紙飛行機
紙飛行機「TBWオリジナル」

94年当初、まだ試行錯誤をはじめたころのテスト機の一例。
主翼の平面型はTBW(つくば鳥人間の会)が製作した学園祭用の紙飛行機のもの(設計:毛利佳伸)、これを我流で改造しT字断面胴体にV尾翼という野心作(ただのゲテモノ)でした。94年のジャパンカップ予選を戦いましたが、案の定? あまり飛ばずに引退。
紙飛行機「大穴號」原型2号機

95年のジャパンカップをお休みし、96年からまた試行錯誤を再開しましたが、その年の夏、仙台の方々に予選でお会いしたことが大きな転機になりました。
「手投げ自由機種」の“御三家”ともいうべき「杉山さん・佐藤さん・本田さん」の機体と投げ方には大変なカルチャーショックを受けました。
特に、機体の面では、本田夫妻のハイウイング形式が印象深く、これを参考に作り始めたのが「大穴號」です。
写真左は、原型1号機をすぐ樹上没にしてしまった後の2号機で、その年の11月の「つくば紙飛行機フェスティバル」で優勝(写真右)したときのものです。
ジャパンカップルールと違う、いわゆる「木村杯方式」(10投のうち5投の合計)で164.9秒、私にとっては、紙飛行機で初めてとったタイトルらしいタイトルでした。
紙飛行機「大穴號」97年型(ver1.1)

「大穴號」はその後マイナーチェンジを続け、97年夏にほぼ今の形になりました。
この型で出場した97年のジャパンカップ大会は、7月のつくば予選で3位、強風下の8月の東京予選で1位になることができました。
11月の決勝では11位に終わりましたが、あまりよくない条件の中で5投のうち3投で20秒以上を飛び、まずまずの感触を残してくれました。
現在公開しているのはこのときのものです。→「大穴號」型紙へ
再生紙を使いましょう
もうひとつ申し上げておきたいことは、「大穴號」の材質についてです。
初期の大穴號は、いわゆるAGケント(WhiteWingsのAG社が発売しているケント紙)を使っていましたが、97年夏からは再生紙を使うようになりました。
この再生紙は、毎年静岡県の富士市で行なわれている「再生紙による紙飛行機大会」で使われているものです。再生紙大会の主催者である富士市の商工会議所では、大会の前後に、この再生紙を送料のみで希望者に配布してくれます。
この再生紙は、はじめから紙飛行機用を考えて作られただけあって、相応の強度を持っているよい紙です。大会にあわせて毎年新しいものが生産されており、今年(98年)の生産分も先日手に入れましたが、初期の94年ごろと比べると年々強度が増し、表裏の表面処理の差も少なくなり、かなり使える材料になっています。
私は、供給される限り、自分の機体にはこの再生紙を使い続けたいと思っています。
なお、この富士川の再生紙は、「つくば紙飛行機を飛ばす会」の例会のつど、配布したいと思います。また、別に入手したい方は、直接富士市の商工会議所に送料分の切手をお送り下さい。連絡先は下記です。
(社)富士青年会議所事務局
〒417-0057富士市瓜島町82番地富士商エ会議所2F
TEL0545-53-3366・FAX0545-52-2581
紙飛行機「ダブル大穴號」ストラット型

紙飛行機「ダブル大穴號」片持ち型

紙飛行機「トリプル大穴號」
