Q1:「ふくはぎ療法」とは?
A1:
体内循環を完結するには、下腿を構成する筋肉群が心臓のポンプ作用となり、静脈血を心臓に送り返す必要があります。「ふくらはぎ」のこの機能に注目し、物理的刺激を与えることにより、病気の予防、診断、治療に役立てようとする方法を「ふくらはぎ療法」と言います。
この方法は、1974年石川洋一医師(Dr.イシカワ)により、腕に入れた点滴がふくらはぎを刺激することにより促進されたという偶然の機会に観察され、それ以来、長年にわたり臨床例を重ね、確立されました。

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Q2:なぜ「ふくらはぎ」が第二の心臓と呼ばれるのですか。
A2:
動物には「ふくらはぎ」がありません。しかし、脊椎動物が、二足歩行を始めたとき、頭が高い位置になるため、脳に血液を送る際に高い血圧が要求されました。それで、血流を保つため、人間の下腿には強力な筋肉群が出来上がったのです。これが人類のみが有する「ふくらはぎ」、すなわち「第二の心臓」なのです。その証拠に、心臓とふくらはぎはどちらも「横絞筋」という同じ種類の筋肉で作られています。
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Q3:「ふくらはぎ療法」にはどんな効能があるのですか。
A3:
1.
静脈血を心臓に戻し、血流を円滑に促進するため、心臓の負担が軽減され体内循環がスムーズになり、血圧が安定します。
2.
体内循環の速度、量も増えるため、全身の組織細胞に十分な酸素や栄養物を運び、老廃物を除去し運び去る働きがあります。
3.
血液の潅流が選択的に行われ、病変部により多量の血液を送り治療を促進すると同時に、自己治療の作用を促します。
4.
免疫力を高めます。
5.
各種ホルモンの筋肉、毛細血管への流入を助けます。
6.
自律神経の調整を行います。
7.
基礎代謝を高め、新陳代謝を促進し、体温を上げます。
8.
細胞を若返らせ、加齢を遅らせ、身体の内部から美しくなります。
9.
脳細胞を活性化させます。
10.乳幼児の免疫力を高め、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、免疫不全、感冒などを治癒する。
以上のような効能を持つ「ふくらはぎ療法」には次の2つのタイプがあります。
1.
医師による治療法
これは、病気の治療を医師が行うのものであり、薬物治療、理学治療と併用されることがあります。
2.
療法士による療法
これは訓練を受けた療法士による施術で、主に健康維持、病気の予防、症状の軽減、例えば身体の疲れ、肩のこり、筋肉痛などに効果があります。
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