近江石山寺花旅花散歩
Walking at Omi Ishiyama Temple
石山寺にも秋がやってきました・石山寺琵琶湖畔の秋の花もきれいです
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2009.9.3
滋賀県大津市にある石山寺は琵琶湖の南端にあり、瀬田川を望む景勝地にあります。古くから霊場としても栄え、多くの参拝客が訪れます。また近江八景の一つにも数えられ、多くの文学や絵画にも登場します。特に源氏物語は石山寺で執筆されたという説もあります。それでは近江の景勝地石山寺の花旅、花散歩を写真と地図で紹介しましょう。

《国宝石山寺多宝塔と奇岩石山寺硅灰石》

《石山寺に向かう京阪石山坂本線・浜大津駅》
石山寺は琵琶湖の南端にあり、瀬田川(宇治川・淀川)の流出口に位置しています。交通の要所でもあり、近江八景の一つ瀬田の唐橋にも近いです。最寄の駅は京阪石山坂本線の京阪石山駅です。京阪石山駅から石山寺山門までは約800m、徒歩10分ほどですが、瀬田川を眺めながらゆっくり歩くと良いでしょう。

《石山寺東大門仁王像・重要文化財》

《奇岩くぐり岩と池》
石山寺の山門は立派です。東大門と言われ、鎌倉時代の建造です。東大門は重要文化財です。鎌倉様式の阿吽の仁王像が見事です。山門をくぐると参道があり、本堂のある岩山に続いています。参道の脇には池と石山寺の特徴である珪灰石でできたくぐり岩が見えます。穴の部分にあった石灰岩に含まれる炭酸カルシウム(CaCO3)は、水に含まれる炭酸に溶かされ穴となり、くぐれるようになっています。珪灰石に含まれる珪酸カルシウム(CaSiO3)は炭酸に溶けないため、残されているようです。岩石を観察しながら歩くのも楽しいですね。

《珪灰石と御影堂・重要文化財》

《毘沙門堂毘沙門天》
本堂下の境内には珪灰石の奇岩と御影堂や毘沙門堂があります。御影堂は重要文化財で石山寺開基の良弁の遺影が安置されています。毘沙門堂には毘沙門天があります。

《国宝多宝塔とナンテンの紅葉》

《ジャノヒゲの瑠璃色の実が美しい》
御影堂横の境内にはナンテンがありました。ナンテンの葉は赤く紅葉していました。足元をよく見るとジャノヒゲの瑠璃色の実がありました。冬の花旅花散歩には嬉しい贈り物です。

《本堂は懸造で滋賀県最古の建築・国宝》

《本堂と源氏の間》
本堂は石山の岩の上に建っています。傾斜地に建造されているために清水寺や奈良の長谷寺のように懸造(舞台造り)となっています。本堂には木造如意輪観音半跏像などが安置されています。

《源氏の間と紫式部》

《本堂脇にある三十八所権現社本殿》
本堂横には源氏の間と呼ばれる、間口があります。ここで紫式部が源氏物語を執筆したという伝承があります。本堂脇の三十八所権現社本殿は崖の上にあり、屋根の構造が見事です。

《瀬田川を望む月見亭》

《ツバキの花がきれいです》

《朱塗りの心経堂》
石山寺の境内を歩くと、季節の花も楽しむことができます。冬にはツバキの花がきれいでした。枕草子、蜻蛉日記、更級日記、松尾芭蕉、島崎藤村など多くの文学のゆかりの地でもあり、句碑などを眺めながらゆっくり歩くのも良いですね。また門前には名物しじみ御飯をいただける茶店も多いので、寄ってみるのも良いですね。石山寺花旅花散歩を楽しんでいただけたでしょうか?よろしかったら、三井寺花旅花散歩も眺めていってください。
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