鎌倉動物アルバム
Animal Photo Album of Kamakura
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2009.9.1
古都鎌倉にはたくさんの動物がすんでいます。沿岸部の南には相模湾があり、海流の影響もあり温暖な気象になっています。一方、山側は沿岸部に比べて気温が少し低くなっています。多様な環境があるので、意外に多くの動物を観察できます。沿岸部ではタイワンリスやアライグマなど外来の動物も繁殖していて、被害の報告もあります。最近では鎌倉でも温暖化による動植物の分布の変化など、深刻な問題も出ているようです。

《トビの写真・鎌倉ではよく見かけます》
稲村ガ崎周辺にはトビがたくさんいます。枝にとまっていましたが、さすが鳥の王者ワシタカの仲間であることを教えてくれます。最近では観光客の弁当を横取りして、嫌われることもあります。

《海岸に打ち上げられたフグとカイの写真》
朝浜辺を歩いていると、海岸にたくさんの魚や貝が打ち上げられていることがあります。思わぬ大物が打ち上げられていることもあり、朝の散歩は楽しみです。大潮の日が狙い目です。(横浜の潮位)

《ハクセキレイの写真・日当たりの良い所を好みます》
七里ガ浜近くの芝生にハクセキレイが歩いていました。鎌倉ではハクセキレイをよく見かけます。明るい河原や芝生の上をえらそうに歩いています。近くに巣があるようですね。独特の示威行為です。

《獲物を狙うアオサギの写真》
長谷寺でアオサギが池のコイを狙っていました。忍び足で近づいて池に飛び込みました。残念ながら獲物はとれずに糞だけ池に残していました。生存競争も厳しいですね。(江ノ電長谷駅下車徒歩5分)

《優雅に泳ぐ?池のコイの写真》
優雅に泳ぐコイですが猫をはじめいろいろな動物に狙われるそうです。優雅と思うのは人間の勝手な想像かもしれないですね。安全なのは人間だけ?

《餌をあさるカモとアヒル写真》

《マガモの散歩写真》
マガモとアヒルは親戚です。カモが祖先でアヒルが子孫。交配が可能なのでその子供は合鴨になります。このグループにも合鴨がいそうですね。(鶴岡八幡宮JR鎌倉徒歩15分)

《鶴岡八幡宮の桜とシラサギの写真》
夏になると近年鶴岡八幡宮にある源氏池の島がシラサギとアオサギの営巣地になります。写真のサギはダイサギでしょうか?最近では近くの池や川でも魚が増えて数百羽のサギが乱舞します。夕方はかなりの数でした。(2005年の様子)

《サギに代わって多く見られるカモメの写真》

《カモとカモメが一緒におよぐ写真・源氏池》
鎌倉鶴岡八幡宮は初詣で人気の場所です。平成18年の人出は234万人で全国6位の人出でした。源氏池にある白旗神社にはカモメがやってきていました。以前はこのあたりはシラサギの営巣地でしたが、営巣地の樹木を伐採して、シラサギやアオサギを駆除したつもりでした。しばらくすると生態学的隙間(ニッチ)を埋めるように、カモメが多く見られるようになりました。人間の知恵の浅さを、知らされます。(2007年の様子)(鎌倉正月花散歩より)

《ボラの死がい写真・稲村ガ崎》 《トビが獲物を狙っています》
稲村ガ崎の海岸にボラの死がいが打ち上げられていました。すぐに近くのトビが狙っています。自然界では、一つの死もまた次の命に繋がるんですね。(江ノ電稲村ガ崎駅下車5分)
《クルマユリに休むクロセセリ写真?》
妙長寺の境内のクルマユリにクロセセリ蝶?が休んでいました。クロセセリはこのあたりには住んでいないのですが、不思議ですね。風で運ばれてきたのかしら。(近年鎌倉付近でも観察されることがわかりました)蝶は植物を食べるかわりに花の花粉を運びます。その幼虫は芋虫で最近の若い人には嫌われ者ですが、自然界を支える動物です。一見すると害虫に見えるが、植物の生殖を支えているんですね。(JR鎌倉駅下車徒歩10分)

11月上旬鎌倉市役所近くの花屋さんのパンジーの苗の中にツマグロヒョウモンチョウがいました。昨年秋に横浜のイタリア山庭園でも観察されましたが、鎌倉では初めて見ました。大型のチョウで美しいです。ツマグロヒョウモンチョウは熱帯から温帯に分布して、日本では温暖な九州や西日本で観察されていました。関東ではあまり観察されませんでしたが、近年関東でも観察されるようになってきました。これも地球温暖化の影響かもしれません。

《サクラの木をのぼるタイワンリス写真》
鎌倉にはタイワンリスが多く住んでいます。体長50cmほどの大きなリスです。観光客には人気者ですが、電話線をかじったりするので、厄介がられています。人間が持ち込んで、野生化したものです。持ち込んで野生化し、増えると害獣扱いするのは、人間の勝手な行動かもしれません。

《石垣に棲むアオダイショウ写真》
現代人にはヘビは嫌われ者ですが、なぜか鎌倉では神様です。銭洗い弁財天では大事に祭られています。昔の人はヘビがネズミのような米を食べる動物を食べるので大事にしていたようです。昔の人は食物連鎖のような高度な科学を体験から知っていたのかもしれません。ちなみに北条氏の家紋はヘビの鱗をデザインした、三つ鱗です。(雪の鎌倉散歩をご覧下さい)

《河原のシオカラトンボ写真》
河原にシオカラトンボが止まっていました。最近では市内を流れる川にもヤゴやホタルが戻ってきました。早朝は静かに休み、日中は元気に飛び回ります。

《キジバトの写真・鎌倉に多いです》
鎌倉ではキジバトのつがいがよく見かけられます。1羽見かけると必ずもう一羽近くにいます。仲が良いのですね。オアフ島にもキジバトに似たZebra Doveがいました。

《大船柏尾川に生息するカワウ写真》
大船は鎌倉市にあります。横浜市と接する商業の街です。鎌倉の中心に比べて、下町の雰囲気があります。大船観音もあり、東海道線からも見ることができます。大船駅のすぐ側に柏尾川が流れていますが、カワウやサギも生息しています。以前は汚れた河でしたが、下水の普及とともに水質は良くなっています。
近年ウミガメなども鎌倉で観察されるようになっています。鎌倉に生息する動物もかなりの種類があるようです。これからも観察を続けようと思っています。よろしかったら鎌倉の色図鑑も眺めていってください。
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