北信志賀高原の色図鑑
Photo Album of Northern Shinshu and Shiga Kogen
秋の北信州・志賀高原は温泉、紅葉、味覚に最高の季節です・好評志賀高原大沼池
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2009.10.21
長野県北部の北信州は自然豊かな場所です。雪の多い地方ですが、多くのスキー場やウインタースポーツのメッカでもあります。特に冬季長野オリンピックでは中心会場になりました。温泉や観光地も多く一年中多くの観光客で賑わう北信州志賀高原の魅力を色鮮やかな写真で紹介します。気軽に写真を眺めてください。
北信州志賀高原の白色・White

《北信州のリンゴの花と青い空》
信州の春と初夏は同時にやってきます。五月の連休の頃、北信州ではリンゴの白い花がきれいです。信州の青い空にリンゴの花は似合います。リンゴ農家はこの時期摘花の作業が忙しいそうです。

《五月の連休もスキーが楽しめる志賀高原》
里では春爛漫でリンゴの花がきれいですが、志賀高原ではまだスキーのシーズンです。冬季長野オリンピックの興奮が思い出されます。夜の間にきれいに整備されたゲレンデが朝日に輝きます。白いゲレンデも美しいです。

《夏の高原に咲くノリウツギと白い雲》
草津白根山は活発な火山です。長野県と群馬県境にありますが、山麓に夏の雲とノリウツギの花が白く輝いて見えました。夏の雲と白い花は爽やかに見えます。

《平床噴泉公園の吹き上げる湯気は白く輝きます》
志賀高原笠岳スキー場の近くに、平床噴泉公園があります。あまりガイドブックに紹介されていませんが、吹き上げる湯気は見事です。夏の青空に白く輝く様子は一見の価値があります。この湯気は、噴出す水蒸気が空気中で冷やされて細かな水滴になりできるものです。細かな水滴が光を散乱することによって、白色に見えます。
北信志賀高原の青色・Blue

《志賀高原の青く澄んだ青い空とシラカンバの写真》
北信州の空は青いです。特に標高2000m近くある、志賀高原の空は晴れれば青色に澄み渡ります。寒い時期ほど青く、時にはすみれ色に見えることもあります。シラカンバの幹の白さが青空に浮かびます。

《志賀高原大沼池の青い湖水》

《緑の木々と大沼池の青い湖水》
志賀高原志賀山の山麓にある大沼池は、青い湖水が見る人を魅了します。見る角度と時間によって変化するその青さは感動的です。大沼池は志賀高原の奥懐にあるために、山道を歩かなければたどり着けないですが一見の価値があります。

《志賀山とヤマトリカブトの青い花》
志賀山の山麓にヤマトリカブトが咲いていました。猛毒の植物として知られていますが、花(がく片)は青色でとてもきれいです。信州ではよく見かける花ですが、毒には注意したいですね。

《青いヤマアジサイもきれいです》
志賀高原の沢沿いを歩いていると、青いヤマアジサイが咲いていました。ヤマアジサイは栽培品種にはない素朴な美しさがあります。花の青さはがく片や花びらに含まれるアントシアニンの色です。アントシアニンはpHで変化するので、色の変化が見られることもあります。アジサイの色の変化も楽しみですね。
北信志賀高原の黄色・Yellow

《千曲川と黄色い菜の花》
北信の春は菜の花の色で黄色に染まります。菜の花は野沢菜などの、野菜の花です。おいしい野沢菜がこんなきれいな花になるのは、不思議ですね。菜の花は咲いた後、種から菜種油(Rapeseed oil)を採ることができます。エネルギー危機の現在、バイオ燃料として注目されるかも知れませんね。

《夏の青空とニッコウキスゲ》
信州の夏空にニッコウキスゲは良く似合います。少しオレンジ色が入った黄色は元気にさせてくれる色です。この花の色はカロテノイド系の色でビタミンAに近い物質です。油溶性の物質で、油に溶けやすい色素です。ニッコウキスゲやカンゾウは中華料理に利用されることもあります。台北の迪化街でも金針として売られていました。

《キツリフネはおもしろい形の花です》
横湯川の沢沿いにキツリフネが咲いていました。キツリフネはコンチュウが飛びながら、蜜を吸いやすくするために上からぶら下がった筒状の花になっています。パートナーのコンチュウに花の形を合わせています。花の形もいろいろあるんですね。

《アキノキリンソウは秋の花》
アキノキリンソウが咲くと、志賀高原には秋がやってきます。高原の夏は短いです。しばらくすると木々は紅葉して、山には雪が降り出します。短い夏を元気に過ごしたいですね。
北信志賀高原の赤色・Red

《北信のモモの花は桃源郷のようです》
北信州のモモの花は美しいです。モモの花が咲く頃はモモ畑が赤く染まります。五月の連休の頃、快晴の青空の中モモの花が満開でした。その美しさは桃源郷に来たようです。農家の方の丹精の後、夏にはおいしいモモができます。

《ゴゼンタチバナの赤い実はきれいです》
志賀高原の樹林帯を歩いていると、ゴゼンタチバナの赤色の実に出逢いました。苦しい登り坂でかわいい赤い見に出逢うのは喜びです。

《大沼池湖畔に咲くヤナギランと志賀山》
ヤナギランは信州の草原を代表する花です。日当たりの良い草原に良く見られます。大沼池の日当たりの良い湖畔に咲いていました。高原の涼風にゆれる様子は風情があります。ヤナギランが揺れだすと、高原の秋はもうすぐです。

《クルマユリは高原の女王》
志賀高原一の瀬地区から奥志賀高原に向けて歩いていると、クルマユリの大きな群落がありました。赤くちょっとすました姿はおしゃれです。クルマユリは高原の女王です。

《須坂のリンゴもきれいな赤です》
春に白い花をつけたリンゴは秋に赤く色づきます。リンゴの赤い色は、アントシアニン系の色素と糖が関わっています。最近では、袋かけを行わず日光によく当ててリンゴを栽培する農家も多くなっています。日光に当て雨や霧に当たると、糖化が進みおいしいリンゴができるそうです。リンゴの自然な発色もきれいですね。
北信志賀高原の緑色・Green

《山田牧場の緑と放牧牛》
志賀高原笠ヶ岳の山麓に山田牧場があります。今では珍しい、自然放牧している牧場です。35年以上前学生時代に休暇を過ごしていた場所ですが、とても静かな牧場です。近くに泉質のよい七味温泉や雷滝などもあり、ゆっくりできる穴場のリゾートです。この牧場の緑色はとてもきれいです。牛が優先の場所ですので、車の方は気をつけて通行してください。

《夏の志賀高原青カエデ》

《木戸池と緑色の木々》
夏の志賀高原の緑は美しいです。落葉樹が一年の中で緑色の葉をつけている時期はわずか4ヶ月ですが、その時間を惜しむかのように緑は燃え上がるように美しいです。木戸池の湖面に映る緑の木々も美しいです。
北信志賀高原の茶色・Brown

《小布施の街は渋い土壁の倉造り》
小布施町、須坂市は信州の小京都と呼ばれる落ち着いた街です。渋い茶色の倉造りの街を歩くと、なぜか郷愁を覚えます。世界的な芸術家である葛飾北斎もこの地を愛して、多くの作品を残しています。リンゴや栗などの産地としても知られています。

《アサギマダラ蝶とヨツバヒヨドリ》
ヨツバヒヨドリの花にアサギマダラ蝶が止まっていました。大きな蝶で翅を広げると10cm以上あります。アサギマダラの名は浅黄色からきています。翅の中央部は浅黄色ですが、周辺部は赤茶色がきれいな蝶です。長距離を移動することで知られている蝶です。

《野猿公園のニホンザルの毛は茶色い》
地獄谷温泉に野猿公園があります。ここで観察されるニホンザルは温泉に浸かるサルとして、世界的に有名です。ニホンザルの毛の色は夏と冬で異なりますが、夏毛は茶色です。
北信志賀高原の瑠璃色・Lapis Lazuli

《ツバメオモトの実の色は瑠璃色です》
志賀高原長池近くに、信州大学自然教育園があります。散策路を散歩していると、足元にツバメオモトの実がなっていました。瑠璃色の実が美しいです。散策中に出逢うと嬉しい実です。
北信志賀高原の金色・Gold

《小布施の金屏風》
小布施町や須坂市には多くの文化財があります。博物館や美術館を廻るのも良いですね。ちょっとした店先にも素晴らしい金屏風などが置かれていたりします。店先を眺めながら買い物をするのも良いですね。
北信志賀高原の紫色・Purple

《紫色が鮮やかな志賀高原のアザミ》
志賀高原横手山を歩いていると、フジアザミに似た大型のアザミが咲いていました。上品な紫色が美しいです。少しとげがありますが、きれいな色です。私のお気に入りの花です。

《ザゼンソウも良く見ると紫色がきれい》
雪解けの時期に志賀高原で見られるザゼンソウはミズバショウに似た植物です。ちょっとグロテスクでおもしろい花です。外側の紫色の部分は仏炎苞といいます。雪の中でも肉穂花序が恒温動物のように発熱して、昆虫たちを呼び寄せます。不思議な花ですね。

《紫色に暮れる北信の山々》
夕方須坂市付近から見る飯綱山がシルエットになって見えました。上空の雲が紫色に染まりきれいです。信州の山々と紫色に見える夕焼けもきれいです。
北信志賀高原のコラージュ・Collage

《北信の味おやきの具も様々》

《志賀高原長池に咲くクルマユリ》

《須坂笠鉾会館ドリームホールの笠鉾の展示》

《北信のモモもおいしいです》

《信州ソバの色も良い》
今日は北信志賀高原の色を図鑑にして紹介しましたが、楽しんでもらえたでしょうか。これからも信州の美しい色を楽しんで行けたらよいですね。よろしかったら、北アルプス山麓の色図鑑も眺めていってください。
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