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【プロフィール】

ROUTE DU CHOCOLAT本郷店最年少スタッフ、20才(学生)です。
読書と映画が趣味で、さらにお菓子は食べるのも見るのも作るのも大好き!
毎日のようにチョコレートに囲まれて幸せな日々を過ごしています。
 



  

2007-09-29(土)

   バス男 〜 ナポレオン・ダイナマイト 〜

 ここ何回は「珠玉の」という接頭句がつきそうな美しい作品を取り上げてきましたが、
たまにはリラックスして見られるくだらない映画を紹介してみようかと思います。

 この映画、邦題が少し残念な感じなのですが、すばらしいB級映画です。(少なくとも
私はそう思ってます。)主人公はアメリカの田舎のさえない男子高校生、
マイケル・ダイナマイトくん。格好は日本でいえばアキバ系、
食堂のポテトをポケットに入れ、父もおじさんも何だかヘン。
たった1人しかいない友達もヘン。ハリウッド映画には美男美女しか出てこないと
思っていた私には衝撃的でした。このマイケルくんとおかしな友達、それから
ちょっと太った女の子3人がつづるシュールな日常が前半。これも見ていて
おもしろいのですが、マイケルくんがすさまじいレベルのある特技を披露する
ラストも見逃せません。

 「あーあ、今日も何もしなかったなぁ」という休日にオススメのゆるい作品です。
爆笑はできませんが、にやっと笑えることうけあいです。

本でも映画でも雑貨でも何でもタイトルや商品名で手にとってしまうことってありません?


2007-09-26(水)

   『停電の夜に』(ジュンパ・ラヒリ)

前回のO・ヘンリーに続き、また短編を紹介したいと思います。
ページをめくる手ももどかしいような超大作もいいですが、短編には
何度も読み返してしまうような、また違った魅力がありますよね。

この『停電の夜に』はインドの女性作家ジュンパ・ラヒリの表題作ほか、
まるで宝石箱のような短編集です。(ちなみにこの方、とてつもない美人です!
びっくりしました。)
ハッピーエンドのお話も、そうでないお話もありますが、どれにも共通して
いえるのが、じんわりと優しい気持ちになれること。ほとんどの作品が
インド系アメリカ人など海を渡ったインドの人をモチーフにしていて、
努力していたり、壁にあたってしまっていたり、文化のはざまにあったりと
より人間性を感じさせる背景になっています。

ミルクティーとお気に入りのお菓子をお供にふかふかのソファで
読みたくなるような、そんな本です。先程宝石箱にたとえましたが、
一粒一粒ちがう魅力を持った、チョコレートの詰め合わせにも
似ているかもしれませんね。

こんなお花模様のチョコレートボックスを開けると?


2007-09-22(土)

   『最後の一葉』(O・ヘンリー)

さて、みなさんページがリニューアルされたことに
お気づきでしょうか?写真やさらにスタッフからのコメントも入り、
充実したページになりました!!

そんなリニューアル第一弾に取り上げるのは「最後の一葉」です。
短編の名手O・ヘンリーの有名な作品です。病気で生きる希望を失った
少女のために、自らの命もかえりみずに壁にツタを描いた老人、というと
思い出す方も多いはず。私にとっても、道徳の教科書で初めて出会って以来、
小説で読んだり、原書にも挑戦したりしたほどお気に入りの作品です。

なぜ、今回この作品を取り上げたのかというと、こちらもリニューアル(?)
されたお店の新しい飾りつけが、このお話を連想させたからなんです。
人形に落ち葉が散る秋らしい飾りつけなんですよ!女の子と葉っぱという
組み合わせが、「最後の一葉」を思いおこさせませんか?レジうしろあたり、
ご来店の際はぜひチェックしてみてくださいね!
今年はまだまだ暑いですが、季節感は大事にしたいものですね。

連載5回目にしてのリニューアルはいきなり過ぎるような…。
お客様に「本物だったんですね」と
しばしば言われてしまうお店のivy。普段は花瓶にさしてあります。


2007-09-21(金)

   『神様からひと言』(荻原 浩)

本屋さんで、店員さんがつけた熱烈なブックレビューに魅かれて
購入したこの本。“爽快な読後感がたまらない”とそこには
書かれていましたが、その言葉通り本当にスッキリする本です。

会社で左遷されて、「お客様相談室」に配属された主人公が出会う
個性豊かな同僚たち。要するに吹きだまりなのですが、
彼らが終盤、会社の不正を暴くとんでもないミラクルをおこします。
詳細は読んでのお楽しみですが、なにより、「普通の」サラリーマンで
あるはずの登場人物たちが、とてつもなく素敵な魅力あふれる
人物に見えてくるこの本、お客様相談室の業務クレーム処理も
参考になったりならなかったり…。

まあ、細かいことは考えずに、楽しく読める本です。帰りの電車で、
サラリーマンの見方が変わりますよ♪

がんばるサラリーマンのあなたに【日本酒ボンボン】
手みやげにどうぞ

今日は残業!という日は、お仕事の前に
こんなミルクチョコで一息入れて…ね?


2007-09-13(木)

   雑誌@ 〜 CREA 〜

なんだか名作続きでかたいコーナーになってしまうのも…
と思ったので、今回は雑誌について書いてみようかと思います。
ファッションだけでなく、旅行、食べ物、音楽などいろいろな
雑誌がいっぱい!
その中でも最近のお気に入りは「CREA」シリーズです。“eats”や
“TRAVELLER”など、どの雑誌もステキな写真でいっぱい。見ている
だけで幸せな気分になれます。私は美容師さんにすすめられて
読むようになったのですが、なんとうちのお店も何度か取り上げられて
いるようで、なんだか身近に感じてきました。
 全般的に、とにかく視覚的にきれいで見ていて飽きないし
癒されます。シーズンが過ぎると色あせてみえるファッション雑誌
(それはそれでいいのですが)と違っていつ見ても新鮮で
きれいなのがまた魅力だと思います。まさに永久保存版。
自然の美は違いますね。
そういえば先日、CREAを眺めて・・・から寝たら夢に出てきました。
見すぎですね・・・。

見すぎですね。
それにしても、夢は本当に不思議。お客様をお待たせしているのに、何回やっても
うまくレジが打てない!とか、リボンがかけられない!とか、焦っている夢をよく見たり、
徹夜するつもりがうっかり寝てしまって、宿題やテスト勉強ができていなくて、
慌てて起たら夢で、あぁ、そうだ、もう学生じゃなかったんだ、って思ったり…
(実はこの夢、何回も見ているのです)。
それに小さい頃から今に至るまで、風邪をひいて熱を出したときに必ず見る夢って
ありませんか?とても奇妙な夢、本当に不思議。


2007-09-10(月)

  『セロひきのゴーシュ』

秋の夜長は読書に限りますね。
前回は映画を取り上げましたが、やっぱり秋は読書、読書の秋!
ちなみに食欲の秋も捨てがたいとは思いますが・・・。
というわけで、またブックレビューに戻りたいと思います。
少し女の子路線だったので方向を変えます。
今回は「秋」というキーワードから宮沢賢治の「セロひきのゴーシュ」です。
「音楽の秋」ともいいますし、なぜか私の中では宮沢賢治は
秋のイメージです。
「セロひきのゴーシュ」は下手なバイオリンひきが動物たちのおかげで
上達する、と単純に言ってしまえばそんな話です。子どもむけかも
しれませんね。ただ私には子どもむけには思えないんです。
ゴーシュと動物たちのやりとりを読んでいると、日頃の自分の具体的な
やりとりを思い出してしまいます。「あんなこと言わなければ」
「本当はこう思っていたのかな」とか、ゴーシュに濃いキャラクターが
設定されていないからこそ感情移入しやすいのかもと思います。
・・・というわけでセンチメンタルな秋の夜長にぴったり!いかがでしょうか?

「秋」というキーワードから「セロひきのゴーシュ」と来れば…
音符模様のチョコレート!色づいた木々の葉の下、
森の音楽会が目に浮かぶでしょ?


2007-09-06(木)

  『キューティ・ブロンド』

原題は“Legally Blonde ”
この映画は、原題の通りブロンド美女の主人公エルがハーバードの
ロースクールで活躍するというストーリーです。
「ブロンドはおばかさん」という偏見はあちらではどうやら根強いらしく、
エルは様々な障害にあいます。でも成功をおさめる!!
・・・とだけ書くとありふれたサクセスストーリーのようですが、
この映画はそれだけではないのです。
一番の魅力は、エルのキャラクター。おしゃれも勉強もすべて
努力して、すべて手に入れます。だからこの映画を見ると本当に
元気が出ます。そして、エルの華やかなファッションや
ところどころに散りばめられたユーモラスなジョークで90分まったく
飽きません。あぁ、エルになりたいと思います。
この映画は本当に大好きで、セリフを覚えてしまうくらい何度も
見ました。みなさんもエルのファンになることまちがいなしです。
ちなみに先日久しぶりにみたところ、ふられたエルがTVに向かって
チョコレートの箱を投げるシーンを発見してしまいました。
・・・チョコレートは大切にしてほしいですね!

本当にそうですねぇ。
気持ちはわからなくもないですけれど、モノにあたるのはちょっと…。


2007-09-01(土)

  『月と6ペンス』(モーム)

本郷のお店にはたくさんの絵が飾られています。
土井宏之さんという画家の方が描かれているそうで、色彩や
印象的な題名からついつい見入ってしまいます。(←仕事は…
というつっこみが入りそうですね)
絵といえば思い出すのがこの「月と6ペンス」です。画家ゴーギャンが
送った波乱万丈の一生を小説化したもので、私はこの本を読むまでは
絵にまったく興味もなかったのですが、美術館に足を運ぶように
なりました。
モームはゴーギャンの鮮烈なタッチを非常によく表現しているなぁと、
何度読んでも思います。
私もお店の絵を上手く表現できるといいのですが…やっぱりそこまでの
力量はないみたいです。
気になる方はぜひ、ご来店の際にチェックしてみてくださいね。

こちらが土井さんのポストカード(6枚組500円)