LOVELOVE KinKiKids
MILLENNIUM SHOCK

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東京・帝国劇場2000年11月公演
出演/堂本光一・東山紀之・赤坂晃・今井翼 他
 まあどんなもんだろうと期待半分不安半分、光一くんの舞台ははじめてですが、ヒガシと晃くんが出ているわけだからそれなりに観られるものでしょう、ということで、観に行きました。もちろん本命は赤坂晃くん。ジャニーズとはまるで無関係の舞台で腕を磨いた彼に、ジャニーズづくしの舞台はちょっともったいないな、なんて不遜な考えまで持ちつつも…(^^;。

 さて、確かにジャニーさんが大口叩いていたのも納得がいくな〜というびっくりづくし。まず、登場のオケ指揮者がこっちむいたらヒガシだったというので大笑い。このとき、最前列中央・つまり指揮者のすぐこっちに座っているお客さんに「誰のファンですか?」と訊くんですが、私が観に行ったときはヒガシご当人のファンの方で、生写真(売店で売っていたものと同一と思われる)を戴いていました。
 そしてしょっぱなから飛ぶわ飛ぶわ、光一くん…うっわー、こんな近くで観たのははじめてだい! だって真上に光一くんの靴の裏があるんですもん(笑)。で、勿論晃くんもいます〜。フライングでは、ラストのヒガシのフライングも真上で、やっぱりこのときも「うっわー、ヒガシの靴の裏!(笑)」、今ヒガシが落ちてきたら私らも死ぬぞ、とかおバカなことを考えておりました。
 さらに翼くんの役が天井の細い道を渡ってきて、途中で落ちてしまう場面とか、びっくり。
 二幕は始まる場面が舞台両脇に掲げてあった仮面像にヒガシの顔が重なっていたり、これまたびっくり。
 舞台も、役者の話なので、劇中劇もあったりして、いやもうツボにはまるわ〜のハムレット、いえ晃くん(と光一くん)のコスプレ…(笑)。
 おう、やることがダテではなかったジャニーさん。本当に、趣向というか演出で驚かせようって、やる気はかいます。マジ。
 話の筋はまったく大したことがないんですけどね、それを演出で味付けしまくってなるほどこういう舞台になるわけね、という。これ、脚本だけだとえらくつまんなかっただろうな〜(^^;。

 で、芝居のあとは、ショータイム。これまたジャニーズファンには恒例なんでしょうか?
 光一くんは当然KinKiKids曲、ヒガシは少年隊曲、翼くんはまあその辺色々バックでも踊っていたし、晃くんはな〜んと「ガラスの十代」…もうこの一曲のためにチケット代を払ったと言っても過言ではございませぬ!
 4人で「アンダルシアに憧れて」を歌った場面なんてのも、王子様系(笑)がこれだけ揃えばこその趣向ですね。ところで晃くんて「アンダルシア」やったことありましたっけ?  ちなみに「仮面舞踏会」をヒガシと晃くんで歌った場面もあったんですが、そのとき舞台の右サイに移動していた晃くん、なぜかすぐうしろにヒガシがいてびっくりしていました。あとで、すれちがいざま「俺?」ってなジェスチャーしていたけど、あれは晃くんがミスったのかしらん?
 そしてMCがちょっとあって、終わり。
 そのMC、一人ずつコメントがあって、晃くんが「(舞台をやっていると)毎日面白いことがある」と言ったら、ヒガシがその面白いことはなんだとツッコミをかけてきました。どうやら光一くんはその「面白いこと」に心当たりがあるらしく、可愛くいじけたマネしてましたが、そこでヒガシ「(そんな仕草も)21歳までだぞ」とトドメをさしておりました(笑)。あとは、J-FRIENDSで茂くんが30歳になったと言うと、「メンバー入れ替えしない?」とやっぱり毒舌ヒガシ様…(^^;。
 さすがに4人もそれぞれの位置で一世を風靡してきた(している?)ジャニーズタレント、さらにMAとかまで揃うとアドリブもぽんぽんで、晃くんは役者の役なのに「昔ホテルマンだった」「マイケル富岡に似たホテルマンがいなかった?」「俺も探してる」とか、「ホテルをリストラされた」とか…この先が光GENJIファンには笑っていいのか涙すべきなのか「さらにその前はローラー履いてた」>「リストラで人員削減されて倒産した」ときたもんだ! おい、あれはリストラゆえの人員削減でさらに倒産なのかい!(爆)ちなみに、このネタは、さすがの光一くんもどう対処していいかわからないとのこと、そりゃそーですね(^^;。
 ホテルネタでは、MAの秋山くんが一度台詞があるんですが、そのときに晃くんが「あ!」って叫んで、「ささくれが…」と濁すと、秋山くんは「ぼくにふってくれるかと思ったのに」と寂しげでした(笑)。
 芝居の途中で、堂本剛人形が出てくるとヒガシは「ちなみに血液型はAB」で光一くんに「よく知ってますね〜」と感心されると、ヒガシは「何でも知っている」とゴキゲン♪
 翼くんはまだアドリブをやるには慣れてない感じでしたが、晃くんが台詞を噛むとずーっと笑っててツッコミくらうなど、これまた楽しそうでした。

 さてさて、本当にこんな近くで観たのははじめての堂本光一くん。前の舞台は観てないので、マジでこれがはじめての光一くんの舞台でした。光一くんは個人的にはテレビ向きの人だと思っています。でもまわりに芝居慣れしている人を揃えたこともあり、で、やっぱりよくやっていましたね。座長というのも納得できる感じです。もう少し動きが舞台向きになってくれるとなおいいかも〜。前の方の席で観たから表情もよく見えたんですが、これがうしろだとどうかな?みたいなところもあったので。
 そして今井翼くん。はい、もう、頑張ってました。それがほんっとによくわかります。まわりが事務所の先輩だらけで、これは彼には大きなチャンスでしょう。それをうまく吸収して次につなげてもらいたいです。発声も芝居もダンスもまだまだですけど、ここにいる先輩たちがみんな通ってきた道で、いつか翼くんにも他の面々のように「先輩」として舞台に立ってもらいたいですね。期待大です。
 さらに東山紀之さん。…いやもうすっばらしいです。この方の白いシャツに黒のパンツ姿は腰が細くて絶品(笑)。しかも、ヒガシが踊ると舞台の雰囲気ががらっと変わるというか、空気が締まるんですよ。ジャニーさんの演出より、その空気にびっくりしましたよ、私は! 踊りが映えるっていうのはこういうことを言うんだな〜と惚れ惚れしつつ観ておりました。
 本命赤坂晃くん。タップまで披露していただいて本望です(笑)。光GENJIメンバーで一番表だった場所で色々な芝居をこなしてきたのは彼だと思っていますが、こんなふうに先輩の一人としてここに立ってくれるのがすっごく嬉しかったです。今まで色々な芝居をこなしてきたのはダテじゃないですね。ヒガシよりもごつい体格なので、ヒガシと違った意味で舞台映えするという。こんなに成長したのか〜と、ファンとして本当に嬉しいです。でもショータイム最後の白い衣装、ボタン掛け違えてなかったか?
 まあそんなわけで、話の筋さえどうでもいいなら(笑)とにかく楽しめた舞台でした。光一くんだけ、翼くんだけ、ヒガシだけ、晃くんだけ、ではなくて、他の達者な役者さんたちも含めてそれぞれのいいところを観ていくと、たいそう贅沢な舞台となりました。ま、これだけ楽しかったなら、よしとしようって感じですか。採点は甘々ですが、合格点、充分です(^^)。
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