乳児性湿疹(2)・赤ちゃんのお肌ケア

生後2週間〜生後1ヶ月は赤ちゃんニキビに脂漏、生後2ヶ月から生後6ヶ月は、赤い湿疹に悩まされたはるタロですが、生後6ヶ月を過ぎたあたりから、キレイだった背中やお腹がカサカサになってしまいました。そして、口の周りは、やっぱり引き続き赤くなっていることが多い…。

それでも、市販の白色ワセリンやベビー用のローションやクリームを塗ったり、少し酷いときはリンデロンVG軟膏(ステロイド軟膏)を使っていたので、これは病院に連れていかないと生活に支障がでる!というほどまでの悪化はこれまでは無かったのです。
離乳食を開始したので、様子を観察してみると、食べ物のの何かに反応しているようでもなく…。だから、以前から感じていたように、きっと成長するに従って、皮膚も強くなって改善されていくのだろうと思っていました。
けれど、良くなったりカサカサが増えたり、赤くなったりを繰り返し、生後8ヶ月を過ぎたあたりからは、胸のあたりを痒がるようになってしまいました。お風呂に入ったり、寝入りばななど、体が火照ったときに痒くなるみたいで、寝ていても寝ながら無意識で掻いている。力加減ができないためか、爪を少しでも伸ばしていると、すぐに血がにじんでしまうのです。
これは、イカン。なんとかしないと!と思い、生後9ヶ月の健康診断の際に、かかりつけの小児科の先生に、相談してみました。

処方されたのは、ザジテンという痒みを押さえる薬(抗アレルギー剤)と以前にももらったことのあるリンデロンVG(抗生物質入りのステロイド軟膏)。
リンデロンVGは、強い薬なので、特に皮膚荒れのひどい膝の裏にのみ使用して、他の部位は、市販のベビー用ローションを塗ってあげてとのことでした。

以下赤ちゃんの肌ケアについて、病院で指導されたことです。
▽洗い方は・・・。
手のひらで細かい泡をつくり、それを皮膚に置いたあと、ぬるま湯(38〜39℃)でなでるように洗う。ゴシゴシこするのはタブー!洗浄剤は低刺激の子ども用のボディシャンプーなど。ちなみにカラダを石鹸で洗う回数は週に2〜3回、その他は汗を流す程度でOKだそうです。
▽お風呂は・・・。
暖かいお風呂は痒さを増すので38〜39℃で。またお湯につかると皮脂などの保湿成分も流されてカサカサになってしまうので、長時間の入浴、高い温度は避けたほうが良い。もっとシャワーを活用してみて!とのこと。
▽シャンプーは・・・。
頭髪部は汗をかきやすく汚れやすいので、良く石鹸を頭髪部にも使用するように薦めているが、頭髪用シャンプーのほうが楽に洗剤成分をすすげるそうです。低刺激・子ども用のものを選んで、洗う際には、シャンプーが体にかからないように注意すること。
▽ふき方は・・・。
ゴシゴシふいてはダメ!やさしく軽く押さえながら(パッティング)水分を取り除くこと。

赤ちゃんのスキンケアで重要なのは保湿!!

▽スキンケアーは・・・。
保湿をしてあげるのが重要だそうです。タイプはいろいろありますが、乳液型ローションが便利とのこと。
スキンケア用品は薬ではないので、少量を狭い範囲に使うことはないそうです(そうだよね、化粧水とかたっぷり使うといいとか言われるしね)。むしろ全身に上手く塗ってあげることが大事で、皮膚がかさついた時にのみ、使用するものではなく、皮膚がかさつかないように毎日するものなのです。
▽ローションの量は・・・。
手のひらを窪めて、乳液型ローションを5円玉の直径くらいに溜めます。これが2歳程度までの乳幼児の肩から指先まで、片腕一本分の量なんだそうです。これを目安に他の部位にも使ってくださいとのこと。
▽塗り方は・・・。
皮膚をさするように、滑らせながら塗る。
あくまで皮膚の上にバリアを作ってあげるのだから、塗りこむことはありません(頭と耳は塗り方を難しく汚れる場所なので、病院で処方されるローション以外は使用しないこと、だうです)。
これを朝の洗顔後と夜の入浴後の一日2回。
また、コドモは口の周りを汚しやすく、その度に顔を拭きますが、その都度ローションを塗ってあげることも忘れずに!だそうです。
▽外用薬の使用時
アトピー性皮膚炎などで外用薬(塗り薬)を使用する際は、スキンケアーをした後、重ねて塗ってくださいとのことでした。
ちなみに、病院で薦められたローションは
・アットンピーランド ベビーローション
・スベスベみるる しっとりローション
・ベビーセパメド モイスチャーローション
です。このなかでワタシが購入したのは、「すべすべみるる しっとりローション」と「ベビーセパメド モイスチャーローション」です。ベビーセパメドの方がよりしっとりするかな?現在はベビーセパメドを継続して使用しています。

スキンケアの方法を指導されて、今まで結構長時間湯船に浸かっていたことを改め(基本的にはシャワーを使うようにしました)、ローションをたーっぷり、まめに使うようにしたら、少しずつカサカサも口の周りの赤みもおさまってきました。
約一ヶ月過ぎた生後11ヶ月には、かなりお肌はピカピカになりました。
現在、1歳0ヶ月ですが、一日一回お風呂上りにローションをたーっぷり塗ってあげるだけで、以前の肌が嘘のように、しっとりつるつるピカピカです(相変わらず、ハダカにすると肩の部分はひっかいてしまうので、ちょっとカサカサしているのですが…)。

赤ちゃんの肌はまだ弱くて、ちょっとしたことで、炎症を起こしたり、湿疹ができたりするんですね。”もう掻き壊して、グジュグジュになって膿が出て、大変なの〜っ!!”という場合以外はアトピーかどうかということは、あまり心配しないで、とにかく清潔と保湿を心がけてあげれば、成長とともに皮膚も強くなり、食べこぼしくらい、さっと拭いてやれば大丈夫!というくらいになると思います。他のお母さんのハナシを聞くと、大体一歳くらいには、ほとんどの皮膚トラブルはおさまっているみたいです(しかし、継続的なスキンケアは必要だそうです。自分の肌は化粧水をたっぷーり、乳液をパタパタとやっているのであれば、赤ちゃんにも似たようなスキンケアをしてあげて当然ですよネ)。
かわいい我が子は、ピカピカの肌であって欲しいと思いますよね。でも、すぐにきれいにすることは不可能かもしれません。はるタロは、一年かかりました(笑)。ワタシ達にできることは、悪化しないようにケアをしてあげること。赤ちゃんは日に日に丈夫になっていきます。あまり気に病まないで、のんびりその成長を見守っててあげてくださいネ。
そして、どうしても気になるのであれば、是非病院に行くことをお勧めします。何人もの患者サンを診ているお医者さんに診てもらうのが一番ですよ。

ニキビ様のできものや黄色い蝋のようなかさぶたがでる場合は
→赤ちゃんニキビ・脂漏性湿疹にGO
口の周りやひざの裏が赤くジュクジュクになるような湿疹に関しては
→乳児性湿疹1にGO

|