2001年。季節は4月半ば。台湾まで旅行に行ってきました。
目的はグルメ・・・ではなくて占い。(グルメは今度行こうっと)
その様子をちょっとドキュメントしてみます。

  1. 台湾について
  2. まずは台湾の地理から。
    台湾は地理的には沖縄より南西にあります。当然暑い。しかも湿度が高くて蒸し暑い。
    一日中曇りの天気で夜の10時に気温が20度を超えてました(^^;
    行程は関空から台湾の中正空港まで2時間40分くらい。
    但し行きは偏西風が向かい風になり帰りは追い風になるので行きは3時間近く掛かって、帰りが2時間20分くらい。
    時差は日本より1時間ほど早いです。(台湾の9時は日本の10時)
    中正空港から台北へはバスで1時間くらい。

    物価は日本より少し安いくらい。でも食費はかなり安い。
    後、交通費も安く感じます。
    但し、後でも書きますけど占いの見料は日本より高め。
    言葉は一流ホテルなどではフロントで日本語が通じます。でも基本は北京語。
    ただ年輩の方は日本語を不自由なく話せますし、学生さんの中には日本語を勉強してる方もいますね。
    台湾のマクドナルドで店員の女の子が日本語で話しかけてくれました。
    でも、日本語より英語の方が通じやすいようです。(といっても、私は英語が話せません(^^;)
    コミュニケーションを取るときは筆談に頼ります。メモ帳は必需品ですね。

  3. どうして台湾に行くのか
  4. どうして台湾まで占いをしに行くのか?
    それは台湾の占いがどうやら凄いらしいという情報を入手したからです。
    日本にも占い師はたくさんいますが、正直凄いと思える人は少ない。
    私の知らないところで凄い人はいっぱいいるのかもしれないけど、マスコミへの露出の多い方はあまり凄そうでは無い。
    やっぱりプロでお金取って占い師名乗る以上、「黙って座ればぴたりと当たる」という人にあたるのを期待したい。
    例えそこまで凄くなくても、複数の占い師に見て貰って全員同じ事を言う、という経験をしてみたい。
    との思いから台湾行きを決意したようなものです。
    台湾の占い師が凄いらしい、という情報は次の本で入手してました。

    『台湾で占いにはまる!!』 著者 金原みはる  扶桑社
    『うわさの神仏 其ノ二』 著者 加門七海   集英社
    『猫瀬かけ足 占い読本』 魔女の家BOOKS

    特に『台湾で占いにはまる!!』には占い師の所在を記した占い師マップも付いてます。しかも日本語OKの人には印がついている。
    さあこれで占い師巡りに出発だ、となったわけです。

  5. 台湾占い紀行1日目と2日目
  6. 関空からシンガポール航空を使って台湾へ。但し、出来るだけ安くすませようとしたので出発便は夕方のものに。
    そのため、初日の中正空港着時刻は18:00、そこからバスに乗って19:00にホテル到着です。
    その日はもう遅いので中山駅の三越の地下で晩飯を食べて終わりです。
    デパ地下の晩ご飯・・・、結局晩飯はほとんどここだったような(^^;でも安くてうまかったですね。

    2日目、龍山寺に観光に行き、そこから行天宮へ。
    行天宮でいよいよ占いです。行天宮にはかの有名な占い横丁があります。
    全部歩いて行きましたが、10キロ以上あったような(^^;
    ところで、日本語で書くと寺と宮ですが龍山寺と行天宮は日本のお寺と神社のように違っていませんでしたね。ほとんど同じに見えます。
    それに台湾の人は日本人以上に信仰心があるように見えました。みなさん、熱心にお祈りしてます。
    神杯占い(日本で言うおみくじかな)をしている人もいっぱいいますね。
    台北の町を歩いているとよく分かりますが、大きな道では歩行者は道路を渡るのではなく、地下道を通る事が多いです。
    信号が有っても地下道がある交差点が幾つかありましたし、信号の無い交差点もあります。
    台湾では道路は基本的に車優先です。日本では左折する車は歩行者を優先するのが当たり前ですが、台湾でもその感覚で歩いていて交通事故に遭う日本人が多いらしいです。それに歩道をミニバイクが勢い良く走ってます。日本と同じつもりで道を歩くのは危険ですので、周囲に気を付けて歩くようにします。

    で、占い横町ですが、これは行天宮が面している交差点の地下道にあります。
    台湾関連の掲示板とかを見ていると、行天宮の占い横丁が分からないという書き込みをしている人を見かけますが、地上を探しても占い横町は見つかりません。占い横丁は地下にあるのです。
    地図で言うと、占い横丁は東西に走る民権東路と南北に走る松江路の交差点の地下、松江路に沿って南北に占い師が店を出してます。
    店は西側と東側で5、6軒づつくらいはあったかな。
    その中で日本語が出来ると書いてある店が4軒ほどありました。

    それでは、台湾での占いのレポートに行きます・・・が、その前に前準備を書いておきます。
    一応、占いをして貰う前に、自分の生年月日時と生まれた場所の緯度経度それと出来れば生まれた日を旧暦に変換したものはメモに書いておきます。
    台湾の占い師は基本的に旧暦を使いますので、西洋歴の誕生日と旧暦の誕生日の2つを相手に見せれば大丈夫でしょう。また生まれた場所は時差を計算するのに必要です。
    後、私は今回の質問を今後の仕事運と結婚運の2つに絞って聞きました。
    私事ですが、2001年4月に会社を辞めてます。またまだ独身ですのでその2点について聞き、占い師の答えを比較しようかなというのが今回の試みです。

  7. 1軒目、路燈命相館
  8. まず1軒目は米卦を行う路燈命相館というところです。
    占い師の先生は中年の女性の方です。
    値段は1000元。日本円で役4000円というところです。
    食費が普通の店で100元程度なのを考えると占いの費用は高いと感じます。

    ここで米卦というものを簡単に説明すると、3つのお皿に米粒を好きなだけ入れ、その数で占うというものです。
    が、その数をどのように使うのかは確認し忘れました(^^;
    米卦というくらいだから易占の一種だとは思うんですけどね・・・。
    この先生の占いは、まず生年月日時を聞いて八字(子平の事を台湾ではこう呼ぶらしい)の命式を作り、それと米卦の両方で占うらしいです。
    ただ命式を作るときに時干は書かれなかったなぁ。少し気がかりです。
    でも、時支は書いてあったので、書かなかっただけで分かってたのかな?

    ちなみに米卦ではその人の使った下着が必要だと『台湾で占いにはまる!!』には書いてます。でも、無くても全く問題は無いようですね。
    (私は持っていくのを忘れましたが、向こうから聞かれもしなかったです(^^;)

    では、占断結果はどうなったかと言うと。

    今は運勢が弱く、2002年6月くらいから強くなるそうです。仕事は出来ればそのころに見つけた方が良い。
    今から探しても見つかるけど来年6月頃にもう一度待遇の良いところに転職することになりそうだと言われました。
    財運は有るので将来食べるのには困らないと言われましたね。良い仕事はサービス業などで(五行の)水、木に関した仕事が良い。
    建築業などの仕事は向かないと言われました。

    結婚運は弱いと言われましたね。ただ将来必ずするとも言われた。
    ただ、縁が有っても邪魔が入りやすかったりタイミングが合いにくい事が多く遅れると。
    結婚する場合でも2002年6月以降で、妨害を克服できる程度に運の強い時になるだろうと言われました。

    後、余談ですが運の弱いのは強くする方法があるとか・・・。それも2、3時間で出来ると言われました(^^;
    それをしてもらう為には、その占い師の師匠にお願いをして、師匠が寺の人に都合をつけて貰って経文を読んで貰うと言うことをするらしいです。
    そうすると、来年の6月までまたなくても運が強くなるとか・・・。
    どういう仕組みで改運をするのか分からないのですが、今回は丁重にお断りをさせていただきました。
    日本の変な宗教団体のようにぼったくられるという不安は無かったんですが、無理矢理改運するとどっかにひずみが出そうな気がしたので怖いなと。

    しかし・・・、上の内容を改めて見ていると命式が中心になっているよう
    な気がしてきます。米卦はどのようにして使ったのかな?
    それを確認しなかったことが改めて残念だったりします・・・。

  9. 2軒目、人相手相の玄機人命相館
  10. 手相は日本でもまともに見て貰ったのは1人。人相に至っては一人もなし(あからさまに黒子占いと分かる怪しいのは一人いた)
    台湾に来て思ったのは、相術を使える人が結構多いということです。
    それも手相、人相、骨相まで見るらしいです。命術ばかりの日本に比べるとレベルが非常に高いと感じられます。
    但し、人相でも気色までは見てないようでした。
    私も相術は全く出来ません。相術は本を読んで身に付く物では無いので、覚えるのが難しいという印象があります。

    ということで、2軒目は手相人相を見る玄機人命相館です。
    値段は1000元。
    ここでは一切生年月日などを告げずに、あまり質問事項も言わずに相から読みとれることを聞けるだけ聞いてきました。
    ただ、占い師さんが日本語があまり得意では無いのでコミュニケーションは少し大変でした。一応日常会話には支障が無い程度に日本語を話せる方ですが、それでも難しい事を言おうとすると言葉が詰まります。
    言葉に詰まった時には、ノートに書いた日本語の解説を私に見せてくれるのですが、それ以外にやたらに「OK」「大丈夫」「良い!」を連発するのにはちょっと参りましたね。このひとほんとに当たるのかな?って思ってしまった。

    さて、鑑定内容の方ですがこれは結構聞いてびっくりです。
    まず、人には人生の中で3回好調な時があり、その時は5年続くと言われます。
    1回目は32〜36歳で財運が良くなる。2回目は40〜44で仕事と財運が良い。3回目は48〜52が良いと言われます。
    結婚は今年の末に出会いがあって、36で結婚するとか。
    仕事は結婚することでよりうまくいき、長男が生まれるともっと仕事運が良くなると言われました。
    (結婚すると仕事運が良くなるというのは他でも言われました)
    結婚する相手は2歳〜4歳下らしい。子供は2男1女。(ここまで相術で分かるのかなぁ・・・)
    36歳で社長になって、その後も好調に事業を拡大し、55歳で引退。悠々自適な余生を過ごす。寿命は85歳まであるらしい(長すぎる(^^;)
    後、35歳では健康に注意、39歳では車の運転に注意、45歳では仕事がうまくいかないと言われました。
    それと、今は無職だと言うと2002年4月には好調になると断言された。
    #ここはさっきの米卦の先生と同じことを言われているようです。

    ちょっと感想。
    はっきり言って、ことあるごとに社長を連呼されるあたり、信用出来ない想いでいっぱいなのですが(^^;
    倉が建つとか言われたし(笑)
    ただ、相術でここまで具体的で細かいことを言うのは凄いなと思いました。当たる当たらないはともかく、相術でここまでしゃべるのは大変でしょう。 (当たらなければ意味がないが(^_^;)
    まあ、良いことしか言ってないあたりが非常に心配なんですが、願わくば半分でも当たっていて欲しいと思うところです。
    なんせ、占い通りなら大金持ちになるらしいので(笑)

  11. 3軒目、楚留香茶藝館
  12. 3日目は前日予約を入れていた占い師のところに向かいます。
    但し、予約を入れたのは占い師のところでは無く、茶藝館です。
    #もっとも電話をすると何時でもどうぞって言われました(^^;

    楚留香茶藝館というところでは、茶藝館のご主人が日本語を話せる方で、この方が占い師との通訳をしてくれます。
    占い師は今は3人ほど居るらしいのですが、誰を呼ぶかはご主人任せ。
    ということで、茶藝館に付くとまずお茶を飲みます(^^;
    ま、これは通訳料と考えましょう。それに私はお茶好きなので茶藝館にも一度は行こうと考えてましたから、これは一石二鳥と言えます。
    台湾では通訳を頼もうかなとも考えてましたが、通訳は1時間800〜1000元で3時間からということになるらしく、それに比べるとおいしくお茶を飲みながら通訳が付く方が幸せです。
    ここで、茶器の使い方やウーロン茶の飲み方を聞きながらお茶を飲んでいると占い師の登場です。
    この先生に何の占いをするのか聞いたところ、紫微斗数をされると言うこと。実は頼みたかった紫微斗数の先生のあてが外れていたので丁度良かったというところです。
    鑑定料は1500元。占い横丁より少し高めの設定です。

    それでは占断結果です。
    まず、先生から幾つか質問を受けます。
    「95年には恋人がいましたか?」答えはNO。というか、95年は実は人生最悪と言って良い年なんですが・・・。
    「99年には?」これもNO。主に仕事で充実していた年ですね。
    「子供の頃は体は丈夫でしたか?」至って、健康でした。
    と、3つほど質問があった後で、鑑定が始まりました。
    仕事は月末か来月に東の方で見つかるでしょう。あなたには忍耐力があるので年を取るほど運は良くなる。財運は有り、将来成功する。
    また、結婚すると運気は更に良くなる。奥さんになる相手はあなたをフォローする人で、あなたは自分の運より人のフォローを受けて運を良くしていく人。自分で商売をするのは良くないので勤め人が向いているとのこと。
    結婚する相手は西南に居る。結婚は2003年10〜12月頃。とにかく、良い人を見付けて早く一緒になると運が良くなり、仕事で成功する。
    運を良くするためには(縁を作るためかも)牛肉、山羊肉、リンゴ、または小豆を食べること。特に小豆が良い。
    後、鼻の側のほくろは良くないから取った方が良いと言われました。しかも、時間があったら取る先生を紹介して挙げるとまで言われた(^^;
    なんでも台湾では改運でほくろを取ることは割と普通の事らしく、取る作業も2、3時間で出来るらしいですね。
    ただ、改運の後の反動が怖いのでここも丁重にお断りをしました。
    それから、この食べ物はどうやって導き出しているのだろ?
    この食べ物の話は結構新鮮でした。食べてないけど(^^;

    後、私の紫微斗数の命盤では主星の力が大抵弱く、全体的に弱いと言う印象を受けていました。
    で、このことをこの占い師の先生に尋ねたところ、小さい頃に健康なら大丈夫との回答を得ました。
    なら、大丈夫なのかな・・・。
    当たっているなら、これからだんだんと運気は良くなっていくということ。果たして当たっているのでしょうか・・・?

  13. 4軒目、小孔明相命館(ここははっきり言って酷かった!)
  14. 再び占い横町に戻って、日本語の出来る占い師さんを探します。
    そして、小孔明相命館という名前が目に入ります。
    この名前が龍山寺に行く途中にも看板を目にしたことがある。しかも昨日来た時に日本のテレビ関係者と思える方々が取材していたようだ。
    今日もなんか台湾のテレビが取材に来ている。ということで、ここで見て貰うことにしました。
    で、帰国してから分かったことですが、『猫瀬かけ足 占い読本』で出てくる占い師も小孔明相命館の方ですね。但し、『猫瀬かけ足占い読本』では姉妹が出てくるけど、今日はおじいさんが居ます。
    ということはこっちの方が凄い人では。
    ちょっと期待して良いかな、という気にだんだんなってきます。

    しかし、これが甘かった。というか、これがひどかった。

    最初に八字で流年を見るなら3000元、それ以外の総合鑑定なら1000
    元と言われて3000元は高いなと思ったのがいけなかったのかなぁ。
    一応、総合鑑定ということで相術と米卦で見ることになったのです。
    で、米卦なのでまず生年月日を告げ、米を3皿に入れる。
    それから鑑定ですが・・・・・・。

    おっちゃん(先生と呼ぶ気は既に無い)手を見て、生命線から順番に良いを連発し始める。運命線も良いと言う。自慢じゃ無いが基本3線は力強い線なので良いのは自分でも分かっている。でも、運命線は良いと言い切れるほど良くないぞっ(今現在は晩年しか出てないはず)
    で、運命線は短いよね?と突っ込みを入れると、おっちゃんは右腕に力瘤を作るポーズを取って、でも力があるから大丈夫、とのたまう。
    で、次に顔を見て、頭良し、鼻良し、口良し、耳・・・駄目、まゆ良し、骨良し、と言い、ここで一回終わりを告げる(オイッ)(^^;

    これで終わりィ−?と、聞き返すと、一応続きをのたまったが・・・・・・。
    仕事は金、水が良い。結婚相手は丑が駄目で亥、卯が良い。将来は大金持ちで社長。持ちビルが有り、ベンツのような高級車も持っている、とのことだった。
    これでほんとに終わり(おぃおぃ)
    これで1000元だった。台湾では普通の食事が10回は出来る値段だ。
    もしかすると八字で見て貰えればもう少しはましだったかもしれない。
    しかし3倍頭に来てたかもしれない。
    小孔明相命館はテレビ取材を2日連続で受ける程度に有名なところなのかもしれないが、クライアントに対するサービスとしては残念ながら最低です。
    正直言って、こんなんだったら占いを知らない小学生でも出来るぞ!人をバカにするのも程がある。
    そりゃ、日本でも有名な先生というだけでぼったくられ、これなら自分で見た方がましっ、と思った人も居たことはいた。
    それでも、その人はまがりなりにも占ってた。今回に関しては何もしてないに等しいぞっ!
    (誰とは言わないけど、日本の占星術師の鑑定料は2万だったぞ)
    ということで、これでは気がおさまらないので日本語で看板を出している他の八字の先生のところで見て貰うことにする。

  15. 5軒目、李淵命相
  16. 日本の雑誌か何かで紹介された記事を看板にしていて、日本語がぺらぺらなのが李淵命相という占い師さんです。
    ここでは八字が専門ということで、気分を変えてここで見て貰うことにする。これが大正解でした。
    鑑定料はテーマ毎なら500元、八字の総合鑑定なら1000元ということで当然1000元の方を選ぶ。
    まず、生年月日時と生まれた場所を告げる。そうして出来た命式を見て「正直で親孝行な人ですね」と言われた。
    こう言われて違うと答える人はいないだろうと思いながら、そうですと答える。

    次に手相と面相も見る。台湾の人はほんとに命、相(たぶん卜も)となんでも出来るんだなと感心します。
    手相では生命線が長くて良いと言われたが、これは自分でも分かる。次に感情線が2つあって情に厚いと言われる。へ?
    私は今まで自分の手相を二重頭脳線があると思ってたけど、ここでは頭脳線は1本で感情線が2本だと言われました。うーん、初耳。
    次に運命線も良いと言われ、さっきの余韻があるから「でも短いですよ」と言うと、「まだ独立してないでしょ」と切り替えされた。独立すると運命線がちゃんと出てくる言われた。なるほどと、ここも感心します。

    次に面相では鼻が大きいからお金が貯まると言われた。でも、耳たぶがかなり小さい(というか、無い)と言うと、生まれたところが良くないとの答え。なるほど、耳は生家の財を見るのか。これも初耳でした。
    結構、ここでは勉強している気がする。

    八字では神殺を使って看てくれました。六秀が年柱にあり、文昌と禄元が月柱、月徳貴人が時柱にあるので良いとか。
    また年支蔵干に偏財、日支蔵干にも偏財、時支蔵干に正財と財が3つあるので財が有るとも。これはちょっと疑問。年支、日支に財なんてあったかな・・・? 東洋占は疎いのであるのかもしれない。
    結論として、39歳の大運から良くなるのでそのときに独立出来る。
    仕事は知恵を活かした仕事で根が正直なので役人や政治家には向かない。
    喜神は火、土。だから39歳の大運以降は非常に良いので成功する。
    結婚相手として、これは単純な見方だから絶対では無いと言われましたが、まあ卯、午、亥の相手が良いだろうとのこと。

    一応鑑定はこれで終わりですが、後少し面白い話を聞きました。
    と言っても、私が知らないだけで東洋占の世界では常識かもしれません。
    話の内容は、もし命式で五行のバランスを見て足りないものがあれば名前で補うというものです。
    しかもその補い方が面白い。水行の足りない人の場合は”さんずい偏”の付く字を加え、木行の少ない人は木偏の字を加えるということです。
    李淵命相という名前は木と水を加えた名前になるらしい。
    台湾に来てから思うことですが、こっちの人は占いだけではなく改運に対してほんとに積極的だなと感じます。
    基本的に前向きなんでしょうね、心の向きが。

  17. 占い関係の専門書店、武陵出版
  18. 占いは李淵命相で終わりです。
    最後は占いをして貰うのではなく、占い関係の専門出版社が台北にあるらしいのでそこに向かいます。

    そこに行く前に、台湾での本事情を少し(ほんとに少しですが)
    台北では、三越が台北駅と中山駅付近に2軒あります。
    そこには永漢と言う名前(出版だったかな)の本屋が入っています。中山駅の側にはその本屋の本店らしい店もあります。
    その本屋は日本の本を良く扱う店らしく、店の中には日本語の小説や雑誌もかなりの数があります。定期的ではないけど週刊誌もありました。週刊ジャンプとかも。日本語の本が手にはいるのはこの系列の本屋だけでしょうか。他の本屋では日本語の本は見かけませんでした。
    但し、占いの本はどこでも割と入手可能。八字、紫微斗数、遁甲、姓名判断、易に相術と東洋占の本が数多く置かれています。
    西洋占星術の本も結構見かけました。ただ、東洋占は本格的に見えるのに対し、西洋占は太陽星座占いが多いようです。ホロスコープの作成法が書かれた西洋占の本はほとんど置かれてなかったですね。日本の専門書以上の本は西洋占星術では見あたらないようです。
    但し、東洋占に関しては私がほとんど知らないので日本と比べて台湾が高いかと聞かれると正直分かりません。ただ東洋占の本の数は日本の一般書店より遙かに多いです。

    武陵出版という出版社は、そういう台湾の本屋の占いコーナーでも、棚1段〜2段くらいを埋めている占い関係では幅広くいろんな本を出版している出版社です。
    武陵出版の場所は新生南路三段という場所にあるのですが、大きな道沿いでは無く少し横道に入ったところにあるため少し探すのに時間が掛かりました。そして無事に見つけた後も少し失敗をしてしまった(^^;
    実は1階に本屋らしいところがあるのですが、名前が武陵出版では無いので武陵出版を探していくとその建物の2階にあります。
    そしてそこに入り筆談と片言の英語で本がみたいと言うと、そのまま1階に案内されました。
    そうです、最初の本屋らしきところがその店なのでした。
    おかげで店の人にご迷惑を掛けてしまいました。

    1階の店を見ると1つの壁にずらっと占い関係の本がぎっしり。さすがに多いです。その中で1冊を選んでその場で買って帰ることにしました。そうすると、おまけにその出版社の目録を頂きました。目録は占いの種類毎に分かれていて、その数はだいたい550冊ほど。
    すごい数です。漢文が有る程度分かるようになるとこれらの本を片っ端から読めるのでしょうけど・・・、今は大体の意味しか読みとれないので、買った本をちびちび読むことから始めいくことにします。

  19. まとめ
  20. 今回の旅行を計画したきっかけは『台湾で占いにはまる!!』と『うわさの神仏 其ノ二』で台湾の占い師は凄いとされていたからです。
    両書とも何人かの占い師に聞いておなじ答えが返ってくるという体験を書かれているので、それなら私もと思いました。
    しかし、結果としては残念ながら凄いという印象を持ちませんでした。
    この原因は何か?それはずばりリサーチ不足です。
    というのも、両書ともほんとに凄い占い師はたいてい1人で店を持っている占い師です。しかし、私はほとんどを占い横町で済ませていました。
    何故かというと、ひとえに私が日本語のしゃべる人を求めていた為です。

    たぶん、力のある人ほど事務所を自分で開いたりするだろうと思います。
    ですから占い横町で、しかも日本語のしゃべる人に限定してしまうと自由に占い師を選ぶこともままならないわけです。
    でも、その危険性は始めから有る程度は予想していました。だから、本当なら日本語のしゃべれる人の中で凄い人何人かに見て貰うつもりだったのです。しかし、それも出来なかった。それは何故か?
    それは、『台湾で占いにはまる!!』で紹介されている住所や電話番号にあてにしていた占い師さんがいなかったせいです(^^;
    つまり本が出されたときにはそこに居ても、その後に移転されてたんだろうと思います。
    実際に3人ほど連絡の取れない人がいましたから・・・。

    ということで、行く前の予定が見事に外れてしまい、結果として占い師のリサーチが出来てなかったのが、今回の敗因では無いかなと思います。
    ただ、敗因と書きましたが占断結果は日本の有料の占いと比べるとかなりレベルが高いと思います。実質4勝1敗という感じかな。ですから満足度は十分に高かったです。
    ただ気になることも少しあります。
    今までにも何回か書きましたが見料が少し高いのです。
    占い横町で平均1000元、『台湾で占いにはまる!!』では事務所を自分で持たれている場合は3000元が標準的なようです。
    日本円で4000円から12000円くらいですね。
    日本の場合は2000円以下が多いような気がするので、物価や食費と比べると台湾の占いはどうしても高いと感じます。
    ただ日本の場合はあまり満足出来ずに「この程度で仕方が無いか」と諦める場合が多いのですが、それに比べると台湾の方は色々と教えて貰える為、あきらかにレベルは台湾の方が上です。
    とすると、占いの見料も妥当なのかな・・・と思えないことも無いですね。
    #日本で2万払った時に比べれば・・・って比べる方が問題か(^^;

    まあ、とにかく今度もし行くことがあれば、事前にしっかりリサーチして行くか、通訳を付けるか、台湾に友達を作ってから行くようにしたいです。
    そうすれば今回以上に楽しい経験が出来るような気がします。

  21. おまけ、茶藝館裏話
  22. 茶藝館に関する話をちょっとした注意事項です。
    この茶藝館だけかもしれないけど・・・。
    茶藝館では、まず最初に飲むお茶を頼みます。そして普通は茶藝館を使わせて貰うお金(テーブルチャージのようなもの)とお茶のお金を払って精算するわけです。
    私が入った楚留香茶藝館ではお茶を決めるときにちらっとメニューを見せて、でも店の女将さんが「このお茶がおいしいですよ」と私にほとんどメニューを見せずに自分で決めてしまいました。
    私は茶藝館が始めてと言うこともあり「それで良いです」と答えましたが、そのメニューは一番右端に書かれた300元の一番高いお茶。そして左端には120元の安いお茶が書かれています。
    私はお茶自体もかなり好きなので、自分で選でも300元のお茶を選んだとは思いますが、占いだけに興味があってお茶が好きでも無い人はこの出費は納得出来ないかもしれません。
    ただ、ま、通訳をして頂けることを考えるとここは薦められるままに一番高いお茶を頼む方が無難かな、という気もします。
    その辺りは懐とも相談しながら、決めて頂きたいと思います。

    但し、茶藝館を出るときには必ずお土産や日本で飲むためにお茶を買いませんかと言われるでしょう。
    そんなときにはっきり答えずにこにこしていると色々と薦められるので、そこでははっきりとイエス・ノーを言うべきです。

    PS.他の茶藝館でも日本人と分かると一番高いお茶を持ってくるという
       話はインターネットなどで幾つか見かけました。
       やはり、外国ではイエス・ノーははっきり言う方が良いようです。

  23. おまけ2、台湾アストロ・カート・グラフィー
  24. アストロ・カート・グラフィーというのは西洋占星術の一つでジム・ルイスという人が考案した物です。
    簡単に言うとリロケーションを応用した世界地図のようなものです。

    西洋占星術では出生図(ネイタルチャート)を重視しますが、このネイタルチャートの作成には出生地を必要とします。
    リロケーションというのは、海外等に引っ越しをしたときに、出生地を引っ越した先に変更してネイタルチャートを見直す方法です。
    リロケーションチャートを作成しても基本的な星の配置は変わりませんが、ASCとMCが変わりますから、ハウス区分も変わってきます。その状態で詳しくチャートを読んでいくのがリロケーションチャートの読み方です。
    それに対して、アストロ・カート・グラフィーは出生時間に星がASCやMCと重なる位置を世界地図で表示します。
    つまりどの場所にリロケーションすればどの星がASCやMCに重なるかが分かるようになっているのです。

    またリロケーションは大抵引っ越しとか長期出張などで使いますが、アストロ・カート・グラフィーでは海外旅行などでも使えるらしく、自分にとっ幸運な場所(木星がASCやMCに重なる場所)を調べて旅行するという形での使い方が進められてます。
    ネイタルに対するプログレスやトランジットのようにアストロ・カート・グラフィにも未来を見るための手法が別にあり、それをサイクロ・カート・グラフィーと呼ぶらしいです。
    サイクロ・カート・グラフィは簡単に言うと、アストロ・カート・グラフィーを太陽、月、水星、金星火星を一年一日法で、木星以遠の星をトランジットで進めて見る方法です。

    この手法を使って台湾旅行を検証してみます。
    まず、アストロ・カート・グラフィーで見ると海王星ICラインがありました。解説書によれば基本的に海王星は騙されたり、夢を追って現実的になれなかったりと悪い面が強調されてますが、ICの場合はまだましで自分を見つめ直したり、精神的な収穫を得るためには良いところとのこと。但し、現実的な事に関しては収穫が有ったと思ってもそれは幻だと覚悟した方が良いようです。
    次にサイクロ・カート・グラフィーで見ると月のDESと金星のMCがあります。月のDSCは大衆との人間関係が生まれると考えるべきかな。
    またアストロの海王星ラインが側にある場合は海王星的な人との繋がりを深めるという意味にもなります。
    金星のMCは基本的には芸術的なセンスで社会的に成功することを表すけど、ここにアストロの海王星があると海王星的なものを好むという働きもあるらしい。

    ここで台湾旅行を振り返ってみると、台湾旅行の目的は占いとグルメでした。占いに関しては5人の占い師に会って占って貰ったり、本屋で占いの本を買ったり直接占い関係専門の出版社に行って本を見たりしました。グルメに関しては屋台や夜市でおいしいものを食べ、茶芸店でおいしいお茶を飲んだりで結構良かったです。

    この時点でサイクロの月や金星とアストロ海王星の関係は結構当たってるかな。占い師に会ったり本を買ったのは月や金星と海王星の関係だし、おいしいものに巡り会ってるのは金星的だ。特に茶芸店でのお茶がおいしかったけど、実は茶芸店も占いの為に行ったところです。
    但し、海王星の問題もしっかり出ました(^^;
    向こうで友人の土産と自分用に茶器を買ったのですが、見た目は良いけど使ってみると使い勝手が悪かった。後、翡翠のペンダントもちょっと失敗だったと思う。
    つまり海王星的なものに関しては問題は無いけど、実用的なものを求めようとしたら見事に失敗していたという事になります。
    ・・・ってことは台湾は占いや瞑想以外の目的で行ってはいけないのか(^^;(今回はグルメも楽しめたけど、これはサイクロのおかげだし)

    まあ、一応台湾旅行では象意は出ていたような気がします。
    今後も、海外旅行する事があったら検証しようかな、という気になりますね。

    PS.アストロ・アストロ・カート・グラフィと同様の機能はSGWにもあります。
       SGWのMAP機能を使って下さい。
       但し、私のように実際の旅行の検証なら出生地変更で軸にタイトにコンジャクションする星を見るだけでOKです。