ALBUM (333) Thank you

ALBUM No.3 / 1991.3.3 ON SALE
(333) Thank you

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★ COMMENT ★

 淳くんの髪型が、なんか可愛いです。ジャケットの表紙をぺらっとめくったところにある写真、光が黒っぽい柄、GENJIが白の柄シャツ。こういうはっきりした衣装は、人数の多さに負けないから好きですね。
 平成三年三月三日発売で、三をみっつならべて「サンキュー」。うまくつけたなという感じのタイトルですね。これは、「卒業」アルバム…という気がします。どこがって訳じゃないんだけど。別に卒業曲が多い訳でもないんだけど…何故だろう? ただ春に発売されたというそれだけかなあ。>よく考えたら、私、この年学校を卒業してました(^^;。自分がちょうど環境の変わり目にいたんですね。
 はじめは、それほど好きなアルバムではなかったんです。光の「DANCE ALONE」とか、好きな曲はあったんですが、全体的になんかぼんやりとした雰囲気があって。そもそも私、この頃光GENJIへの愛が最低ラインまで落ちこんでいたときだったし。でも今は割合好きです。どうでもいい曲もあるんですが、結構いい曲も多くて。隠れた名曲集ではないかと今では思ってます(笑)。ぱーっと明るい曲は、ほとんどないんですけどね。
 今思うと、Thank youと言いたいのは、私の方です。私が、光GENJIというグループに大して「ありがとう」と言いたいです。


1.ファンタジェンの英雄
高柳恋・作詞 鈴木キサブロー・作曲 佐藤準・編曲

 なんとなーく好きなんだけど、どんな内容の歌なのかよく憶えていない曲。なんとなくアルバムの最初って、こういう曲が来る感じがするだけ。

2.ジプシーカード
高柳恋・作詞 佐藤準・作曲 佐藤準・編曲

 どんなアルバムにも、一曲は「珍しいタイプの歌だな〜」というのが入っていて、それがこのアルバムではこの曲だった。流れていく歌詞の羅列と早いリズムのメロディが、わーっとサビで盛り上がる曲とはまた違った良さを醸し出してくれた。
 歌割りがどうとか言う訳ではないけれど(でもそれぞれ聴かせ場があると思うのよ)、それぞれワンコーラスツーコーラス目で入るハモリの部分がとても好き。ハモリとメインコーラスがすっと一緒になるでしょ、あの辺は綺麗。
 しかしジプシーカードを並べているのが…男の子だよね。まあいいんだけど。

3.時のかけら
津田りえこ・作詞 割田康彦・作曲 新川博・編曲

 はい、好きです。好きな歌が続きます。
 難しい言葉を使っている訳じゃなくて、特異な小道具を使っている訳でもない。珍しい光景を歌っていることもない。でも、凄くいいと思うのよ。当たり前の風景、誰もが感じたことのあるような気持ち――だから余計に、聴いていて切なくなるような感覚。
 この樹生くん、光司くんのパートのところは本当に好きだったりする。光の声って、なんかこういう歌詞に似合う…いやいや、ジャニーズ系って、割にこういう歌が得意なタイプが多いかも?

4.DANCE ALONE
平井森太郎・作詞 井上ヨシマサ・作曲 米光亮・編曲 光・歌

「時のかけら」もいいけど、こっちはまさにツボ、光ファンにはやっぱり捨てられない一曲〜っ。まず出だしが恰好いい〜っ。
 光の歌は、やっぱり大人っぽさを追及しているのか、「恰好いい」って曲が多い。サビのところのリズムの取り方とか、何か勢いがあっていいですね。ダンスアローンなんて、響きも切なげで、く〜って感じ(笑)。
 ふっと入るコーラスも(本人たちじゃないけど)さりげなくて、雰囲気を盛り上げてくれるなあ。

5.天使が天へ帰る日
麻生圭子・佐藤準・作詞 佐藤準・作曲 佐藤準・編曲

 確か今までの光GENJIの歌の題名をがしがしと使って作った歌詞だった。よくぞここまでこじつけたなあ(笑)。うーん、世紀末の歌???

6.忘れかけてたMELODY
山本英美・作詞 和泉一弥・作曲 新川博・編曲

 これは、コンサートで光司くんが歌ったっけ。間奏の部分が確かエライ趣向つきで(笑)。はっきり言って、内海光司くんの「陽」の部分にはよく合っていたと思う。
 本当のところ、光司くんが歌ったから大好きになったんだけど、単純に聴いても、いい意味ですごく素直な歌詞の曲。夕陽のイメージが広がってね。昔は確かにこんな気持を持っていたような気がする。今も失ったとは思いたくない気持ちなんだけど…どうかな???

7.ちいさな勇気
津田りえこ・作詞 岸正之・作曲 佐藤準・編曲 GENJI・歌

 GENJI曲。GENJI曲はやはり、みんな丁寧に歌を歌っている気がする。別に他の曲を粗末に扱っているという訳でもないんだけど、ソロの部分が目立つからかな。出だしの晃くんのソロが特にひいき。
 これは、最初は聴きながしてしまうんだけど、何度も聴いているうちに、「あれ、なんかいい曲じゃん」と思うようになった。メロディは綺麗だし、「333」名曲のひとつであることは間違いない。降り出した雨、やむ雨、といった時間経過、ほんのひとときの大切な時間を歌っているなあ。

8.365コの夜
真名杏樹・作詞 山口美央子・作曲 佐藤準・編曲

 個人的に「333」最大の名曲は、この曲だと信じております。最大の愛は「DANCE ALONE」にあるんだけど(笑)。
 悲しい曲なんだけど、それを割合早いテンポで歌って、でもやっぱり明るくなくて切なさを増大させるだけだという、なんだかすごい曲(?)。この詞は、カタカナが活かされている。更に長音との組み合わせで、テンポの良さをさらに際だたせるんだよね。タイトルのフレーズも良いし。あ〜、まったく、泣けてきちゃうくらいいい曲。最初と最後の電話の部分もなんか曲全体を締めていいですね。

9.君がいるから
森田由美・作詞 松浦有希・作曲 新川博・編曲

 やっぱり名曲。この辺、好きな曲ばかり続きます。
 愛が溢れているなあと思う。なんかとっても、愛が広がる気がする。サビの英語の部分が、本当にいいなあと思う。人間、感謝を忘れちゃいけないね(笑)。きっとこの主人公の気持は、相手の女の子にも通じていると思うよ、うんうん。素直に明るい派手な曲ではないんだけど、そこがいいのかな。あ、光のパートから、全員のパートに行くくだり付近はとても好きです。
「ちいさな勇気」「365コの夜」「君がいるから」は、イメージ的に私の中では似ているんだけどね、でも妙な派手さがなくて好きだった。

10.AMATERASU
三浦徳子・作詞 都志見隆・作曲 新川博・編曲

 …変なタイトルです。何が言いたいのか分からないこともないけど、ローマ字ってのも変だしね〜。
「365コの夜」でカタカナの使い方が巧いと書いたけど、こちらはちょっとイマイチ。言葉やフレーズの統一感がそれほど巧くないのだ。タイトル込みで。
 そういう歌は、できれば歌割りで変化を持たせてもらいたいのだ。ということで、コーラスが入る部分は評価してます。でも全体的には…ちょっとね〜>好きな方、ごめんね。