赤ちゃんニキビ・脂漏性湿疹

 生後2週間を過ぎた頃から、プツプツと先が白いニキビ様のものと黄色い蝋のような塊が、はるタロの顔に現れました。それはあっという間に、おでこ、眉毛、小鼻の脇、頭にぶあっと広がり、なんとも無残な顔に…。赤ちゃんニキビや脂漏性湿疹と言われる類のものでした。

 一ヶ月検診で会った赤ちゃんは、みんなお肌ピカピカで、うわーん、はるタロも治してあげたーい!!と思いネットで検索したところ、結構いろんな説が飛び交っている。ワタシのような迷えるママに、しっかりとした情報を提供したいと思います。

 生後1〜4ヶ月頃、頭や顔に皮脂がたくさん出てきます。この皮脂が黄色いかさぶたのようになったのが脂漏で、中に赤い湿疹ができたものが脂漏性湿疹。かゆみはあまり無いと言われています。
 原因は、生後半年ごろまでは、お母さんからのホルモンの影響が残っていて、それが脂腺を刺激し、皮脂が盛んに分泌されるからと考えられています。皮脂が多すぎると、新生児ざ瘡(いわゆる赤ちゃんニキビ)や脂漏性湿疹を起こしやすくなるというワケです。少しお年を召した方だと「毒素説(脂漏は毒素を出しているからできるものなので、どんどん出たほうがいいのだという説らしい)」を提唱される方もいるそうですが、毒素…ではナイですな、単なる皮脂です。ちなみに、生後半年を過ぎるとあぶら性の赤ちゃんはみられなくなるそう。

 はるタロの場合は、赤い湿疹までは出来なかったので、赤ちゃんニキビと脂漏でした。

 さて、どうやってニキビを無くそうか、とりあえず、生後一ヶ月検診の際にお医者サンにアタック!(笑)。その結果、「石鹸を使って、やさしく洗って肌を清潔に保つこと」というアドバイスをいただき、それに加えてアンダーム軟膏という非ステロイド系の塗り薬を処方されました。軟膏は沐浴の後など、肌をきれいにした状態で塗るようにとのご指令。
 脂漏に関しては、ベビーオイルなどを沐浴時前に塗って、柔らかくしてから、洗い流すようにすると良いとのこと。脂漏は、ほおっておくと脂漏性湿疹になってしまう可能性がありますもんね(しかし、頭皮の部分の脂漏は、すべて取り尽くせなかったらしく、生後11ヶ月の頃に取りそびれた脂漏があることに気がつきました(笑)。取らなかったけれど、湿疹にはならなかった…なので、そんなに必死になってとらなくとも平気だろうと思います。無理して取って傷をつけちゃってはかわいそうですよね)。

 「薬を処方されて塗ったら、すぐにキレイになった」という報告も聞きますが、塗り薬は、内から次々と分泌される皮脂をストップさせるものではないので、その赤ちゃんは、もう分泌がおさまる頃だっただけなのではないかと思います。「良くなった」なんてハナシを聞くと、うちの子もなんとか治してあげたい!と思うと思いますが(ワタシも思った)、皮脂がたくさん分泌されているのであれば、現在出ているニキビや湿疹を薬で一時的に治したとしても、またニキビや脂漏として現れます。前にも書いたように、ニキビ症の赤ちゃんもある時期になれば、皮脂の分泌がおさまってきて、乾燥性の肌に変化していくので、それまでは、それ以上悪化させないように(大人のニキビもばい菌が入ったりすると炎症を起こしたりしますよね)、適度に(真夏で汗だくになったなんていう日以外は、沐浴一日一回と、授乳後に口の周りを拭いてあげる程度でいいと思うのですが)やさしくキレイに洗ってあげることが大切だと思います。

 ちなみに、小鼻、おでこ、眉毛、頭皮にぶあっと現れた脂漏は生後1ヶ月くらいで小康状態になりました。ニキビはその後もポツポツと現れ、生後4ヶ月くらいまで続きました。
 はるタロはアンダーム軟膏はあまり効かなかったですねえ。薬で治る以上に脂分が分泌されていたのかも…。

 湿疹が出るとアトピー性皮膚炎を心配するお母さんも多いそうですが(ワタシもそのひとり(笑))、アトピー性皮膚炎って、抗原抗体反応なので、なんらかの原因(抗原)があっての症状なんですよね。
 ダニやカビのない環境にして、赤ちゃんの様子をよく観察してみて、たとえばミルクやおっぱいをあげると湿疹がひどくなるなんて症状がなければ、そんなに心配しなくとも大丈夫だと思います。
 いつまでたっても湿疹がでる、というのであれば、アトピーを疑う必要もあるかもしれませんが、大抵は生後半年くらいには、「あれはなんだったんだ?」と思うくらい、ニキビも脂漏も出なくなるんですよね。

 ちなみにちなみに、アトピー性皮膚炎の症状は、

 ・かゆみの強い湿疹が出る。
 ・かきこわれると、ジュクジュクしてなかなか治らない。
 ・かさぶたができて、治ったようにみえても、繰り返し湿疹が現れる。
 ・汗をかいたり、体温が上がると、かゆみが強くなる。
 ・湿疹の出来る場所がだんだん広がっていく。
 ・乾燥肌で、カサカサと皮膚が粉のように落ちたり、湿疹部がゴワゴワと厚くなっていく。
 ・症状が年齢によって変化する。

 だそうです。

 それと、赤ちゃんニキビや脂漏性湿疹には、基本的には非ステロイド膏が処方されると言われています。でも、かきこわしたりよっぽどひどくなった場合には、ステロイド軟膏が処方されることもあるのかな?まあ、基本的にはアンダーム軟膏などの非ステロイド軟膏みたいですね。

 参考サイト
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ベビカム
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妹尾小児科
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mama com

口の周りやひざの裏が赤くジュクジュクになるような湿疹に関しては
乳児性湿疹1にGO
背中やお腹の肌が乾燥するカサカサ湿疹に関しては
乳児性湿疹2にGO

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