました。瀬戸内の海岸に建っている為か、明るい感じの城です。広い堀に天守閣に続く道が伸びています。

《天守閣に続く道》 《特急いしづち》

《海水の堀の周りにはツルボの花が》
城の堀を見るとたくさんの魚が泳いでいます。はじめはコイやフナかな?と思いましたが、よく見るとアジやタイの姿が見えます。また満潮で海の潮が流れ込んでいる様子が水路のわきから見えました。淡水の堀に慣れている私から見ると不思議な光景に映ります。

《大手門と天守閣》
堀の通路をぬけ大手門から見る天守閣は堂々と見えます。昭和55年の再建ですが、25年の歳月でまわりの風景に溶け込んで違和感はありません。年月によって熟成されるのはワインだけではないようです。

《広い堀が特徴です》
城の見学を終えて、城璧の上に出ると広い堀を、上から見ることができました。水門のあたりに流れ込む潮で生じた渦が見えました。足元には秋の花であるツルボがピンクの花をつけていました。秋とは言ってもまだ暑い8月下旬ですが、秋は確実に深まっているようです。

《タオルと造船の町今治》
今治城の見学を終え、バスで今治駅に戻りました。駅の売店に地元の竹輪が売られていました。買って食べるととても歯ごたえがあり、良い魚の香りがしてとてもおいしかったです。今治駅前には「タオルと造船の町」の看板が出ていました。今治はタオルの生産日本一だそうです。タオルの美術館もあります。駅前からしまなみ海道経由の広島行きのバスに乗り込み今治を後にしました。短時間でしたが、良い城に出逢えた旅でした。
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