横浜夏の花
2006.6.1
例年は爽やかなハマ風の吹く横浜ですが、今年は少し天気がすぐれない日が多いようです。晴れた日には夏の花がいっせいに咲き出します。涼を求めて花散歩にでかけましょう。横浜にも滝や淵もあるんですよ。

《まさかりが淵の岸辺に咲くキンシバイ》

《夏の花サルスベリ、まさかりが淵の滝からは涼風が吹きます》
戸塚区にある、まさかりが淵の滝は、まさかりが淵市民の森のなかにあります。戸塚駅から神奈川中央交通のバスに乗って15分「吹上」下車徒歩10分ほどの森の中にあります。ウグイスの鳴く森と川は横浜であることを忘れさせます。森を下り川まで出ると川沿いにたくさんの花が咲いています。去年は冷夏で元気がなかったサルスベリも真夏の強い日差しの中で元気に咲いています。

《ザクロの花は形がかわいい》
ザクロの実は食べると美容に良いと人気があります。芽生えの時期の緑の葉も美しく、夏に咲く花は形もよくかわいいです。初秋に実がなる時期も楽しみです。ザクロは1年に何度も楽しめます。早く実ができないかな・・・

《ノウゼンカズラも真夏の光が似合います》

《キダチチョウセンアサガオも夏らしい》 《ツルバラは初夏の花》
夏の花は大ぶりなものが多いです。強い日差しの中で力強く咲いています。夏の厳しい日差しに負けない花のエネルギーをもらって、元気になりたいですね。キダチチョウセンアサガオの大きな花はちょっと下向きに咲きますが、優雅な姿が貴婦人のようですね。でもかなりの毒性もあるようです。アトロピンの毒性、チョウセンアサガオ

《ムクゲの蜜を吸うミツバチ》
ムクゲは中国が原産でハイビスカスの仲間です。沖縄やハワイではハイビスカスに品種改良されました。日本では八重のムクゲもあります。めしべのあたりはハイビスカスとそっくりで兄弟であることがわかります。強い夏の日差しの中でミツバチが蜜を吸っていました。夏らしい花ですね。韓国では国花として大切にされているそうです。

《オシロイバナも夏らしい》 《ヒマワリは夏の大物》
道端にオシロイバナの、黄色とピンクの斑な花が咲いていました。普通植物の花の色などは優性の法則で中間的な色は出ない場合が多いが、オシロイバナは中間的な色が出ておもしろいです。畑の脇に咲いていたヒマワリはもう種ができて重くなり首をたれていました。

《まさかりが淵に咲くヨウシュヤマゴボウ》
河原にはヨウシュヤマゴボウの白い花が咲いていました。秋になると紫色の実をつけます。子供のころ手に塗って遊んだことがあります。根には毒がありますが、漢方薬として利用されることもあるようです。

《クリの実も大きくなりました》 《エノコログサも元気です》
初夏に花をつけた、クリももう大きく実をつけていました。植物は春から初夏に芽を出し、花をつけ9月には実をつけ10月を過ぎると冬支度を始めます。光合成を行うのは半年です。条件の悪い半年は最小限のエネルギーで過ごすのです。エノコログサはイネ科の植物ですが、もう実が大きくなってそろそろ地面に落とします。植物は冬の準備が始まっているんですね。

《バス停の脇に咲くヒマワリ》

《カラスウリの花は夜に咲きます》
薄暗い林の中にカラスウリの白い花が咲いていました。この写真は花弁がもう閉じていますが開いていると花弁の先は綿毛のようになっていてきれいです。夕方から夜にかけて咲きます。秋になると赤い実をつけます。この赤い実は冬まで楽しめます。
この夏は暑い日が続きますが、冷房の風でない自然の風のなかで夏の花を探せたのは成果でした。

《横浜バラ園のバラ》
横浜の港の見える丘公園や山下公園では横浜市の花であるバラをはじめ季節の花をみることができます。下のページをご覧下さい。
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