TOKIO TOKIO-Side:DRAMA DATA
DRAMA SHORT COMMENT



 1.白線流し〜二十歳の風
(放送)1999.1.15(プロデューサー)本間欧彦・関本広文(脚本)信本敬子(演出)岩本仁志
(出演)長瀬智也・酒井美紀・京野ことみ・柏原崇・馬渕英里可・中村竜・遊井亮子 他
「イケてる」智也くんは、やっぱり北海道の天文台で働いています。新宿駅も似合うけど、このドラマの智也くんに関しては自然の方が似合いますね。ちょっと訛りがありますし(^^)。
 それに、このドラマに関しては、一番安心して見ていられる役ですよね、智也くん演じる渉は。周囲の役柄がより揺れているせいかもしれませんが、昔から「白線流し」に関しては渉という存在のおかげでほっとできるんだろうなあと思う訳です。酒井さん演じる園子が、いつも不安そうな顔しているくせに、渉の前では安心した表情を見せるんですよね。だからかもしれませんが。
 …しかし、智也くんの大きな手で殴られるのは痛そうだな〜(^^;。(ちなみに殴られたのは、園子が家庭教師をしている女の子)

 2.夜逃げ屋本舗
(放送)1999.1〜3 NTV系(プロデューサー)西憲彦 他(脚本)大森寿美男
(出演)中村雅俊・篠原ともえ・国分太一・立川宜子・東幹久・千堂あきほ・石橋蓮司 他
 楽しいドラマでした。毎回、わくわくしながら見ていました。
 太一くんは、コスプレで楽しませてくれました。普段の状態は、眼鏡をかけて、おぼっちゃん風で好感が持てましたね。まだ甘いキャラクターですが、これからどんどんライジング・サンの社員として成長していくんでしょう。黒い夜逃げコスチュームで立つ姿が恰好よくて、太一くんも夜逃げ屋の一員なのね、と(^^)。
 主題歌は安室奈美恵さんの「I HAVE NEVER SEEN」なんですが、これと高速道路(だと思う)の映像が、とってもマッチしてましたね。ただ楽しさだけじゃないぞという感じで。基本的に予定調和の話なんですが、その予定調和さ加減を緩和してくれるエンディングでした。
 ぜひパート2も放送してもらいたいです。そのときは、太一くんのコスプレも毎回恒例の激しいものにしてもらいたいなと♪

 3.リング〜最終章〜
(放送)1999.1〜3 FNS系(プロデューサー)高橋萬彦(原作)鈴木光司(脚本)蒔田光治 他
(出演)柳葉敏郎・長瀬智也・京野ことみ・矢田亜希子・黒木瞳 他
 黒っぽい画面に映る智也くんは不思議な存在感を醸しだしている。
 原作を読んだのは話題になるよりずっと前のことだったので、ほとんど内容を忘れていました。でも、去年観た映画はさすがにまだ記憶に新しい。それ以前に放送された単発テレビ版は先日観たばっかり。でも、全然内容が違う「リング」でしたねー。なにが原作に一番近いのか、さっぱりわからない、もう一度原作を読まなきゃ(^^;。ともかく、「7日後に死ぬ」が「13日後に死ぬ」となっていたことに途中まで気づかず、ずいぶん長い一週間だなあと思っていたタワケモンです、私(笑)。
 高山というキャラクターを智也くんが演じると聞いたときには、意外だったんですが、ドラマの中でひとり雰囲気が独特。智也くんの出てくるシーンは、周囲とテンポが違うんですよ。「白線流し」のときは割合白っぽい智也くんがよかったんですが、こちらの黒っぽい智也くんはすごく謎めいていてこれまた別の魅力でした。しかも黒の方が彼の綺麗さが強調されますしね。なかなかこの若さで、自分の色を完全に変えられる俳優さんていないよなあと思ってしまいました。

 4.天使のお仕事
(放送)1999.1〜3 FNS系(プロデューサー)大賀文子・両沢和幸(脚本)沢村一幸 他
(出演)観月ありさ・長塚京三・城島茂・吉行和子 他
 これを見ると、城島茂という人の雰囲気はなんていいんだろう(*^^*)と思ってしまいます。こちらは、白っぽい画面なんですが、その白に、城島くんの茶色の髪がぴったりマッチしているし、ほわほわ感がなんか画面から滲み出てくるみたい。
 観月さんに「まりあちゃ〜ん」と寄っていくなつっこさや、長塚センセに笑顔を向ける素直さが、めっちゃ可愛いんですよね。こっちもつられてにこにこって笑っちゃうみたいです。
 エンディングで、名前が映るところ、城島くんはひとりで出るんですが、黒っぽい画面に溢れんばかりの光が注いで、城島くんが映るのがすっごく恰好いいです。咳払いポーズをとったりね。なんか、やっぱりリーダーはジャニーズだあと思ってしまいました(笑)。
 基本的にこのドラマはストーリィ的にも突出したところはない、素直なハッピーエンドでした。しかも観月ありささんと長塚京三さんが主役なんで、城島くんは脇役ではあったんですが、それでもおいしすぎました。城島くんの笑顔がなかったら、あの画面の柔らかさは絶対半減していたと思います。いやあ、惚れなおしました、私(*^^*)。

 5.傷だらけの女
(放送)1999.4〜6(プロデューサー)安藤和久・東城祐司・遠田孝一(脚本)両沢和幸(演出)塚本連平
(出演)高島礼子・山口達也・古尾谷雅人・寺田農 他
 なんでわざわざ中国語(?)のサブタイトルがつくんでしょ。これだけはイメージじゃないし、最後までわけわかんなかったなあ(^^;。
 最初はかなりつまんな〜いと思ってたんですよね。それが途中から結構面白くなってきまして。それなりのゲスト使ってたし。でも最初に感じた古尾谷さん演じる刑事のキャラクターについては、なんか最後までご都合主義だったなあと思ってます。あの刑事だけでリアリティがすっかりなくなりましたからね。
 てなわけで「羊の皮をかぶった野獣」(爆笑)の牧田くんこと達也くんです。しかし見せ場があまりにも少なすぎた〜。最終回近辺(あくまで近辺。最終回は見せ場ナシ(>_<))の船上での場面がちょっと記憶に残ってるくらいでしょうか。せっかく達也くんを使ってるんだし、せっかくボディガードって設定なんだから、もうちょっとバリバリのアクションをかましてもらいたかったんですけど。

 6.砂の上の恋人たち
(放送)1999.10〜12月・フジ系(脚本)伴一彦(プロデューサー)鈴木伸太郎・大平雄司
(出演)長瀬智也・本上まなみ・奥菜恵・萩原聖人 他
 短かめになった髪が、ドラマの中でさらに切られて、短髪智也くんが画面に映った瞬間、ひっくり返った(笑)。
 なんてのは笑い話だから放っておいて、ともかくドラマ。いやー、智也くんが出ていながらこうまで評価のしようがないってのも珍しい>私は役者・長瀬大ひいきなもので。
 なにがいけないかって、ストレートに暗すぎ(しかもその暗さ具合が昨今のドラマとは思えない)、あんまりにストレートなんで話も単調だし、ロミオとジュリエットというにはイマイチ物足りないし、黎子(本上)が朗(智也)の恋人を殺してしまったのが意図的だってことにしても動機が?でしまいにはどっちでもよくなってるし(^^;。智也くんも本上さんもひたすら暗いし、奥菜さんもすごい役だし(しかもこの人、今回はじめて気づいたけど、目がめちゃめちゃ大きいよねー)。
 そもそも智也くんもいまいち綺麗に撮れてないのだ。女の子陣もよくなくて、唯一綺麗に撮れていたのが嶋田さんじゃないかと…っていうか嶋田さんの精神科医って説得力ありすぎ(笑)。

 7.傷だらけの女スペシャル 忍び寄る復讐鬼 神崎京子・最後の斗い
(放送)1999.12.28 フジ
(出演)高島礼子・山口達也・菅野美穂・大杉漣・古尾谷雅人 他
 それなりに面白かったものの、やっぱり達也くんが出てなかったら見てないだろうなあと思ったレギュラーでの放送。しかも達也くんの見どころと言える見どころがあんまりなかったので、今回もあんまり期待しないで見た次第。
 高島さんが、レギュラーのときよりもすごく凛々しい顔になっているのが印象的だった。なんかボディガードっぽい顔っていうのかな。
 物語は、菅野さんと大杉さんがなかなか、というかこの番組ってゲストは本当にいい扱いで、リアリティのない警察描写以外は脚本もそれなりにいいと思うのだ。大杉さんが撃たれるところなんてよかった〜でもあれって高島さんが動かなきゃよかったんじゃ…駄目?
 達也くんはやっぱりあんまり見どころがなかったものの、途中、前を大杉さんに塞がれて、車の窓から顔を出したシーンがめっちゃ綺麗でした。そのあと倒されてたってのがね、大問題だけど(笑)。

 8.夜逃げ屋本舗スペシャル〜月を射よ!
(放送)1999.12.30 日テレ
(出演)中村雅俊・篠原ともえ・国分太一・東幹久・立河宜子・千堂あきほ・桃井かおり 他
 追いつ追われつの夜逃げ屋だったが、実は和菓子屋のお坊ちゃんだった太陽こと太一くん、妙に似合っていたわ。しかし、メガネかけた太一くんのお坊ちゃん加減て結構ツボかも(*^^*)。
 しかし「月を射よ!」の合い言葉って恰好ええな〜。話もスペシャルらしく、ライジング・サン解散>そして再度の夜逃げ手伝いとクライマックスもちゃんとあって面白かった。話の作り方のポイントがちゃんと押さえられている感じで、これは太一くんが出てなくても見るドラマ(でも太一くんがいるとさらに嬉しくなるドラマ♪)。
 桃井かおりさんの台詞じゃないですがまさに「恐るべし、夜逃げ屋本舗」です(笑)。

 9.ショカツ
(放送)2000.4〜6 フジ
(出演)松岡昌宏・田中美佐子・村田雄浩・橋爪功 他
 個人的には大好きなドラマだった。というか、これを見ていると、なんで松岡くんにドラマの話がこうも来るのか、わかるって感じ。
 背が高くて、田中美佐子さんみたいなちょっと年上の女性と並んでも絵になるし、声のトーンすら普段と違う。役作りがしっかりしているのか、「天近」も大好きだったけど、こっちもなかなか。ちょっと低めの松岡くんのモノローグはときどき聞きづらかったものの、でも雰囲気を出していてよかった。田中さんとの裏を含んだような台詞のやりとりもうまいし、ときどきそれに戸惑う羽村(松岡くんね)の顔も面白かった。
 ドラマとしても、田中さんの過去はいくらか予測ついたものの、村田さんとかいい味出してたし、面白かった、と言っていいでしょう! あとはもう少し、主要人物以外の人も話に絡むとよかったな。同じ課の人とかね。
 で、最後にこれだけは言っておかねぱ! スーツにメガネの松岡くんてば、なんっっって二枚目なの〜〜〜ッ!(*^^*) ときどきメガネのレンズに反射する光がなんとも言えずか〜〜っこいいったら! シリーズ化望む!

 10.池袋ウエストゲートパーク
(放送)2000.4〜6 TBS
(出演)長瀬智也・加藤あい・窪塚洋介・山下智久・渡辺謙 他
 原作は結構「なんだかな〜」な話、これを智也くんがやるのか〜といまいち乗り気ではなかった私だけど、それでもやっぱり観てしまうのがTOKIOファン。
 画面が特殊効果とか使いまくりで、どぎついんですわ。でもそんなところが池袋の雰囲気に合ってたね。私は池袋にはよく行った人なので、知ってる場所も多かったし、実は原作よりかなりよくできたドラマじゃないかな。
 智也演じるマコトは、家での熱血な行動とか大笑いしちゃったし、すっごくハマってたなあ。ただのチンピラかと思いきやって感じ。とぼけたところと決まってたところのギャップが、本人にもシンクロしてたし、内容とも合ってたな。ヒカルとカナとの間のマコトの存在は、原作の方が好きだったけど。
 山下くんもね、なんか寡黙さ加減がいい味出してました。死体姿もキレイで、もしやこれはジャニーズ演じるキレイな死体ナンバー2では…(1は「沙粧妙子」のときの香取慎吾くん(笑))。初回で「いけふくろう」を盗んできたのには爆笑。
 そしてジャニーズではなかれども、窪塚くん〜、アンタなにもんよってくらいステキ(笑)。智也くんが割にぱりぱりしてたので、へなへな窪塚くんと対等で、この辺の位置関係は結構好きだった。窪塚くん演じるタカシって、なんか天使みたいじゃない?(^^; 原作はあまりにも私好みではなかったけども、ドラマとしてはまあ合格でしょ〜。最初はPTAで問題になってるとか色々聞いたけど、話が進むにつれて面白くなってきた気がするな。渡辺さん演じる警察とマコトの関係がね、いまいち?ではあったけどもさ…ボーリング友達か(笑)。でも最終回、血だらけのマコトは迫力あった〜。
 そうだ、マコトってなんであんなに川崎麻世ファンなの?(爆笑) あと、毎回のサブタイトルとか、小ネタが多くて楽しかった〜。

 11.フレンズ
(放送)2000.7〜9 TBS
(出演)浜田雅功・和久井映見・山口達也・竹内結子・大杉漣 他
 ま〜、個人的にはDTよりUNの方が好きですが、意外にもなかなか地味でその地味さ加減が心地よかったドラマ。あ、実はエレカシの宮本さんも楽しみでした(^^)。
 達也くんは、浜田さんの役を中心とした「フレンズ」の輪の中にストレートにいた存在ではないですが、ドラマの中にいなければならなかった役でちょっと嬉しかったな。嫌味な自信も、なかなかハマってるじゃないっスか。のし上がっていく男、というのは結構好きです。自信のある男も。竹内さんとの恋愛模様もなかなかどうなるのかな〜みたいな感じがあってね。このふたりの関係ってなんか好きでした。カメラマンという役柄も達也くんの雰囲気には合っていたんじゃないかな。いい役もらえたなあ、という感じ。

 12.バス・ストップ
(放送)2000.7〜9 フジ
(出演)内村光良・飯島直子・国分太一・吉沢悠・柳葉敏郎 他
 内村さんと飯島さんがハッピーエンドになるだろってのは、最初からわかりきってた今回のドラマ。ま、ウッチャン好きだし、吉沢くん好きだし、太一くんも出てるから結末がわかっても観てたのだ。太一くんは飯島さんの同僚で、内村さん側から観ると敵っぽい位置でしたけど、最後の方では内村さん側寄りになってきたので合格。いや、個人的にはあんまりいい役とは思いませんけど、最後、内村さんと飯島さんのラブラブなツーショットのうしろにさりげなく映っている場面で元取ったかな、と(笑)。

 13.天国に一番近い男2
(放送)2001.4〜7 TBS系
(出演)松岡昌宏・桜井翔・加藤あい・陣内孝則 他
 前作はすっごく楽しかったコメディ。今回はうって変わってシリアスモード。渡辺いっけいさんとか袴田吉彦さんとか前作から出てらっしゃる方をはじめ脇役の皆様まで味があるのはやっぱり同じ。翔くんが悪役としてひっぱっていた縦糸が途中で終わり別の縦糸になったのが残念だし、各話ともこんな展開あるかいみたいな非常識さとシリアス感覚がいまいちずれていたんだけど、でもお伽話として観てしまえる部分があったので毎回それなりに面白くはあったワケです。翔くんも前半の暗い顔と後半の明るい顔の差がありましたね、個人的に明るい顔好きです。可愛かったのが加藤あいちゃん。まだ初回の田舎くささが抜けない頃からすっごく可愛かったよ〜ん。
 松岡くんと陣内さんは、以前のコミカルな関係とはまた違うんですが、最後には親友っぽくなってまたこれもよかったなあ。陣内さん演じる天使は果たして本物なのか否か? その辺はある程度お伽話的ノリがあって好き。あと、絶品だったのがエンディングロール。「メッセージ」が流れる中、ラストのすごく静かな松岡・陣内の絵が綺麗だったー(^^)。

 14.ビッグマネー! 〜浮世の沙汰は株しだい〜
(放送)2002.4〜7 フジテレビ系
(出演)長瀬智也・植木等・原田泰造・小日向文世・八千草薫 他
「IWGP」と同じ作者の原作の感想はこちら。すごーく面白い原作で、もう株が買いたくてたまらない状態になってしまった。
 その原作の「秋のディール」を「夏のディール」にもってきて、「IWGP」同様智也くんを主役に据えたドラマ化。原作とドラマと両方を見て、すごく「小説」と「ドラマ」の違いを見せつけられた気がする。良質の原作の、良質のドラマへの変え方。そのやりかたのひとつを見た。
 まつば銀行に山崎という原田泰造さん演じる明確な敵役を作ったこと、が、一番大きい。視聴者には「銀行」よりも「個人」の敵役の方がわかりやすいんだと思う。ラストについてはかなり変わってて、小塚は原作ではもっと白戸を利用してるしそこが感動的だったりするんだが、ドラマはポイントを白戸VS山崎にもっていった。銀行が潰れたこともしかり、勧善懲悪じゃないけどそれに近いものを感じたなあ。
 あと一番ドラマですごいなと思ったのが、脇役陣の個性豊かなところ。ある意味小説でこの個性を出しちゃ、リアリティがなくなりそうで怖くてできない(笑)。でもドラマならできる。植木さん、原田さん、小日向さん、近藤さん、相島さん、松重さん、この男性陣は名前だけで凄い。扉座で私の好きな役者も出てらして、すっごいぜいたくなキャスティングだなーと。というか、この中だと智也くんがえらく普通に見えて怖い(笑)。いや、この中で唯一普通に見えるから主役なんだろう。
 初回のばしっと背広を着た場面、道で原田さんとぶつかる場面。決まりすぎのまま、ラストまでひっぱった。智也くんをはじめ、出演者、スタッフのみなさまの相乗効果で面白いドラマに仕上がったと思う。原作とドラマを比較しながらどちらもこれだけ楽しめるってあんまりなかったなあ。今期ドラマイチオシ。フジテレビの長瀬智也ドラマは信用買いOKってカンジ(笑)。