京都嵯峨野大覚寺花散歩
Walking at Kyoto Sagano Daikakuji Temple
京都大覚寺はハギや嵯峨菊など秋の花や紅葉がきれいです
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2009.10.16
嵯峨野は京都市の北西部にある、風光明媚な地です。古来嵯峨野の開発は、太秦の地を拠点とする秦氏といわれています。嵯峨の名が知られるようになったのは、嵯峨天皇が嵯峨野の地に離宮を造営してからと言われています。離宮は大覚寺が引継ぎ、以来御所や離宮として、政治の中心地にもなりました。大覚寺の境内を散策すると、貴重な御所の形式が残されています。大覚寺は嵯峨野観光の中心である、嵐山から少し離れているために観光客はそれほど多くはありませんが、嵯峨野散歩に欠かせない場所です。それでは京都嵯峨野大覚寺花散歩を、写真と地図で紹介しましょう。気軽に写真を眺めてください。

《勅使門から見た御影堂写真》

《大覚寺から見た紅葉の大沢の池写真》
大覚寺へはJR嵯峨嵐山駅から歩いて20分、京福電鉄嵐山駅から徒歩30分ほどです。京都市バスの28系統、91系統(大覚寺行き停留所ごとの時刻表です)を利用すれば京都市の各地から大覚寺門前まで乗り換えなしで行けるので便利です。

《木連格子懸魚つき唐破風の式台玄関写真》

《式台玄関を飾る狩野永徳筆と言われる見事な襖絵写真》

《式台玄関の源氏物語千年紀の飾り写真》
大覚寺の式台玄関から入ると、見事な襖絵に驚かされます。狩野永徳筆とされる、松に山鳥図は名品です。源氏物語千年紀を記念して王朝を偲ばせる、飾りもありました。この地に離宮を造営した、嵯峨天皇の息子源融は光源氏の実在モデルと言われています。

《江戸時代後水尾天皇より下賜された宸殿内部写真》

《宸殿内部に飾られる牡丹図写真・重要文化財》

《宸殿内部柳松図写真・狩野山楽筆》
大覚寺の境内の中心に宸殿があります。江戸時代に、後水尾天皇より下賜された宸殿を見学すると御所の形式がよく分かります。宸殿内部には重要文化財の狩野山楽筆・牡丹図や柳松図があります。ゆっくり眺めたいですね。

《御影堂写真・嵯峨天皇、弘法大師などがまつられている》

《霊明殿写真・朱の漆塗りです》

《霊明殿内部と朱漆塗りの扉写真》

《霊明殿天井の植物図写真》
御影堂には嵯峨天皇、弘法大師(空海)などがまつられています。霊明殿は朱の漆塗りです。真っ赤な漆塗りの建物で、天井にも植物図が、描かれています。真っ赤な漆塗りの霊明殿に座り、コケの緑が鮮やかな庭を眺めると赤と緑が補色となり、清冽な色彩の変化を楽しめます。

《正寝殿を飾る桃竹図写真・重要文化財》

《正寝殿・野兎図写真》

《宸殿と白いサザンカ写真》
正寝殿には桃竹図(狩野山楽筆)・重要文化財や野兎図があります。どれも見事な作品で、ゆっくり眺めたいですね。正寝殿と
宸殿の間にある庭には白いサザンカが、咲いていました。

《大沢の池と心経宝塔写真》

《大沢の池畔に咲くツバキの花写真》

《大沢の池畔の紅葉写真・見事です》
大覚寺は大沢の池の畔にあります。大沢の池畔では季節の花を楽しむことができます。真冬でしたがちょうどツバキの花がきれいでした。紅葉の時期にはカエデの紅葉が見事です。大沢の池は一周15分ほどで歩くことができます。ゆっくり歩いたり、船を浮かべて月見をするのも良いですね。

《嵯峨菊写真・繊細で見事です》

《嵯峨菊写真・花の色も様々》
秋に大覚寺では嵯峨菊の展示が行われます。嵯峨菊の繊細な品種に心をうたれます。嵯峨菊は嵯峨天皇の時代に大沢池の菊ケ島に自生していた野菊を品種改良したものだそうです。眺めていると1000年前の平安の王朝を偲ぶことが出来ます。

《いけばな嵯峨御流生け花写真》

《宸殿の右近の橘写真》
大覚寺はいけばなの寺としても知られています。式台玄関前には、季節ごとにいけばな嵯峨御流の展示がされています。いけばなの見事な展示も楽しむことができます。京都嵯峨野大覚寺花散歩は季節の花を楽しむことができます。ゆっくり過ごすと、平安王朝の雅も味わうことができます。よろしかったら京都秋の花、京都の紅葉も眺めていってください。
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