LOVELOVE KinKiKids
ぼくらの勇気〜未満都市

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放送時期/1997.10〜12 プロデューサー/櫨山 裕子(チーフプロデューサー・小杉 善信) 演出/堤 幸彦・池田 健司 脚本/小原 信治・遠藤 察男 主題歌/『愛されるより愛したい』KinKiKids
(出演)堂本光一・堂本剛・宝生舞・小原裕貴・白竜・加藤善博・相葉雅紀・穴沢真啓・松本潤 他
 ある日突然閉鎖されてしまった幕原市。そこに、ヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)が入りこむところから、物語は始まる。
 全滅されたと対外的に発表された幕原市だったが、実は子供たちは生き残っていた。正体不明の微生物が、大人達を殺してしまったのだ。その微生物は、子供達の体内にも入り込んでいるという。大人になると死ぬ、未来のない隔離された子供達と、その生存を世間に隠し続ける政府。
 親しい人達の死。隔離された世界での、子供同士の生きるための闘い、裏切り、政府との交渉。やがて、彼らはひとつの社会を作りあげ、まとまってゆく。
 微生物は死滅し、子供達は解放されるが、外の世界で今度彼らを待ち受けていたものは、政府の嘘と興味本位の周囲の視線だった。解放された子供達は、すべての真実を告げるために、再び幕原に戻ってくる――。
 SF的設定の若者向けドラマ。でも、凄くいい話。
 絶望の中でも生きることを忘れない少年達の未来。あるひとつの夢物語としてあっていい話だと思う。死と向かい合わせの世界で、子供達は自分をどうやって守り、どうやって生きていくのか。そして、解放後、自由の中で何を選択していくのか。
 最後、政府の強行突破を前に、少年達は生きることを選ぶ。少年の心のままで、勇気ある大人になることを。幕原を忘れずに、大人になることを。う〜ん、ロマンだわ。

 さてさて、KinKiのふたり、役者としては、個人的に光ちゃんよりつよちゃん贔屓なので、今回もツボにはまったのは、つよちゃん演じるタケルだった。大阪弁で飄々とした雰囲気がナイスである。ヤマトに惹かれるユーリ(宝生舞)を見守るという役どころもツボよね。
 ヤマトはまさに正義感が強くてヒーロータイプ。ちょっといい子ちゃんすぎたけど、なかなか辛い役よねー。
 ヤマトの友人キイチ役の裕貴は、傷だらけになっていい役である! おいしすぎっ! あの大きな目がとっても綺麗。私は、役者やってるときの裕貴がめちゃめちゃ好きよーっ。
 それからモリ役の松潤。犬を連れているのが、可愛いったら〜。ひとりだけちっちゃい子が紛れこんでるって感じで(笑)。素直な役どころが本当にラブリー。お姉さんとの絡みとか、泣けてきそうよっ。
 主題歌の『愛されるより愛したい』のドラマティックさも、すっごくはまっていた。うーん、恰好いいよん。