目次へ サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう!
サッカーの行動規範

秋田商
(秋田県代表)

1−2

那覇西
(沖縄県代表)
2008年12月31日(水)、第87回高校選手権、 西が丘競技場にて観戦。

どちらも二年前に見ていた。で、どっちも敗退していた(と思っていたら、二年前は那覇高校だった。失礼!) もちろん選手=生徒は毎年多くが入れ替わるから、別のチームと思わないといけないのだが。 でもどこか伝統とかチームカラー、スタイルというものは継承される。面白いところだ。


秋田商(白)の追撃のゴールは幻に。

迫力あるゴール前の攻防。

第二試合は定位置、ゴール裏から。落ち着くなあ(笑)。黄色だの銀だの、半端な色(失礼!)が増えた中、 赤組対白組の源平合戦が、かえって新鮮に見える。

秋田商のキックオフ。のっけからFKを取る。 でも一本目はやり直しとなり‥‥初シュート。 1分35秒の出来事。

那覇西、左サイド9番へのパス‥‥オフサイド。大きな展開。 ゴール裏からだと、ラインの裏との駆け引きが、 特に逆ゴール前が分かりにくいのが難点だ。

早くも赤の那覇西が先制。

GKが縦にフィード、スルーパス、 縦へ縦へうまく繋がって、GKと一対一、 9番が決めた。

しかし秋田商も左CKだ。大きくクリア。那覇西が攻めっ放し。8分、秋田商14番かな、突進してきた。

秋田商ゴール前で混戦。これが遠くて分かり難いのがゴール裏の難点。那覇西が一人倒れている。もう11分。

言葉にすると似てしまうが、どちらも大きく蹴ってしかも繋ぐ、ぶつかり合いを恐れない。 二昔前のイングランドリーグ(プレミアじゃないぞ)みたいだ。15分。 一見、単調な蹴り合いぶつかり合いだが、退屈しない。

秋田商は右サイド、小柄なドリブラーが利くといいなあ。17分、持ち込んで、これもGKが阻む。 GKが小柄なんだね。と思ったら秋田商、左から11番の突進、これはDFがカット。

那覇西の方がボールへの寄せが早い。こぼれ球への予測も、秋田商のクリアにも一瞬だが判断が早い。 20分まで、その差がそのまま点差に蓄積されている。

秋田商の攻めは両サイドからドリブル突破、これを那覇西は必ず二人がかりで潰している。少々乱暴だが(笑)効果的だ。 中央からのスルーパスやミドルシュートが欲しいところ。24分。

秋田商のクリアを拾って那覇西、左からシュート。GK正面、久しぶりのシュートだった。

那覇西のGKくん、果敢な飛び出しはいいんだが、プレスキックにミスが多い。風のせいかね。 30分まで、二本もゴールキックを相手に渡している。

那覇西2−0と突き放す!

多分、守備ラインの裏への斜めのパスだろう。 左サイドから走りこんで受けて、GKと一対一を冷静に決めた8番のゴール。 32分。

38分、秋田商があまりこっちに攻め込んでくれなくなった。
遠いなあ、寂しいなあ。お、来た来た。

那覇西、左右とコーナーキックが続いて、1分のインジュリータイムが終了。

後半。那覇西のキックオフ。放り込んできた。秋田商に交代、4番から2番。

押し込む秋田商、 CKからスローイン、ミドルはバーの上。2分。 なぜか風下が攻勢になるこの試合。 グラウンダーのパスワークが 活きるからだろうね。

でもやはり那覇西が攻めてくる。 8番が右サイドでゆっくりキープして、そして‥‥FKだ。

那覇西左CKは風で大きく曲がってゴール裏へ。 9分。風の強弱の変化も大きいな。

秋田商に交代、13分。11番に代わって14番。

那覇西の攻めを、秋田商はぎりぎりで守っている。
2点リードしている那覇西は無理をしなくてもいい。そこにもう一歩の甘さがあるのだろうか。16分。

那覇西11番を倒した秋田商6番にイエロー、FKのチャンス。

第一試合とは違う形で、前半で勝負がついた。
が、後半にも容赦のなかった佐賀東と異なり、那覇西は無理をしないようにした。 それほど相手との実力差はなかったこともあるだろうが。

秋田商、反撃のゴール。

17番スガワラ。 左から繋いで中央へ、押し込んだ。 遠いゴールだから、 ラインの裏へのパスのタイミングが分からない。 GKと一対一になった時点で気がつくのだ。 25分。

同様のパターンで秋田商が攻める。那覇西の逆襲もファール、流れは秋田商へ。
那覇西に焦りが見える。裏へのパスはオフサイド。

ゆっくりボールを持って落ち着かせるプレーヤーはどちらにもいないようだ。

秋田商、右からのクロスを中央でヘッド! が決まって‥‥ないね。GKへのチャージか。30分。

こぼれ球も秋田商が拾うようになる。面秋田商いもんだ。35分。

39分、久々に攻め込んで来てくれた那覇西、スローインからコーナーでキープして ‥‥中央に運んでシュート、惜しくも9番がものに出来ない。そして‥‥。

秋田商の逆襲。 クロスを辛うじてクリアして、タイムアップ。

第一試合ほど両者に実力差がなかったせいか、 前半の2−0で勝負は決まりませんでした。
風下のチームが地上戦からゴールを決めることになりました。 前半は那覇西のペース、秋田商はこぼれ球も拾えず、 でもどちらも走るは競るは、二昔前のイングランドリーグのよう、 展開が速くて大きいから単調に見えて退屈はしない。
後半、リードが頭にあったのかギリギリで無理できずに追加点のない那覇西に対して、思い切った猛攻を仕掛けた秋田商が追撃のゴール。 前半のリードが一点だったら、どうなっていたか分からない好ゲームでした。

さて、年が明けて最初の観戦は三ツ沢にしようかな。

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