鎌倉花春一番
Early spring flower at Kamakura
アメダス三浦・南関東降水レーダー・時系列予報・週間天気予報・交通情報・Weather好評横浜花旅・鎌倉花旅・Japan travel
JR東日本・小田急・江ノ電・湘南モノレール・長谷寺・鎌倉市観光協会好評花旅の四季・鎌倉湘南花旅・鎌倉の色図鑑・雪の鎌倉散歩
2009.2.14
鎌倉の春は早いです。例年1月も下旬になるとスイセン、ウメ、ツバキなどたくさんの花が咲き出します。今年も現在2月中旬でも、もう春本番のようです。鎌倉市の南には相模湾があり、暖流の影響を受けるため真冬でも晴れればぽかぽかです。また北からの季節風が吹いても、このあたりは快晴になります。強い日差しの湘南の海が輝いています。今年の鎌倉の春一番を紹介しましょう。

《ロウバイも青空に似合います》

《東慶寺のウメも見事です》
遅い昼ごはんを食べてから横浜の家を出て、JRで北鎌倉駅に着きました。最近は横須賀線以外に湘南新宿ラインも多く便利になりました。今日は家を出るのが午後だったので、駅近くの寺を散歩することにしました。駅を出てすぐの所にある東慶寺に入ってみました。静かな境内でここが駅から5分の場所であることを忘れさせます。境内にはスイセンやウメが咲きウメの香りもします。

《大朽寺のツバキ》
鎌倉駅を出て若宮大路を渡ってすぐの所に大朽寺があります。ここは安産の神様「おんめさま」で知られる寺です。現在は小さな寺ですが、歴史は古く源頼朝の戦勝祈願所でもあったようです。一年中花を楽しめる寺です。江戸時代に書かれた鎌倉詣(東京学芸大学電子資料)のP14には、「比企谷能員旧跡(現妙本寺門前)竹の御所大朽寺」と紹介されています。江戸時代には徳川将軍家からも庇護された寺です。普段は近所に住む方の抜け道にもなっていますが、その境内にはスイセンやツバキがきれいに咲いていました。(JR鎌倉駅下車5分)

《白いスイセンも爽やかです》

《大朽寺の手水》

《道端のスイセンもきれいです》
大朽寺の境内をぬけ、南に向かうと本覚寺がすぐ見えます。ここは日蓮ゆかりの寺で、仁王門にはちょっとユーモラスな仁王様があります。境内の本堂横には紅梅、白梅がもう見ごろになっていました。(JR鎌倉駅下車5分)
《本覚寺の仁王像》

《本覚寺の紅梅も見ごろ》

《本覚寺山門》
本覚寺の山門を出て、滑川を渡ると比企ヶ谷です。数分歩くと妙本寺の山門が見えてきます。妙本寺の山門から本堂への道は静かな道です。木々に覆われ、夏でも涼しい場所です。妙本寺の墓地周辺にきれいなスイセンの花が咲いていました。大きな群落です。

《妙本寺の墓地周辺に咲くスイセンもきれいです》
妙本寺の横から水源の池に向けて歩いて行くと、蛇苦止堂があります。北条氏から攻められた比企一族はこの付近にこもりましたが、若狭局をはじめ比企一族は自害しました。若狭局は蛇苦止堂にある井戸に身を投げたといわれています。蛇苦止堂の蛇苦止の井戸の近くに、ヤブツバキの花が静かに咲いていました。観音菩薩を見守っているように見えました。静かな蛇苦止堂を歩くと、鎌倉時代、源氏から北条氏への政権の移行を少し理解できます。

《蛇苦止堂の観音菩薩像とヤブツバキ》
妙本寺を出てしばらく歩くと、「ぼたもち寺」として有名な常英寺が見えてきます。鎌倉のほかの寺とは違った原色の門が目立ちます。狭い境内に入ると、葉牡丹がたくさん植えられています。色鮮やかな寺でとても元気になりそうです。(JR鎌倉駅下車10分)
《常栄寺の山門》

《ツバキを浮かべた水盤》

《滑川でカモもお散歩》
常栄寺のすぐ隣には八雲神社があります。境内は静かでここから祇園山ハイキングコースがあります。とても静かで人気の少ないコースです。八雲神社から材木座に向かってしばらく歩くと五所神社があります。八雲神社とともに古い神社で、祠や石仏が変わっています。日本の文化と違う雰囲気があります。その中に後ろ手に縛られ、天を仰ぐ仏様があります。その姿に心を打たれました。神主さんによると、「隠れキリシタンの姿ではないか」とのことでした。(JR鎌倉駅下車20分)

《五所神社の石仏》

《五所神社石仏》
五所神社を出て光明寺あたりまで歩くと日が暮れてきました。薄暗い中、材木座海岸に出ました。夕闇の中海岸で陶磁器のかけらを拾いました。このあたりの和賀江島には鎌倉時代の船着場があり、日宋貿易の拠点でもあったそうです。陶磁器のかけらの中には当時のものもあります。暗い中で拾いましたが、家に帰りよく見るとそれらしい物もありました。(JR鎌倉駅下車20分)

《材木座で拾った陶磁器のかけら》

《夕刻の材木座海岸》
陶磁器のかけらを拾い終わる頃には日はすっかり暮れ、あたりは真っ暗でした。途中コーヒーを飲んで、材木座で拾った陶磁器を土産に帰路につきました。午後からでも十分楽しめる、春一番花の鎌倉散歩でした。よろしかったら江ノ電で鎌倉湘南もご覧下さい。
横浜鎌倉の四季へ戻る
Back to Japan Travel Photo Album
【わたしたちのページはリンクフリーです】
Free Link to our Pages
【鎌倉他のページ】
【リンク】