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リバウンドの基礎知識
★意欲が9割、予測が1割
@ボールが落ちてくる場所
ゴール下には入ったボールしか落ちてきません。はずれたボールはリングの外にはじかれて落ちてきます。
シュートがはずれたボールが落ちてくる場所は、統計的にいうと、
・右から打ったシュートは、左に落ちやすい
・左から打ったシュートは、右に落ちやすい
・近くから打ったシュートは、近くに落ちる
・遠くから打ったシュートは、遠くにはねやすい
物理の法則として、こういった特徴がありますので、これを一つのアイデアにしながら、ボールが落ちる場所の予測をする必要があります。
しかし、ボールの軌道やスピンの強弱により、多少ずれがあります。
Aボールが落ちてくるまでの時間
シュートを打ってからボールが落ちてくるまでには時間があります。良いアーチのシュートならばだいだい3秒間くらいです。シュートを打ってすぐにスクリーンアウトをすると、3秒間相手をおさえておかなければならないのです。
背中を向けたまま3秒間相手をおさえるのが難しい場合は、最初の1秒間は相手のほうをチェックしやすいように半身になり、それから相手をおさえたり、もしくは完全に正面を向き合ってまずは自分の相手に取らせないという方法もあります。
その3秒のかけひきが、リバウンドの醍醐味です。
Bリバウンドに必要な能力
「意欲が9割、予測が1割」
リバウンドを取れるということは、自分達のシュート数を増やし、相手チームのシュート数を減らすということですから、勝敗に直結のとても重要な能力です。
では、優れたリバウンダーになるためにはどんな能力が必要なのでしょうか。
1)ジム・ブランデンバーグの言葉
「リバウンドを取れるのは最も背の高いプレーヤーでもないし、最も高く跳べるプレーヤーでもない。リバウンドを取れるのは最もすばやく跳べるプレーヤー、すなわち、ショットがはずれたときに敏速にボールに到着できるプレーヤーなのである。」
この言葉は非常に的を得ていて、有名なリバウンダーであるデニス・ロッドマンも決して大きな選手ではありませんでした。
ジェイソンキッドというガードの選手がトリプルダブル(3つの項目で二桁を記録すること)を達成するときなど、得点、アシストとともにリバウンドを二桁とるのです。
つまりガードでもリバウンドをたくさん取ることが出来るわけです。
つまり、リバウンドに必要な能力と言われたら、このジム・ブランデンバーグの言葉に集約されると思います。
2)最高到達点を高く
背が高くなくてもリバウンドをとることができるし、ジャンプ力がなくてもリバウンドをとることができるということを示していますが、背が高いこともジャンプ力があることもリバウンドをとる上で有利なのは間違いありません。
ジャンプ力を高めること、背を伸ばす生活をすること、これらは最善を尽くす必要があります。
3)意欲と予測
「リバウンドに必要な能力を10書き出すとしたら、1に意欲、2に意欲、3,4に意欲で5に意欲、6も7も8も9も意欲で10が予測だ!」と言われたことがあります。
そのくらい、リバウンドをとるというのには意欲、絶対とってやるという気持ち、絶対にとらせないという気持ちが重要だということです。
その気持ちのないプレーヤーはいくら大きくても、いくら跳べても、リバウンドの強い選手にはなれないとのことです。
10番目に出てきた予測も重要な能力です。
デニスロッドマンはチームメイトのシューティング時間にそのシューティングをいつも観察していたと聞いたことがあります。
観察して、その選手のシュート軌道と外れるときの傾向を覚えるようにしていたそうです。
そういった地道な努力の結果、落ちる場所を予測できるようになり、NBAのリバウンド王になることができたのだと思います。
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