1977年、チョコレート専門店として【GRIMM】(社名は株式会社グリム)の名前で東京・江古田にOPEN。
当時はトリュフチョコレートの専門店というのは、ほとんどない頃で“トリュフ”という言葉さえ
耳慣れない、そんな時代でした。
特にお年を召した方の目には、丸いきのこ型のトリフは“あんこ玉”に映ったようで
「このあんこ玉は高いね」と言われたこともしばしばありました。
端午の節句やおはぎの季節になると「あんこ玉をわけてほしい」とおっしゃる方もいらして
今となっては思いもよらぬことでしょう。
4年後、目白に移転。
1988年、社名をスーパーフルットジャパン株式会社に改称。
チョコレート及び焼菓子を【ROUTE DU CHOCOLAT】のブランドでの展開とするとともに
店名を【99 ROUTE DU CHOCOLAT】に改称。
また【SUPERFRUTTO】のブランドで冷菓と氷菓(氷菓は現在製造していません)の部門を増設。
1999年、本郷店open。
2007年 創業30周年。
【無限】【多種多様】の意味を持つ99とともに、
これからも限りない可能性を秘めるチョコレートを
辿る道を歩んでゆきたいと思います。
厳選されたカカオ特産地から選び抜かれた
カカオ豆だけを使用することをかたくなに
守り続けているスイスのフェルクリン社の
クーヴェルチュールチョコレートをメインに使用した
シェフ独自の配合によるバランスと繊細な味は
ぜひ皆様に味わっていただきたいもの。
完全な温度調節と高度な技術から作り出される、
ツヤツヤでなめらかな口溶けのチョコレートは
皆様に目でも楽しんでいただきたいもの。
素材選びから仕込み、製造、完成まですべて
熟練したシェフの手ひとつで行われる
チョコレートづくり。
自身の納得のゆく素材しか使わないこと、
それがシェフの決して譲らないこと。
チョコレート・洋菓子にとどまらず、和菓子の
研究経験も随所で生かされた、絶妙なバランスの
配合によるチョコレート、ぜひ一度お試しください。
〜 旅するカカオ 〜 その辿りつくところ
【99 ROUTE DU CHOCOLAT】がベースとして
使っているチョコレートは
2009年春、幸せな再会の時を得た、
スイス、フェルクリン社のもの。
そのフェルクリン社が誇りにしてやまないのは、
厳選に厳選を重ねた数種のカカオビーンズが持つ
個性と魅力をあますところなく引き出し、
繊細でなめらか、かつ芳醇なクーヴェルチュール
へと完成させること。
カカオの生育地を熟知する現地の人々によって
収穫されたその日から旅の準備を始めるカカオ豆。
ゆっくりと醗酵をすませ、独特の風味が漂い始めた
カカオビーンズは熱帯の太陽の恵みのもと、
十分な乾燥のあと、袋詰めされて港に運ばれます。
そして、ここからはるかスイスに向けて
さらなる長旅へと船出するのです。
航海の末、スイスにたどり着いたカカオ豆たちを
待っていたのは、伝統的な長時間の練り上げ工程で
まろやかさと芳醇さが引き出された
特別な口どけのクーベルチュールへと姿を変える道でした。
スイスのこの地でビーンズ本体のアロマが十分に
引き出されたカカオはさらに日本へと渡り、
そこで【99 ROUTE DU CHOCOLAT】オーナーシェフ独自の配合、
創業時からの製法にさらに改良を重ねた技術によって、
よりいっそう繊細にそして贅沢な姿となり、
皆様のもとへ辿り着くのです。