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| 放送/1999.4〜7 プロデューサー/井上健 演出/本広克行・大谷太郎・佐藤東弥 原作/大藪春彦 脚本/丸山昇一
出演/香取慎吾・石橋凌・上原多香子・本上まなみ・今井美樹・石橋蓮司・宅間伸・いかりや長介 他 |
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痛い!
ってな感じです。痛い〜痛い痛い〜。 ちなみにこれ、ヤバイって意味の「痛い」じゃないです(笑)。 大藪春彦さんの原作は未読です。そのうち機会を見てぜひ読もうと思ってるんですが、これに関しては先に読まなくてよかったなあ、と。原作と違う、キーッて怒りたくないですからね(^^;。 最初はなんか、評価しようがなかったんです。ストーリーや人物関係にそれほど集中してなかったせいもあって。 でもそれでも見続けたのは、慎吾くんのためというか…慎吾くんの演技ってすごく好きなんですわ。ぼーっとした日常の朝倉哲也とキレた裏の哲也、最初はどちらも空回りしてた感があったんですが、それがきちんと回転しはじめると、やっぱり役者・香取慎吾はいいなあって思うようになりました。 ファンの方には申しわけないんですが、私的に言うと、慎吾くんは正当派の二枚目顔じゃないんですね。でも演技の上では絶対に癖のある顔の方がいいんですよ。哲也って結構癖のある役なので(ドラマの作りも癖があったし)、役にはまるともう止められない〜〜♪ 目のアップが多いドラマだったんですが、慎吾くんて白目部分が大きいでしょ。だから暗い画面が基調の中で、その白いところが映えるんですよね。慎吾くんの白目の演技(?)はすごいっス。もう今回は、あの白目だけでプラス50点てな感じですわ。 土曜9時の若者向けの枠にばりばりのハードボイルドは辛いなあってのはありました。でも黒を基調にした映像と、役者それぞれの重みで、ある程度は成功したかなあ、と思います。まあ、時間帯と(枷としての)「アイドル」香取慎吾にはここまでがぎりぎりのラインだったってことですが。でも私的にはよかったのですわ。 物語も途中からはうまく回りはじめて、前半の数回のあのわけわかんなさはどこ行ったの〜って感じで見てました。 なんというか、なにしてても途中で手が止まってしまうんですね。いつのまにか画面に集中してしまう。緊迫感はすごいものがあります、本当。 社内での攻防とか、最終回近くの、宅間さんと慎吾くんの病院での撃ち合いはすごかったです〜〜。ガラスが次々に割られていくアレですね。 終わり方も、死んだと思ってたら海辺で生きていて、でもそんな哲也をとり囲むパトカー。彼らに銃を向ける哲也。…きっとあの直後には警察の一斉射撃とか受けちゃったのかなあ〜なんて思ってました。 いかりや&小野さんは、「踊る大捜査線」のコミカルさはどこへやら、で悪役に徹していらっしゃいましたし、宅間さんの悪役もはまってるし、石橋凌さんの唯一の味方…なの?ってなところもいいし、石橋蓮司さんのイッちゃってる人ぶりもいいし…だし。 女性陣ではやっぱり上原多香子さんでしたね。演技がうまいとはちょっと言えませんが、なにしろ哲也と敵対関係にある家の娘なのに哲也に惹かれてしまうところ芯の強いお嬢様役がとっても似合っていました(*^^*)。 曲もよかったです。どちらかというと線の細い、賛美歌っぽいイメージの曲が哀しみを誘うんですね。 ところで謎なんですが、なんであんなにエンディングの画面が変わってたの? 私、7回目くらいの哲也の部屋の中での柔らかい映像が好きでした。ドラマの中ではなかなか見せない休息のときって感じがしたんです。で、あれ、エンディングが変わったんだって思ったんですが…次週からはまた違っていまして…なんだったの、いったい(^^;。 [ ページ先頭へ ]
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