鎌倉夏の花
Summer flower of Kamakura
いま鎌倉は夏の花がきれいです・鎌倉の夏の海水浴場も人気
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2009.8.4
今年も鎌倉湘南は夏を迎えました。しかし海岸から吹く風は都会とは違い、とても爽やかです。休みの日には涼風と花を求めて鎌倉散歩に出かけましょう。鎌倉への交通は横須賀線が便利ですが、最近湘南新宿ラインの列車も増えて、北関東、東京や横浜からの便もよくなっています。それでは鎌倉夏の花散歩に出かけましょう。写真と地図で紹介します。

《鎌倉鶴岡八幡宮・ハスの花写真》
Lotus at Kamakura Hachimangu
鎌倉市内にはハスの花の見所が多いです。その一つに鎌倉鶴岡八幡宮の源氏池と平家池があります。夏の暑い日差しの中ハスの花は涼しげに咲きます。沼の中から美しく見事な花を咲かせる、ハスの花を見ると心が洗われます。開花状況はこちらをどうぞ。

《妙本寺のノウゼンカズラの写真》
Trumpet Creeper at Myohonji-Temple

《ムクゲの花写真》
Hibiscus at Myouhon temple
鎌倉は真夏でも海風が吹くので都会より2〜3℃気温が低くなります。それでも真夏はさすがに暑いです。そんな真夏に私達の目を楽しませてくれるのが、ノウゼンカズラとムクゲです。ノウゼンカズラは熱帯生まれの鳥媒花です。鳥が蜜を吸いやすい形に花ができています。ムクゲはハイビスカスと同じ仲間です。めしべとおしべのつき方はハイビスカスとまったく同じですね。

《長寿寺のアジサイ写真》
Hydrangea at Choujyu Temple
鎌倉の初夏の頃はアジサイがきれいです。鎌倉の気候や地質はアジサイに合っているようで、他の地域のアジサイよりきれいに見えます。

《長谷寺のアジサイ写真》
Hydrangea is full in bloom at Hase Temple

《七里ガ浜海岸に咲くカンナの写真》
Canna flower in Shichirigahama Beach
カンナの赤い花は情熱的な色です。夏の暑さによく似合います。この日海からの風で少し霧が出ていましたが、湘南の海を臨みながら咲いていました。暑く燃える太陽に負けない色と生命力をもっています。

《浄智寺ヤマユリ写真》 《大朽寺ボタンクサギ写真》
Lily in Jyochi Temple Kusagi flower in Daikyu Temple
神奈川県の花はヤマユリです。日当たりの良い草原を好みます。浄智寺のヤマユリの花は元気そうですが、日光が少ないので茎が伸びてのっぽでした。鎌倉駅の近くにある大朽寺にボタンクサギの大輪の花が咲いていました。花は美しいですが、葉や茎には強い臭気があります。

《大朽寺のホオズキ写真》
Hozuki actual in Daikyu Temple
私が子供の頃、夏祭りにホオズキが売られていました。赤い袋(ガクの変化したもの)の中に赤く丸い実を見つけるのが楽しみでした。花はナスやピーマンに似た淡黄色のかわいい花をつけます。昔の楽しい思い出を呼び起こす植物です。

《長谷寺ハナショウブ写真》
Iris in Hase Temple
梅雨の晴れ間、長谷寺の池にハナショウブが咲いていました。長谷寺の境内には同じアヤメ科のシャガも多く咲いています。池の中で涼しげに見えます。初夏の鎌倉花散歩にもお勧めの場所です。

《コオニユリとクロセセリ蝶写真》 《モントブレチアとモンキチョウ写真》
Butterfly on lily Butterfly on Montbretia
妙長寺の境内のコオニユリにクロセセリ蝶がとまっていました。クロセセリはこのあたりにはいないと言われているのですが、不思議ですね。暑い日だったので遠くから風で飛ばされ休んでいたのでしょうか?近くのぼた餅寺として知られる、常英寺の境内のモントブレチアの赤い花にモンキ蝶が蜜を吸いにきていました。暑い夏には蝶などの昆虫も活発に活動します。

《初夏に咲く長谷寺のシャクナゲ写真》
Rhodedendron in Hase temple

《長谷寺・オオデマリの写真》 《長谷寺・ザクロ写真》
Japanese snowball in Hase Temple Pomegranate in Hase Temple
花の寺として知られる長谷寺は1年を通して花を楽しむことができます。初夏から夏にかけてたくさんの樹木にも花が咲きます。そのなかに真っ白なシャクナゲが清楚に咲いていました。純白な花嫁衣裳のようでした。白いオオデマリも見ごたえがあります。白は目立たないようで、何か強い説得力があります。ザクロは強い日差しの中で凛として咲いていました。白く淡いシャクナゲとは対照的です。

《成就院のスイレン写真》
Pond lily in Jyojyu Temple
極楽寺切通しの近くにある成就院はアジサイで有名です。小さな境内の瓶にスイレンが涼しげに咲いていました。スイレンは水面に葉を浮かべています。そのために気体の出入りをする気孔は葉の表側についています。

《初夏に咲く鎌倉文学館のバラ写真》
Rose in Kamakura literature library
鎌倉文学館には鎌倉にゆかりの文人達の原稿などの資料が保存されています。加賀藩主前田公爵家の別荘として使われていた静かな庭にはバラがたくさん咲いています。初夏の頃には大輪のバラを楽しめます。

《長谷寺のキョウカノコ写真》 《長谷寺のアジサイ写真》
Kyoukanoko in Hase Temple Hydrangea in Hase Temple
初夏の頃には長谷寺の境内には山の花キョウカノコが咲きます。北アルプスなどを登っていると森林帯をぬけ、亜高山帯に近づくとキョウカノコに似たシモツケソウが見えてきます。また長谷寺では多くのアジサイを見ることができます。咲き始めのアジサイは淡黄色の部分が少し青く色づいて「これから咲くよ」と言っているようです。この頃のアジサイの色が私は好きです。アジサイ咲く鎌倉も良いですね。

《本覚寺の瓶に咲くハス写真》
Lotus in Hongaku Temple
鎌倉にはハスの名所がたくさんあります。鶴岡八幡宮や光明寺の池にはたくさんのハスが咲き長い間楽しめます。本覚寺の境内の瓶にもハスの花が咲いていました。花のめしべにある「はちす」がよく見えました。ハスは花も美しいですが、花が咲いたあと丸いハスの実もおいしく食べることができます。根はもちろん蓮根として食べることができます。中国ではハスの葉で包んで蒸して作る料理もあるそうです。ハスは何度も楽しむことができるのですね。最近ではハスの花が恒温動物のように一定の温度を保つシステムが注目されています。

《長谷寺ホタルブクロ写真》 《長谷寺カイウの写真》
Bellflower in Hase Temple Kaiu in Hase Temple

《長谷寺から見る湘南周辺地名入り写真》
ホタルブクロは鎌倉では山の散歩道でよく見かけます。ホタルの飛ぶ頃咲きます。ホタルを捕まえてこの中に閉じ込めたらどうなるだろう?といつも思っていますがやったことはありません。たぶん「ぼんぼり」の様に光るんだろうね?池には白いカイウが咲いていました。カイウはミズバショウと同じサトイモ科で花は似ています。

《東慶寺ハンゲショウの写真》
Hangesho in Tokei Temple

《イワタバコの花の写真》
北鎌倉近くの東慶寺は縁切り寺として知られていますが、その境内は静かです。そこにハンゲショウが咲いていました。花は地味ですが葉の上部が白く目立ちます。葉が花弁の役割をしているのですね。ドクダミと同じ仲間なので、葉をもむと臭くにおいます。東慶寺のイワタバコの群落も見事です。梅雨の頃セントポーリアに似た花をたくさんつけます。

《キンシバイの写真》
Hypericum chinense

《本覚寺近くツキヌキニンドウ写真》 《湘南の海岸に咲くトベラの写真》
Lonicera in Hongaku Temple Tobira on Shonan Shore

《七里ガ浜海岸に咲くハマヒルガオの写真》
Beach morning glory on Shichirisahanma Beach

《湘南周辺地名入り写真》
初夏の頃七里ガ浜に咲くハマヒルガオの群落は見事です。遠くに見える富士山をながめながら、ハマヒルガオの咲く砂浜で寝そべるとリッチな気分を味わえます。これからも暑い日は続きますが、もう鎌倉ではハギが咲き出しました。鎌倉では秋はキキョウ、ヒガンバナ、・・・たくさんの花が咲きます。鎌倉秋の花も楽しみですね。
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