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| (プロデューサー)櫨山裕子(原作)岡田晋吉・鎌田敏夫(脚本)田子明弘(演出)堤幸彦
(出演)森田剛・三宅健・岡田准一・宝生舞・上原さくら・チューヤン・永澤俊矢 他 (スーパーエキストラ)20thCentury<坂本昌行・長野博・井ノ原快彦>/滝沢秀明/TOKIO<城島茂・国分太一> |
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関東では途中、「PU-PU-PU-」の再放送とかぶってました。これはもちろん本放送でも見てましたが、なんとなくまた見たくなって毎日ビデオをかけながら会社に行っていたんですが、最終回近辺を見逃して、わざわざレンタルビデオ屋で借りてまで見てしまった次第。
「俺旅」の話を聞いたときは、正直「またカミセンで?」って思いました。「PU-PU-PU-」が終わってから半年でしょ、イメージがかぶらないかなあと思ったんですよね。それと、昔のドラマのリメイクということで、古くさくないかなあという心配も少しありました。
もっとも私も昔のバージョンをまったく知らなくて、昔のファンが今の「俺旅」を見てどう思うかとか、設定がどう違うのかとか、その辺の話はまったくできません。申しわけないです。 ということで始まった放送。個人的にはかなり面白かったです。「PU-PU-PU-」からわずか半年なのに、カミセンは変わりましたね〜。若者って成長の度合いが見えて素晴らしいとつくづく思いましたことよ(笑)。 カースケこと剛くんの演技は私的には定評があるんですが、なかなか今回もおいしい役どころだったなあと思います。ティンガロンハットは似合いますし>さすがかぶり物の帝王。もちろんアロハなシャツも似合えば妙な恰好も似合うので、少しイカれた役はすばらしい(笑)。普段のへらへらぶりも、一転してシリアスなところもいいですね。最終回、洋子さんの部屋で涙を流す場面は絶品です。結婚式で着た服もさすがカースケ状態というか、あれが似合う剛くんてスゲエって感じでしたが(^^;。 あ、でも「ぷちーん、きれた」って台詞は個人的にはイマイチかな。もっと他にも表現のしようがあったんじゃないかと思いますけど。しかし、なんでカースケってあんなに卓球好きなの? 健くんは表情が切ないです。「PU-PU-PU-」のときよりも数段切なげになってました。痛いです。台詞のない場面でも、切なさが伝わってくるんですよね。第六話、昔の友達との回のときに、あれ、最近の健くんはひと味違うと思ったが最後、そのままワタクシ、健くん絶賛状態に突入しました。 いやもう、後半は、終始オメダの表情に泣かされそうでした。目とか、顔つきとか、すごくいいです。言葉じゃなくて表情で伝わってくるって、こういうことなんだなあって思いました。その切なさを持ったオメダは、優しくもあり逆の意味では弱いんですけど、ダメなんかじゃないですよね。こういう人をダメだって言いたくないなあ。 そうそう、ミーハーモードでは、健くんて首がたくましくていいですね(ツボにはまったらしい・笑)。 准くんは目の光が強いですね。要領はひたすら悪いグズ六だけど、でもそのまっすぐさ加減が伝わってくるから(常識とも言うが)安心できます。 オメダのお父さんの回で、グズ六の代わりにオメダが面接に行った場面、自分の面接を潰されたグズ六が、カースケと一緒に話してるところがあるんですよね。そこで、グズ六は、両親の揃っていないオメダの苦労は自分にはわからんて言うのにもう感動してしまいました。グズ六、偉い〜。 最初は思わず笑ってしまった七三分けも銀縁四角眼鏡も最後にはナイスに見えてくるから不思議。しかしなぜあんなにもてるのだ? その他の出演者、まず宝生舞さん…いい子ですね〜。なんだかんだ言いつつ、ここまでグズ六に惚れてくれるんですもん、可愛いったら。最終回の結婚式場面はよかったっス>しかしどう見てもこれからが大変だろう(^^;。留学生役のチューヤンさんは、これまた意外にも巧いです。私、実はチューヤンさんてこれではじめて知ったんですが、なかなかこの方主役の回には感動させていただきました。あと個人的にポイントは、下宿先の主人の永澤俊矢さん…ああもうファンなんですう。型破りな役もまともな役もやらせたらピカイチの個性派ですもの。あとは割に、各回ゲストがいい味を出してましたね。 スーパーエキストラの話。まずはトニセンのおにーさま方は、ストリートミュージシャン。めちゃめちゃアヤシげですが面白かったなあ。しかしみんな見事に本筋には関係ない役。Jr.の滝沢秀明くんもほんのちょっと出てきた通りすがりだし、最終回のよその新郎役の城島茂くん…あの厚い眼鏡はどうにかならんのですか(笑)。そうそう、式場スタッフ役の国分太一くんは…「坂本くーん、救急箱持ってきてもらえるかな。長野くんでいいや」に笑ってしまった人が多いはず(横からホントに坂本&長野が出てくるかと思った(^^;)。 あと、ドラマの作り方が面白かったですね。エンディングの前のひとことは、オリジナルのときもあったようですが、なかなかこれがいいこと言ってるんですよね。毎回メモってたんだけど、途中わからないところがありましたので、これは再放送でチェックしませんと。そしてそこから続くEDも、同じ手書き調で書かれていて、なんかほのぼのしていました。 第一回目の、オリジナルのOPをそのまま今回の主役3人で踏襲したOPも、こだわり具合が伝わってきてよかったですね。3人肩車はいつ見ても辛そうだし、しかもなんで途中でカースケがギター弾いてるのかわかりませんけども(オリジナルはそういう話なのでしょーか???)。 ただ、ドラマとしては、「PU-PU-PU-」の方が完成度は高いです。話の骨格がしっかりしてましたからね。「俺旅」は主人公メインになりすぎた分、脇のドラマが見えない部分がありすぎたのでちょっと辛い。リアリティの面でも問題が多くて、SFとかならともかくこの手の話であのリアリティのなさはちょっとなあ>かと言って、特別時代性がある話でもなかったし。いわゆる「アイドル路線を売り物にした時間枠」でないと作れない(というか、許されない)物語でしょうね。私個人としては、青春ドラマもかなり好きなので、「若手主演の青春ドラマ」としては「俺旅」もすごく評価は高いし、物語としての甘さにも喜んで目を瞑れるんですけど、ジャニーズファンじゃない友達にはあんまり勧められないからなあ(^^;。日テレの土9という時間枠が、ここでジャニーズ主演物が続いていたこともあって、特殊性きわまれりって感じで、それが逆に裏目に出てしまいましたね。 でも、やっぱりカミセンの演技はすごく評価できると思います。今回の私のイチオシは健くんでしたけど、やっぱりみんなどんどんうまくなっていきますね。でも、次はぜひ3人一緒ではなくピンで連ドラ出演をお願いしたいです。で、たとえば、この「俺旅」を5年後10年後にもう一度その後という形でやってくれたら、それはまたなかなか見応えある作品になると思いますね〜。 [ ページ先頭へ ・ 990912 ]
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