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美しき刻は流れて 由井 千映子 Chieko Yui |
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アルルへご来店のお客様が本を出版されました。
● 暁闇 ながき夜の明くるとき 由井麗依子/著
亡き父母兄姉をはじめ、亡き縁者や、また折々の節目に邂逅できた諸師との出逢いの感謝の思いと、
その薫陶。心にしみる良き言葉、体験を記し、創作も交えて、ゆったりとした時の流れが未だあった頃の
堅実で純朴な地方の生活を思い起こす。
●美しき刻(とき)は流れて 由井千映子/著
[要旨]
満ち足りたはずの暮らしの隙間に不意に差し込む斜光のように舞い込んだもの、
往復するひそやかな書簡が、遥子をふたたび反照させる…。
■著者紹介
由井 千映子 (ユイ チエコ)
東京都豊島区在住。慶応義塾大学文学部仏文科卒。シンガポールで、企業の日本語教師を2年間勤める。
イギリスで、日本人相手の雑誌、ジャーニーのフリーランスライターとして、文学・歴史探訪の欄を担当。
「フローレンス・ナイチンゲール」の記事が掲載される。1994年8月婦人画報読者エッセイサロンに
『ベルギーより帰国して』が入選掲載される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
●ほしのおひめさま−森の奥・夜空より 睡蓮 由井 千映子 絵 由井 麗(依)似子 文
[要旨]
睡蓮のお池、銀の梯子…夜の間に帰らねばならない星の世界のおうち。著者が5歳のときに、
母親のお話を聞きながら描いた絵をもとに綴り上げた、ロマンティックな夢溢るる世界。
■著者紹介
由井 千映子 (ユイ チエコ)
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。シンガポールで、企業の日本語教師を2年間勤める。
イギリスで邦人向けの『ジャーニー』のフリーランスライターとして、文学・歴史探訪の欄を担当。
1991年5月号に「フローレンス・ナイチンゲール」の記事が掲載される。
1994年8月、婦人画報読者エッセイサロンに『ベルギーより帰国して』が入選掲載される
由井 麗似子 (ユイ レイコ)
1926年長野県生まれ。1946年東京女子高等師範附属高等女学校専攻科国語部(現お茶の水女子大)卒。
元東京家庭裁判所調停委員。元文京区福祉家庭相談員。
元諏訪文学の会主宰。本名、由井和子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
●「母のありがたみ」 由井奈央子 世界日報に掲載
著者 由井千映子様の絵と、お母様 由井麗依(似)子様の文による童話絵本が出版されました
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美しき刻は流れて 由井 千映子 Chieko Yui |
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この不思議な 居心地の好さはなんだろう… 満ち足りたはずの暮らしの隙間に 不意に差し込む斜光のように舞い込んだもの、 往復するひそやかな書簡が、瑶子をふたたび 反照させる… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 君に会えなかった空白の二十年が、少しずつ縮まっていけばいい。 君をたくさん感じることで、二十年を少しずつ取り戻せればいい。 南の窓を開けた途端に吹き込んでくる爽やかな風のように、また、 時々僕と会ってください… |
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| 読後の感想を頂戴した内容です。 | ![]() |
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慌しい日常の中で頭をかけめぐる様々な感情をこの作品はさりげなく、
けれど的確に表現されていて、次々と共感をおぼえる箇所にぶつかり、 まるで私自身の心の動きを捉えてくださっているようにさえ感じました。 そして日常の隙間のなかに思いがけず忍び込んでくる ”恋”という非日常的な出来事を、日常ととても自然に連結させ、 ”刻の流れ”として構成されている力量に感心いたしました。 ある時は穏やかにある時は波立っていく水の流れのような 感情の起伏を見事に表現されていて、 その流れの中に私も自然にとりこまれていくような気がいたしました。 朝青に備わった”言葉の力”は、全体の中で ひときわ輝いているように思います。 また、そんな言葉を彼の口からあふれさせる 瑶子の魅力ある感性がどんかものか、いろいろな音楽の音色や、 絵のようなさくらの花の描写の部分から感じ取ることができました。 (60代 女性) |
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| 2004年4月6日 ロンドンの街や生活が出てくるところがおもしろいです。 英語を話すときの気持ちなど、2つの文化の中で生きる生活を書いた ところが興味深かったです。 そのような小説はありそうでないので、さらに外国で暮らす日本人を書いた 小説を書いてくださればと思います。 歌が小説の中に出てくるのも良かったです。 偶然聞いた歌が生活の中に意味を持つものだったりすることが よくあります。 (30代 英語教師、女性) |
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| 2004年4月6日 文章に軽やかなリズムがあって達意でとても読み易かった。 恵まれた日常生活を堅実に維持している瑶子が両立させている 非日常的な世界にも深刻さや気負いがなく、作品全体を淡く明るい色調が 支配していて読後感がさわやかだ。 作者の豊富な海外生活や旺盛な好奇心が、あちこちに散りばめられている ![]() エピソードに確かなディティールを与えている。 (50代 男性) |
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| なんだか忘れていた感情が湧き出てジーンとなりました。 (50代 主婦) |
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| 久しぶりに、心はずむような気持ちでご本を拝読致しました。 とても上品な文章で、おしゃれな本ですね。瑤子さんの気持ちが、時々自分とも 重なるようで、不思議な読後感でした。次は是非、人生の一段落という時期の 我々女性のあり方も書いてみてください。期待しています。 (50代 主婦) |
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| 英国の話や主婦の日常生活の描写が本当に的確で、おもしろく 何度読んでもあきません。簡潔で、淡々とした文章で、その端正さが 私が一番気に入っているところです。低目で透明な声の方が朗読して くださったらと思います。本の中に散りばめられた魅惑的な音楽を まじえながら・・・そんな風に鑑賞してみたいと思いました。 だいぶ前から恋の話は受け付けなくなって、本を手にするまでは 最後まで読めなかったらどうしようと思っていたのですが、杞憂でした。 家族とのやりとりや、日常の様子を縦糸に例えれば、横糸は往復する書簡、 まるで織物が出来あがるように、ひとりの女性の姿が浮んで、生き生きと した感じが伝わってきます。装丁も美しい素敵な本ですね。 (50代 女性) |
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