巾着田ヒガンバナ

2009年巾着田のヒガンバナは見ごろが過ぎました。コスモスがきれいです

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2009.10.13

 例年9月中旬になると、埼玉県日高市高麗川にある巾着田曼朱沙華公園には約100万本のヒガンバナ(彼岸花)が咲き誇ります。今日は巾着田、曼朱沙華公園の素晴らしいヒガンバナ(彼岸花)を写真で紹介いたします。気軽にご覧下さい。ヒガンバナの見ごろの時期には渋滞が予想されますので、西武鉄道池袋線高麗駅から徒歩15分がお勧めです。現在コスモスもきれいです。

《巾着田曼朱沙華公園・ウメの木とヒガンバナ写真》

巾着田曼朱沙華公園周辺地図・マピオンMAP

《巾着田の百万本と言われるヒガンバナの群落写真》

巾着田曼朱沙華公園周辺地図・マピオンMAP

稲作に適さない高麗川沿いの堰堤上にはウメの古木などが植えられていました。その林の中には100万本ともいわれるヒガンバナが見られます。100万本のヒガンバナの群落は壮観です。(西武池袋線高麗駅下車15分)

《ヒガンバナの群落写真・林の下に多くあります》

高麗川は朝鮮半島から渡来した朝鮮の人々がその優れた土木技術でこの地を開墾し、巾着田として稲作を始めた地です。入間川の支流の高麗川がこの地で自然な蛇行をしています。その地形を利用し灌漑施設を作り、稲作に必要な安定した水利を得ています。

《巾着田の稲作風景写真》

《巾着田の古代米である黒米写真》

高麗川の蛇行により、この地域は空から見ると巾着型をしています。その中に水田があるので巾着田と言うそうです。巾着型の水田では稲作が現在も行われています。古代米の一種である紫黒米も栽培されていました。ここには古代からの朝鮮民族の遺跡と百万本とも言われるヒガンバナが咲いています。

《巾着田の白いヒガンバナ写真》

《巾着田古木とヒガンバナ写真》

「巾着田になぜヒガンバナが多いのか?」という問いに対してヒガンバナと稲作との関係を述べる説があります。「ヒガンバナの鱗茎(球根)に毒(リコリン)が含まれ、水田をモグラから守る働きをしているので水田のあぜに植えられている」という説ですが、説得力があります。「稲作と同時にヒガンバナも持ち込まれたのではないか?」という説もあります。

 

 《ムラサキシキブ写真》

《巾着田ムラサキシキブとヒガンバナ写真》

 巾着田曼朱沙華公園は、広い公園です。高麗川での水遊びやムラサキシキブなど、秋の花なども楽しむことができます。ゆっくりと過ごしたい、場所ですね。巾着田を取り巻く高麗川の河原でゆっくり休むのもお勧めです。

《巾着田コスモス畑写真》

《巾着田にある水車小屋写真》

 巾着田曼朱沙華公園にはコスモス畑もあります。現在コスモスの花も見ごろです。ヒガンバナの開花時期は短いですが、秋のコスモスも楽しんでゆくのも良いですね。水車小屋もあります。おいしそうなクリの実もできていました。

《巾着田のクリの実写真》

《巾着田には西武鉄道が便利です・西武線高麗駅写真》

西武鉄道高麗駅周辺地図・マピオンMAP

巾着田曼朱沙華公園の約100万本のヒガンバナは見事です。巾着田を見学すると、日本の稲作のルーツを知ることができました。また稲作とヒガンバナの隠された関係など推測されました。以前秋に古代日本の発祥の地といわれる奈良県明日香村を散策した時も、ヒガンバナがきれいに咲いていました。ヒガンバナが日本の稲作と大陸を結ぶ糸になっているのかもしれません。巾着田の花散歩は、そんな古代日本のロマンを感じさせるたびでした。よろしかったら鎌倉秋の花たよりも眺めていってください。

 

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