VIVA! SMAP
合い言葉は勇気

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放送/2000.7〜9 脚本/三谷幸喜
出演/役所広司・鈴木京香・香取慎吾・山寺宏一・寺尾聴・津川雅彦 他  
AIKOTOBA wa YUUKI by.Shingo Katori
 なかなか面白いんだけど、いまいち乗り切れない…なんて思ってたのが、最終回まで見終えて逆転。やっぱり面白かった! ということで、現代の里見八犬伝?、このドラマ、もう「さすが」とつけてしまう〜。さすが三谷幸喜さん。ストーリー全部観ないと、この面白さは判らない舞台作家のさだめって感じ?(笑)
 役所さん演じる売れない役者・仁太郎のニセ弁護士役がいつ見破られるのかな〜なんて思ってた最初、意外に敵方には早く見破られてしまったり、これからどうなるのって展開が続いていた。仁太郎を連れてきて、とにかく最後まで気苦労の多かった慎吾くん演じる忠志(最終回、「夜空ノムコウ」の歌詞訂正をするところとか、法廷で歌ってるところとか笑ったぞ)もいい役だったけど、ジーパン似合わんねえ〜(^^;。ちょっとぽ〜っとした鈴木さんといい、気をつけダルマの着ぐるみまで着て登場にはびっくりした寺尾さんといい、いつもうまい物語を考えていた山寺さんといい、個性豊かすぎ。敵方のフナムシの社長(だっけか)のエピソードもすごく効いてたし、この人最後には湖の監視員になってたもんね(笑)。こちらは全話通じて、じっくりと色々な人々を脚本家が書きこんで、役者が演じていったという感じがした。
 個人的に役所さんは15年越しのファンなので、多分慎吾くんが出てなくても観たドラマだけど、こういう物語に出てくれると、すごくいいね〜。三谷脚本は、脇役にもちゃんと物語をつけてくれるから好きですね。名前としての主役は間違いなく役所さんだけど、鈴木さんも、慎吾くんも、山寺さんも他の出演者の方々もみんなそれぞれが主役だった。
 最終回の法廷でのやりとり、最後の「それから」の爽やかさといい、ラストの仁太郎の「その後」まで、すごくよかった。今回暗めのエンディングが多かったので、こういう話は爽快。間違いなく面白かった。とってもね。多分、今クール、私が観ていたドラマの中では一番面白かったな、と。
AIKOTOBA wa YUUKI by.Shingo Katori