洞爺湖の花風
Wind of fragrance at Touya Lake Hokkaido
北海道に秋がやってきました・秋の北海道は景色も最高です・好評秋色図鑑
洞爺湖サミット・洞爺湖町・ウインザーホテル好評四季花旅・道央の火山・北海道花旅・積丹半島・富良野の色便利道南気象防災リンク
アメダス室蘭・苫小牧・倶知安・札幌・胆振時系列予報・週間天気・Weather・火山学会・火山情報好評函館の色・道東の火山
2009.10.14
洞爺湖は世界でも有数な規模のカルデラ湖です。湖はきれいな円形を成していて、その中心には中島が浮かびます。かつてはこのあたりが火山の噴火口でした。現在では洞爺湖の南岸にある有珠山が火山活動の中心となっています。洞爺湖の青い湖水と、山々の景色に感動を覚えます。洞爺湖は主要国首脳会議(サミット)会場となり、(2008年7月7日〜9日)会議は無事終了しました。今日は風光明媚な洞爺湖の自然と花、火山と温泉の魅力を写真と地図で紹介しましょう。

《サイロ展望台より洞爺湖を望む写真》

《サミット会場予定のウインザーホテル写真》
洞爺湖は大きな湖なために、少し高台でないと全体を見渡すことができません。外輪山にある、少し高台になったサイロ展望台から青く美しい洞爺湖の湖面を見渡すことができました。サミット会場予定のウインザーホテル洞爺も高台にあるので、ここからの洞爺湖の眺めは最高です。現在のウインザーホテル洞爺の建物は以前ホテルエイペックスと言われていました。私も機会があって、十数年前に滞在したことがありますが、その豪華さは目を見張るものがありました。北海道拓殖銀行がこの建築によって破綻したと言われています。内部の調度品も豪華絢爛です。投資額は600億円と言われていますが、約60億で売却され、現在のホテルとなっています。なんだか現在の日本経済の縮図を見ているようですね。ここでサミットが開かれるのは、何かの因縁かもしれません。

《洞爺湖周辺の山々・地名入り写真》

《噴火活動が続く有珠山西山火口地名入り写真》
サミット会場のウインザーホテル付近から眺める景色は素晴らしいです。青く美しい湖水をたたえる洞爺湖や中島、昭和新山、有珠山などを一望にできます。2000年4月に噴火した有珠山の新火口である西山噴火口からは白い噴煙(H2O・CO2を多く含む)が昇るのを観察できます。今回のサミットのテーマの一つに地球環境問題が挙げられています。先進国の排出CO2なども話題になると思いますが、各国首脳は噴火口を見て、火山から排出されるCO2量は話題になるのだろうか?などと考えたりします。

《洞爺湖近くのヒマワリ畑写真》

《サイロ展望台近くの洞爺湖牧場写真》
洞爺湖の外輪山で、なだらかな場所は牧場や畑が広がっています。サミット会場に近い洞爺湖町営牧場では乳牛が自然の中で牧草を食べていました。最近では牛舎の中で暮らすウシが多いので、野外でのんびり草を食べる姿はあまり見かけなくなりました。北海道ではヒマワリの多くは、畑の肥料となるそうです。

《噴煙を上げる有珠山西山火口写真》

《西山火口と水没した道路写真》
2000年3月31日に洞爺湖近くにある有珠山が噴火して西山火口を作りました。噴火が落ち着いた現在洞爺湖町では、西山火口付近に散策路を整備しています。西山火口散策路近くからは、西山火口を間近に望むことができます。火山のエネルギーを実感できる場所です。噴火から8年経った今も火山の地熱を、直に感じることができます。この火山のマグマの熱によって、洞爺湖周辺の素晴らしい温泉が噴出しているのですね。火山は時として災害をもたらせますが、風光明媚な洞爺湖や豊かな自然、最高の温泉などを私たちにプレゼントしてくれます。火山と上手につきあって行きたいですね。(道央の火山より)

《昭和新山写真昭和新山も新しい火山です》
昭和新山は昭和になって畑の中から誕生した、新しい火山として有名です。近くに住む、郵便局長であった三松正夫氏は、ここにあった畑がわずか600日あまりの短時間で、火山として盛り上がった様子を記録しました。これがミマツダイヤグラムとして世界に紹介されました。この付近にはたくさんの噴火口があります。

《美しい洞爺湖湖面と中島の写真》

《シャクナゲに止まるベニシジミ写真》
洞爺湖畔にあるカナディアンクラブきつつきでコーヒーを飲みながら、青い湖面の洞爺湖をゆっくり眺めました。洞爺湖の中心にある中島などが良く見えます。かつては火口であった場所ですが、現在はアカエゾマツの巨木が育っています。火山もカルデラ湖も植物も時間とともに変化していくようです。自然は長い目で眺めると、絶えず変化しています。その変化を静かに眺めていたいですね。

《モンキチョウ写真》

《キアゲハ写真キアゲハも飛び回っています》
洞爺湖畔にはたくさんの花が咲いています。花の蜜を求めてたくさんのチョウやコンチュウをみることができました。植物とコンチュウはパートナーです。コンチュウは植物を食べますが、成虫になって花粉を運びます。互いになくてはならない存在です。チョウやコンチュウを嫌う人も多いですが、むやみに薬をまかずに見守りたいですね。ヒトはコンチュウなどを「害虫」などと表現しますが、自然界に無駄な命はないようです。

《沢沿いの花もきれいです》

《赤い実もきれいですね》

《パークゴルフ場とオオハンゴンソウ写真》
洞爺湖近くのルスツ村に、村民のためのパークゴルフ場がありました。手ごろな値段でゆったりと遊ぶことができました。コースにはオオハンゴンソウが咲いていました。洞爺湖町内にも手ごろなパークゴルフ場やアウトドア体験施設がたくさんあるので、ゆっくり楽しんでゆくと良いですね。また洞爺湖周辺には豊かな自然や温泉など、魅力的な観光資源がたくさんあります。大きなリゾート開発でなく、ありのままの豊かな自然をゆっくり楽しめたらよいですね。

《ニセコや羊蹄山も近いです》

《積丹半島の自然や海もきれいです》
洞爺湖の花風を楽しんでいただけたでしょうか?よろしかったら積丹半島の植物と自然、ニセコ神仙沼花散歩も眺めていってください。
横浜鎌倉の四季へ戻る
Back to Japan Travel Photo Album
私たちのページはリンクフリーです
Free Link to Our Pages
【北海道のページ】
好評北海道花散歩