|
|
|
1999.1〜NHK放送
プロデューサー・菅野高至/原作・舟橋聖一/脚本・中島丈博 出演・中村勘九郎・大竹しのぶ・石坂浩二・萩原健一・村上弘明・東山紀之・赤坂晃・宮沢りえ 他 |
|
さて、1年は長いということで、年末、このドラマが終了する頃にはヒガシ様についての記憶が薄れてしまうってことで(いや、総集編ももちろん見ますが)、とりあえず前半までの感想をアップしておきます。
ちなみに後半をアップするかどうかは、滝沢くんなり今井くんなりの活躍次第ってところなんですが(^^;。 で、ヒガシ様。前に別の大河ドラマで主役を張られていたときには、まだ早いんじゃない?と思ったものですが、今回の浅野内匠頭役は素晴らしかったです。実は最初はそんなに期待してなかったんですよ。それが、前半クライマックスの松の廊下に近づくにつれて、もう目が離せないわって感じでした。 最初は「忠臣蔵」の話としか聞いてなかったもんで、なかなか松の廊下まで到達しないなあと、思っていたんですが、まさか前半のクライマックスになるとは。 石坂浩二さん演じる吉良上野介も、本当に厭な奴だったんですが、ただの厭な奴ってんじゃないんですよね。将軍綱吉(萩原)、腹心の柳沢保明(村上)あたりの策謀がうじゃうじゃとしていて、吉良自身もその辺やお公家から嫌味を言われて、真面目一辺倒の内匠頭にあたってしまったというところもありますからね。 また内匠頭も融通がきかない。これは辛いです。晃くん演じた弟の大学の方が、よほど賄賂とか進物とかに詳しくて器用でした。真面目すぎた内匠頭とぶつかるのもよくわかります。 …そんな中で起きてしまった松の廊下、いや〜事件の前の週で大学とぶつかったときの内匠頭の様子とか、凄まじかったですわ。このときのヒガシ様の迫力は、ほんっとうに凄いものがありました。ブチ切れて刃傷沙汰を起こしてしまうまでの経過なんて、もうはらはらしっぱなし。マジで画面に釘付けでした。 ということで、ヒガシ様の演技は私的にはもう絶賛モノでした。素晴らしかったです。饗応役(って字はこれでいいのかな)を仰せつかってから、切腹するまで、もう胃は痛くなるし涙なしでは見れないし、本当に緊張感と迫力のあった数週間でした。割合、テレビドラマってアップが多いじゃないですか。いつも涼しげなお顔のヒガシ様が、どこ行ってしまったのーって感じでした。 ということで、晃くんの弟君。舞台「花も嵐も」でもヒガシ様とご一緒させていただきましたが、今回は本当に晃くんにとってプラスとなったんじゃないかなって思います。 まあ、真面目な兄上を小莫迦にするわ、義理の姉(宮沢)に言いよるわ、とんでもない弟でしたが、こういう性格の方がこの時代(とは限りませんが)には生きやすかったのかもしれないなと、今になっては思います。 ヒガシ様や宮沢りえさんとの場面がとても多かった晃くんですが、その辺の若手だけの場面でも、全然他の場面と較べても遜色ありませんでした。うまく大河ドラマの色にはまっていましたよね。 なにしろ初の時代劇、しかも大河ドラマで、先輩のヒガシ様と共演させていただけたことは、本当にありがとうございましたって感じです…って、誰にお礼言ってんだか(笑)。 ともかく、あの弟がいたからあの兄の真面目な性格が浮きぼりにされたってこともあって、なかなかいい役だったのではないでしょうか。どっちかと言えば、吉良同様厭な奴でしたが、某HO*EL(笑)みたいに可もなく不可もなくいなくても全然構わない役みたいなのよりは、よっぽどいいっす。 ところで、兄上の起こした刃傷沙汰により、閉門となってしまった大学様にこれからの出番はあるんでしょうか、この辺がとても気になるところです。 ともかく、あらためて、東山紀之という役者は凄い人だなあと思ってしまった今回。そんな凄い先輩を持って一緒に共演させてもらった晃くんもこれを糧に頑張っていただきたいな、ということで、物語の後半にも期待します。 大河ドラマで忠臣蔵ネタを扱ったものでは、一番放送時期をひっぱった松の廊下だったそうですが、年末放送の最大のクライマックス・討ち入りまでこうなったら見るぞと思います。う〜ん、これからも楽しみ(^^)。 (99.5) [ ページ先頭へ ]
|