京都夏の花たより
Kyoto summer flower is in full
bloom
現在京都各地でハス・スイレンが見ごろ・京都の水辺は涼しいです
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資料京都府立植物園・京大電子図書・日本植物志・京都市観光協会・好評京都花旅・平安神宮花散歩・大覚寺花散歩
2009.8.5
京都の夏は暑いと言われていますが、山沿いの緑陰を吹く風は都会のアスファルトの上とは違って涼しげです。用水路にそって歩けば、ここが都会であることを忘れさせます。神社やお寺の庭を静かに歩けば、古の都にタイムスリップしたようです。先程までの都会の喧騒と熱気はうそのようです。京都の夏は祇園祭や五山の送り火もあり、意外に楽しめます。それでは涼しげな夏の京都の花を写真と地図で紹介しましょう。

《貴船神社のシュウカイドウ写真》
Begonia at Kifune jinjya

《川床と河原に咲くシュウカイドウの写真・涼しげです》
Kawadoko on Kifune river and Begonia
暑い夏でも鞍馬や貴船のあたりまで来ると、涼風が吹きそこは別世界です。貴船神社付近にはシュウカイドウがたくさん咲いています。川床で涼をとりながらの食事も優雅です。貴船川のほとりにもシュウカイドウが咲いていました。シュウカイドウはベゴニアの一種ですが、中国から江戸時代に渡来したものです。渡来当時はモダンな花だったようです。

《平安神宮のハナショウブ写真》
Iris at Heian jingu

《赤いスイレンも涼しげ》 《黄色いコウホネは夏らしい》
Water lily at Heian jingu Garden
平安神宮の庭園は明治時代にできた新しいものです。しかし建立されて100年以上経っているので、周りの景観に溶け込み落ち着いた景色を作っています。この庭園は、琵琶湖疏水から引いた豊富な水をふんだんに使った回遊式庭園です。初夏にはハナショウブが咲きます。真夏にはスイレンやコウホネが涼しげに見えます。

《平安神宮蒼龍楼写真・朱色が目に鮮やかです》
平安神宮の境内に入ると朱色の蒼龍楼が目を引きます。屋根の飾りが個性的で見上げると龍が飛び立ちそうに見えます。大極殿の脇から神苑に入ると、本殿の前とうって変わり落ち着いた庭園が広がります。南神苑にはハギの花がもう咲いています。白虎池まで行くとハナショウブが見ごろで、池の周りを紫色の花で飾ったようです。

《平安神宮神苑に咲くハギの花写真》
Flower of Hagi
本殿の裏手の中神苑に行くと、コウホネとスイレンが涼しげに咲いています。コウホネは水面から顔を持ち上げて咲きますが、スイレンは水面に花を浮かべます。赤いスイレンはモネの描くスイレンのように光の中で輝いて見えます。きれいですね。

《京都市美術館前のヤマボウシ写真》
Flower of Yamaboushi
平安神宮から東山に向かって歩いていくと京都市動物園や京都市美術館があります。このあたりは道も広く琵琶湖疏水からの水路もあり散歩やジョギングを楽しむ人が多くいます。京都市美術館の前にヤマボウシの花が咲いていました。白い総苞(花びらではないそうです)が輝いて見えます。清楚で爽やかなワイシャツのように見えます。襟が洒落た感じに見えますね。

《トロッコ嵐山駅近くの花畑写真》
Flower garden at Alashiyama
嵯峨野まで足を伸ばすと市内より涼しい風が吹いてきます。保津峡(桂川)から吹く風は爽やかです。トロッコ嵐山駅の近くに明るい花畑があります。オオキンケイギクの黄色い色とマーガレットの白が爽やかで気持ちを元気にさせてくれます。

《嵯峨野嵐山周辺地名入り写真》

《青カエデと赤い実の写真》
Small Maple seed
嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵐山駅の構内で休んでいると、新緑のカエデの葉の先に赤い小さな実がついています。秋になると大きく育ちプロペラのように風に舞いながら飛びます。今頃の実は小さくかわいらしいです。秋の紅葉の頃のカエデも素晴らしいですが、新緑の中で育つ赤い羽根の実もきれいですね。

《嵯峨野石仏の前で咲くアジサイ写真》
Hydrangea at Sagano

《天竜寺境内のガクアジサイ写真》 《天竜寺カルミアと仏様写真》
Hydrangea at Tenryu-ji
Temple
Buda with flower
嵯峨野を歩き嵐山にある天竜寺まで来るとたくさんの観光客がいます。道の脇の石仏の前にアジサイが咲いています。鎌倉のアジサイと違って、明るく陽性の感じがします。同じ品種のアジサイでも生育環境によって違って見えるのですね。天竜寺にある塔頭の一つに入ると、赤いカルミアの花が咲いていました。

《天竜寺前庭のハス写真》
Lotus at Tenryu Temple
夏の暑い時期、ハスの花は涼しげに見えます。仏様の足元を飾る花です。ハスの地下茎はレンコンに、葉は中華料理でも使われ漢方薬としても有名です。花はわれわれの眼を楽しませてくれます。さらにハスの実は菓子や薬としても使われる万能選手です。すごいですね。

《広隆寺のオニユリとアジサイ写真》
《法金剛院のハス写真》
Lilly at Koryu Temple
Lotus at
Houkongo Temple
嵐山から京福電鉄嵐山線に乗り、太秦駅で降りると広隆寺の山門が見えてきます。修学旅行生は近くの映画村に多く行きますが、広隆寺の境内はとても静かです。何度見ても素晴らしい弥勒菩薩象を拝んで、庭を見るとオニユリとアジサイが青々としたコケのなかに咲いていました。法金剛院まで足を伸ばしハスの花を見せてもらいました。

《京都府立植物園のハスの花写真》

《青いスイレン写真・涼しげです》

《京都府植物園のムクゲ写真》
Hybiscus at Kyoto Botanical Garden
京都府立植物園には様々な夏の花が咲いています。ハスやスイレンの花がきれいです。暑い夏にも涼しげに咲いています。白いムクゲの花もきれいに咲いていました。清楚な感じがします。ムクゲはハイビスカスの一種でよく見ると確かに似ていますね。情熱的なハイビスカスと同じなのはおもしろいですね。ムクゲは韓国の国花です。朝鮮語でムグンファと言われるそうです。

《京都チンチンバス》 《京料理もおいしいです》
Retro bus at Kyoto
Japanese cooking is good taste

《京都市地下鉄写真》

《平安神宮泰平閣写真・涼しげです》
Garden of Heian jingo
京都の夏は暑いですが、涼しげに咲く花々は美しく夏ならではの華々しさもあります。また交通機関も発達していますので、快適な観光をたのしむことができます。よろしかったら錦市場探訪もご覧下さい。
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