積丹半島の植物と自然

Plants & Nature of Shakotan Peninsula, Hokkaido

積丹半島に秋がやってきました・積丹の青い空青い海美しい花を楽しんでください

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2009.10.28

 本州では高い山や高山帯でないと、見ることができない高山植物ですが、北海道積丹半島付近では標高0mに近い海岸線でも見ることができます。このあたりの気温が低いのが主な原因ですが、氷河時代の生き残りの植物が低地の植物に負けずにまだ生き残って分布しているのかもしれません。今日は北海道の道央に位置する、積丹半島付近でたくましく生きる植物と自然を紹介いたします。写真を気軽に眺めてください。

《神威岬の青い海とエゾニュウ写真》

積丹半島広域地図マピオンMAP

《神威岬周辺地名入り写真》

神威岬周辺地図・マピオンMAP

積丹半島の西端にある神威岬日本海に突き出していますが、夏場の日本海は穏やかです。神威岬の先端まで徒歩20分くらいの道のりですが、青い海と植物を楽しむことができます。エゾニュウが青い海に浮かんで見えます。エゾニュウは本州の高山帯で見られるミヤマシシウドに似ています。

《神威岩・ローソク岩周辺地名入り写真》

《ハマナスの実と日本海写真》

 神威岬の先端近くに、ハマナスの実ができていました。ハマナス花もきれいですが、赤い実もきれいです。最近ではハマナスの実(ローズヒップ)のジャムも横浜などでは高級品として売られています。青く美しい日本海を背景に輝いて見えました。神威岬の先には神威岩やメノコ岩などが見えます。

《青い海に映えるオオヨモギの写真》

《ナデシコの花写真》

《エゾフウロの花写真》

 切り立った崖にオオヨモギ(エゾヨモギ)が潮風に負けずに真直ぐに伸びていました。とても力強く見えました。ナデシコは弱弱しく見えますが、丈夫な花でどのような環境にも強いです。本州では高山植物のなかまのエゾフウロも咲いていました。

《色鮮やかなノブドウの写真》

《積丹の青い海の写真》

《青い海とセリ科の花写真》

 

神威岬の先端付近にノブドウの実がなっていました。緑・青・紫と色が変化しています。実に含まれるアントシアニンが細胞内のpHの変化によって変わるようです。(紫色の図鑑より)北海道はもうすっかり秋の色ですね。日本海の青く澄んだ海の色に感動です。

《積丹岬・島武意海岸地名入り写真》

積丹岬周辺地図・マピオンMAP

《積丹岬とツリガネニンジン》

積丹岬は積丹半島の北側の最先端です。積丹出岬町で下車して、冒険気分を味わえる狭いトンネルをぬけると、島武意海岸に出ます。島武意海岸に行くとツリガネニンジンが咲いていました。

《島武意海岸周辺地名入り写真》

《積丹岬のアキノキリンソウ写真》

《ノリウツギと日本海写真》

《海岸のハギ写真・風に強い形態をしている》

海岸に咲くハギアキノキリンソウを見ると、もう北海道は秋の気配を感じます。北海道の夏は短いですが、その分自然は凝縮されたような美しさがあります。日本海の青い色と山や高山の花々を同時に見ることができる、積丹半島の自然に感動します。

《オオハンゴンソウとチョウの写真》

《色鮮やかなイトマキヒトデの写真》

《コンブの写真・コンブも植物です》

岬の近くにハギの花が咲いていました。枝は短く強風にも負けない形態をしています。海岸に適応した形態に進化しているようです。海の中を覗くとコンブが見えます。コンブも植物でコンブを食べてウニも育ちます。私達もウニ丼をいただきましたが、コンブの森があってこそウニを食べられるのですね。ウニを食べるので嫌われ者のイトマキヒトデもいました。とってもきれいですね。ウニと同じ仲間で棘皮動物です。積丹半島の自然と味覚にも満足しまた。よろしかったら、道央の火山函館の色図鑑も眺めていってください。

 

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