VISUAL REPORT !
PLAY ZONE2002 愛史
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 青山劇場/2002年7月〜8月
(出演)少年隊・佐藤アツヒロ・MA 他
 今年で私は三年目のプレゾンです。
 個人的にナニガナンデモ観ないと夏がはじまらなーいという人ではないのですが、今年はなんと佐藤アツヒロくんがゲストで出演…というニュースを聞いてびっくりしました。
 プレゾンと言えば、後輩がこぞって鍛えられてきた舞台ですが、光GENJIがプレゾンと縁があるという話はまーったく聞いたことがありませんでした。それがなんと!
 敦啓くんはここ数年で芝居の場数を踏んでいたことは確かですが、それが果たしてどこまで通用するのか? ただの主演3人をひきたたせるだけの脇役じゃあるまいな…なんて思いながら行きました。
 出てこない…が、待つこと50数分(日によってこれはホントに計ってるらしい(笑))そのあまりのインパクトにびっくり! 役者・少年隊と対等に青山劇場の舞台に立ってて感動しました。
 少年隊って色が決まってて、すごく調和が取れているんですね。何か正三角形という感じで、バランスがよくて安定しているんだけど、それだけだとマンネリ化してきちゃう。そこに、いい意味で石を投げこんだなっと。

 プレゾンの物語性については…あれでよいのか?といつも思います。
 ストーリーの流れについての突拍子さとか設定の奇抜さは芝居の脚本のひとつの魅力です。でも、間延びしてるし、それぞれのキャラクターの心の動きとかが伝わってこない。極端な話、一人が場面によって善→悪→善と脈絡なく動いていくのがよくわからない。なぜそこで子供を殺そうとするのか?とか。うーん。
 ニシキさん→敦啓くんの出番が遅くなるか早くなるかは、ニシキさんとMAのコントコーナー(笑)次第というところか。今年は芸達者とかエンターテイナーぶりよりも、コメディアンぶりの方がよく目立った。全体的に今年はそれぞれの「見せ場っ!」ってところが少なかったな。
 カッちゃん→ちょっと台詞まわしが聞きとりづらいところがあったのが残念。でも歌は文句なし(好き(*^^*))。劇中も、ショータイムでお客さんとブランコ乗るところも、甘い雰囲気を出すのはほんっと上手いですね。
 ヒガシさん→飛行機で客席の上を飛んでいたので、一番近くで拝見できましたが、いやー、セット凝ってますわ。役柄は今回のメインだったんですが、ダンスとかそんなに多くなくて物足りなかったなー。でもホントにこの人のシルエットは綺麗!
 Ya-Ya-yahの薮くん…しょっぱなからばんっと出てね、事務所が売りだそうとしてるのはよっくわかったけど…あんまり言うとこのHP禁止用語(!!??)に抵触するからひとことだけ。「もうちょっとガンバレ…」(^^;
 敦啓くんの役柄も、最後はあれでいいの? あの場面のヒガシさんと敦啓くんの演技自体は素晴らしかったけど、あの役は最後まで悪役に徹してもらいたかったなあ。

 ここからは、そんな佐藤アツヒロくんの話。
 いやあ、少年隊とアドリブの応酬(笑)。スゴイ。
 佐藤アツヒロという人は、光GENJIが卒業したあと、歌をやっていくのかなあとなんとなく思っていた。彼の歌の世界はちょっとマニアックで、私はビミョ〜という感じでしたが、まあやるなら見守ろうと。間違っても演技方面に進むとは思えなかったんです。
 でも、初舞台を踏んでいらい、すごいペースでサザンシアターや紀伊国屋ホールなどの中劇場、日生劇場などの大劇場、青山円形劇場など小劇場と、さまざまな舞台に立っていた。有名な演出家、今をときめく劇団の方々、個性的な役者の皆様と続けざまに仕事をこなし、ふと気がつくとしっかりとした役者・佐藤アツヒロになっていた。
 最初の頃(『犬夜叉』初演時とか)は、公演も終わりに近づくと声がかれたりしたもんだったが、今回はかれるどころかすごく声の通りも滑舌もよく、そういう面での心配もまったくなくなった。先輩相手に「事務所の後輩として出演した」というよりも、一人の出演者として少年隊と対峙していた。
 光GENJIという7人が卒業して今日まで、もっとも成長したのは敦啓くんかもしれない。
 光GENJIの内海くんファンだった私は、役者・内海氏には残念ながら魅力を感じず、今年頭のファン脱退宣言となったが、今、役者・佐藤アツヒロのファンだとちゃんと言える。これからも期待していきたい。
 今回は敦啓くんの功績をたたえ、光GENJIコーナーにこの芝居の感想をアップしてます。少年隊ファンの皆様、すみません(^^;。   [ 先頭へ ・2002.8 ]